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2006年7月

2006年7月31日 (月)

合祀・分祀・参拝は別次元

富田メモによって、世論は大揺れです。

私は先日ここで書いたとおり、

1 富田長官が書いたもの。
2 メモ全体(全4ページ)は記者への徳川侍従長の返答を書き留めたもの。
3 メモの一部(4ページ目前半)に数日前の昭和天皇の会見についての記載あり。
4 問題の「私は・・・それが私の心だ」(4ページ目後半)は徳川侍従長の発言。

という風に考えており、昭和天皇がA級戦犯の一部や合祀に関わった宮司を名指しで批判したとは全く思わない。

しかし、このメモを「昭和天皇のお心」と解釈して靖国神社に対する考えが変わった方も多いようで、毎日新聞などのアンケートにその影響が現れています。

昨日の「たかじんのそこまで言って委員会」を見ての感想ですが、
1 首相の靖国参拝について賛成から反対に転じた方の心理的変化を橋元弁護士が体現していた。
2 マスコミ業界に暮らす人は、やはり新聞報道を肯定する見地から入るのだなということが、宮崎・勝谷両氏が如実に表していた。
という感じでしょうか。

あと「富田長官の奥さんが、お金目的で旧知の記者にメモを渡した」という推測が紹介されていましたが、事実かどうかは別にして、宮内庁長官の奥さんともあろう方が、「夫のメモの中に世間に公開されるべきでないものがあるかもしれない」とは考えず、中身を十分確認しないまま記者に渡してしまうというのは嘆かわしい。

今回の富田メモにより、一般国民が参拝反対に揺さぶられるのは、ある程度仕方がないかと思います。
しかし、政治家や評論家が、十分な検証のないまま、昭和天皇のお言葉と信じ、「分祀」「参拝反対」に動くのは早計過ぎるのではないかと思います。

「私は・・・それが私の心だ」というのは昭和天皇のお言葉ではないと思っていますが、仮に百歩譲って昭和天皇のお言葉だったとしても、何故それを、分祀、参拝反対に結びつけるのであろうか。

昭和天皇は分祀を望んでいたのでしょうか。
昭和天皇は時の首相の参拝を批判していたのでしょうか。

昭和天皇が、松岡外相らの一部の昭和殉難者(いわゆるA級戦犯)の合祀に疑問を持っておられたようですが、一度合祀した者を分祀させようと思っていたのでしょうか。

昭和天皇はもちろん、我々なんかより、はるかに靖国神社にお詳しいでしょう。あたり前の話である。
靖国神社が分祀不可能という見解だということもご存知だったでしょう。
分祀可能と考えておられたとしたら、「分祀を検討できないか?」とか、それこそ徳川侍従長や富田長官に漏らしていたのではないか。

昭和天皇はご自身が参拝されなくなってからも、春と秋の例大祭には勅使を派遣されてます。
皇族の方々の御参拝に不快感を表すこともされていない。
首相をはじめ政府関係者の参拝に不快感を示すということもされていない。

昭和天皇が参拝されなくなった理由は「いわゆるA級戦犯合祀」かもしれないし、「三木首相の参拝」かもしれない。
あるいはその両方なのかもしれない。

それは、参拝をしたくないと思われて、参拝されなかったのか、
ご自身が参拝されることが、議論となるのを避けるがために、参拝されなかったのか。

富田メモが昭和天皇の御発言だとしても、それは昭和天皇が一部のものの合祀を快く思っていなかったということであり、
そのお心を拡大解釈して、分祀や、首相の靖国参拝反対に発展させるのは、やりすぎではないのか。

分祀や首相の靖国参拝を議論したければ、昭和天皇の御発言とは完全に切り離して行なわなければならない。

しかし現時点で完全に切り離して議論することは不可能である。

マスコミや政界などでは、これを期に、靖国問題を検討しようとしています。

だが、富田メモが十分に検証されておらず、国民が冷静さを失っている現在は、検討の時期ではないと思います。

はっきり言って、合祀・分祀・天皇の参拝・首相の参拝はすべて別次元の問題です。まずはそれを認識しなければならないと思います。

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2006年7月28日 (金)

総裁選要りますか?

最近は総裁選の話題で持ち切りですが。
はっきり言って、安倍さんで確定ですよね。

国民の人気No1
自民党員の支持No1
国会議員の支持No1

これで自民党総裁になれなかったらそのほうがおかしい。

なのに「総裁選」「総裁選」という。

実際に、谷垣さんが出馬表明し、麻生さんも出馬する見込みなので「総裁選」は行なわれるでしょう。

自民党としては、森首相誕生時に「密室」と叩かれたので、開かれた政党をアピールするために総裁選はしたいでしょう。

しかし、今回は必要ないのでは?
誰が勝つかわかっているのだから、話し合いで決めても良い気がするが。

しかし、そんなことをすればやれ「密室」とか「不透明」とかマスコミが騒ぐのでしょうね。

TVなんかで、コメンテータがよく口にする
「しっかり政策論争して欲しい」
「靖国についてはどう考えているのか」
「アジア外交はどうするのか」
「消費税はどうするのか」

大きなお世話ではないか。

身内の代表者を決めるのに、なぜ外野からあれこれ言う必要があるのか。

誰を総裁にするかは自民党自身が決めること。

政策論争しなくても、安倍さんのスタンスは明らか。

「靖国に出来れば行きたい」
「(特定)アジア強硬外交」
「消費税UPより歳出削減」

総裁選を行なわず、勉強会や各地の視察などを行なうほうが、よっぽど国のためになると思います。

「総裁選」「総裁選」と騒いでいる政界とマスコミが滑稽でしかたがない。


今回の総裁選は大差が付いているプロ野球中継の放送延長を見ているような気分です。

麻生さんが支持率を伸ばしてきたりしたら、それはそれで面白いのだが。

あと興味があるのは「紅の傭兵Jr.が果たして出馬できるのか?」ということぐらいでしょうか。

はっきり言って、山崎拓、加藤紘一、古賀誠あたりの動きがうざいです。

総裁選よりその後の組閣の方が興味ありますが・・・この話題はまだ早いですね。

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2006年7月27日 (木)

昭和天皇+侍従長+長官の複雑なメモ?

しつこくて申し訳ないが、はっと閃いたことがあります。
今回のメモは複数人の発言が入り混じったメモなのではないかという気がして来ました。

まずは3ページ〜4ページの全文を掲載します。

3ページ----------------------------------
            63.4.28 [3]
☆Pressの会見                            
  {1}   昨年は
   (1) 高松薨去間もないときで
     心も重かった
   (2) メモで返答したのでつく
     していたと思う
   (3) 4.29に吐瀉したが その前で
     やはり体調が充分でなかった
 
   それで長官に今年はの記者
   印象があったのであろう
   =(2)については記者も申して
      おりました
 
  {2}  戦争の感想を問われ
    嫌な気持を表現したが
    それは後で云いたい
    そして戦後国民が努力して
    平和の確立につとめてくれた
    ことを云いたかった
    "嫌だ"と云ったのは 奥野国土庁長
    の靖国発言中国への言及にひっかけて
    云った積りである
4ページ----------------------------------
          4.28 [4]
    前にあったね どうしたのだろう
    中曽根の靖国参拝もあったが
    藤尾(文相)の発言。
    =奥野は藤尾と違うと思うが
    バランス感覚のことと思う
    単純な復古ではないとも。

    私は 或る時に、A級が
    合祀され その上 松岡、白取
    までもが、
    筑波は慎重に対処して
    くれたと聞いたが
余そ  松平の子の今の宮司がどう考
りう  えたのか 易々と
閣で  松平は平和に強い考が
僚す  あったと思うのに 親の心子知
もが  らずと思っている
知が
ら多  だから 私あれ以来参拝
すい  していない。それが私の心だ。

  ・ 関連質問 関係者もおり批判になるの意
--------------------------------------------

前回のものとほとんど同じですが、実は前回私が勝手に省いていたところがありました。
何が書いているのか、どういう意味かがわからず、あまり重要でないだろうと思ったからです。

ところがこの部分を深く考えると、一つの仮説が浮かびました。

○省いた部分1つ目=4ページ端の縦書きの部分
  余り閣僚も知らす
  そうですがが多い

この閣僚というのは文中に出てくる奥野国土庁長官、藤尾文相を差しているのではないだろうか。
このメモを書いているときに「奥野国土庁長官も藤尾文相も知らず、・・・そうですが、・・・そうですが、と繰り返す人物がそこにいたのでしょう。
そして富田長官がメモの端にその人の印象を書いた。宮内庁や皇室関係者など富田長官の近辺の人なら閣僚(特に靖国について発言した閣僚)を知らないはずはない。そこ居たのは記者でしょう。

この記者は富田長官に質問しているのではなく、質問を受ける人物がそこにいたはずです。
仮にX氏としておきます。


○省いた部分2つ目=4ページ末
  ・関連質問 関係者もおり批判になるの意

「関係者もおり批判になる」は何を説明するのか
・・・このメモの3日前に行なわれ、この日の翌日公開される昭和天皇の会見での発言とからんでいるのではないのか。

昭和天皇は会見で記者に
「あのころの日本が戦争に突き進んでしまった最大の原因は何だとお考えですか。」
と質問され、
「そのことは、人の、人物の批判とか、そういうものが加わりますから、いまここで述べることは避けたいと思います」
とお答えになっている。

こういう関連質問が出るということは、このメモが昭和天皇の会見に関連しているということである。

上記2つを頭に入れて、もう一度メモを見ると、
「記者がX氏に昭和天皇の会見の内容について質問して富田長官がメモを取ったという状況になる」

さてX氏ですが、昭和天皇が先日の会見の内容について再度わざわざ質問にお受けにならないでしょうし、4月28日の会見記録も無いようですので、違うでしょう。

昭和天皇の御発言について、「あれは、このような意味だったんでしょう」と応えれる人物がX氏です。
しかも富田長官より昭和天皇に近い人物となります。

とりあえずX氏のままで、話を進めます。


ではメモについて、見直します。
------------------------------
☆Pressの会見                            
  {1}   昨年は
   (1) 高松薨去間もないときで
     心も重かった
   (2) メモで返答したのでつく
     していたと思う
   (3) 4.29に吐瀉したが その前で
     やはり体調が充分でなかった
 
   それで長官に今年はの記者
   印象があったのであろう
   =(2)については記者も申して
      おりました
------------------------------
「Pressの会見」は昭和天皇の会見あるいは今回のX氏への質問会?を差すのでしょう。
どちらにしても、それ以降の部分は昭和天皇が発言の意味が語られているのでしょう。
「=(2)については記者も申しておりました」は富田長官の挿入文

※ひょっとして、記者の質問があらかじめメモとして渡されていて、(1)〜(3)は質問が省略されて、
だから「(2)メモで返答したのでつくしていたと思う」なのでは。

------------------------------
  {2}  戦争の感想を問われ
    嫌な気持を表現したが
    それは後で云いたい
    そして戦後国民が努力して
    平和の確立につとめてくれた
    ことを云いたかった
    "嫌だ"と云ったのは 奥野国土庁長
    の靖国発言中国への言及にひっかけて
    云った積りである

    前にあったね どうしたのだろう
    中曽根の靖国参拝もあったが
    藤尾(文相)の発言。
    =奥野は藤尾と違うと思うが
    バランス感覚のことと思う
    単純な復古ではないとも。
------------------------------
ここも昭和天皇の発言についての説明
「"嫌だ"と云ったのは 奥野国土庁長の靖国発言中国への言及にひっかけて云った積りである」
というのは「実は陛下は引っ掛けて仰られたのですよ」と記者に説明したのでしょう。
昭和天皇についての敬語が適切でないのは富田長官がメモするときの便宜上でしょう。
ここで記者の反応が悪かったので富田長官が「閣僚を知らない」とおもったのでしょう。

そして問題の部分
------------------------------
  私は 或る時に、A級が
  合祀され その上 松岡、白取
  までもが、
  筑波は慎重に対処して
  くれたと聞いたが
  松平の子の今の宮司がどう考
  えたのか 易々と
  松平は平和に強い考が
  あったと思うのに 親の心子知
  らずと思っている

  だから 私あれ以来参拝
  していない。それが私の心だ。
------------------------------
この部分はわざわざ1行開けて書いている。
しかも、今まで使っていない「私」という主語をわざわざつけている。

今までの流れのとおりなら「或る時に、A級が・・・」と始めるはずである。

わざわざ「私」をつけたのはそれまでと、趣が違うからである。

「私は 或る時に・・・思っている。」
「だから 私あれ以来参拝していない。
「それが私の心だ。」

この発言の主が昭和天皇ではなくX氏だということを強調するために、富田長官が会えて「私」とつけたと考えます。

ではX氏とは誰か・・・A級戦犯の合祀に批判的であり、侍従長退官後、
「松岡洋右さんのように軍人でもなく病死した人も合祀するのはおかしい」
となどという発言をされたとされる徳川侍従長その人ではないか。
(参考:ニュースステーションのページ) 

徳川侍従長は口が堅い人だったらしいが、4月中旬に侍従長の職を退き、4月28日にこのような発言をしたのではないか。
このメモには明かされていない1ページ〜2ページが存在します。その前2ページに退官する侍従長自身に対する記者の質問があり、
昭和天皇の会見にまで話が進んのではないか。

さて、ここまで私の見解を述べました。
私が知る限り、他のどなたも述べられていない見解だと思います。
(私の知らないところで同じような主張をされている方がいるかもしれません)
突拍子もない妄想かもしれません。皇室研究家に鼻で笑われるかもしれません。
ですが、100%否定されるものでもないと思っています。

この見解を裏付けれる力があれば言いですが、一般人の私には言いっぱなしにするしかありません。
興味がある皇室研究家がおられましたら、肯定的な見地からでも否定的な見地からでも結構ですので、証拠を探し出してくれればと願います。

今回のメモの該当する部分が、昭和天皇の御発言であったにせよ、徳川侍従長の発言だったにせよ、その他の方の発言であったにせよ、明確に正しい解明がされることを期待します。貴重なメモですので日本経済新聞社様には、ぜひとも1ページから4ページまで、全文を公開していただきたい。

このエントリは、私が普段参考にさせていただいています幾つかのブログにTBさせていただきます。
目障りでしたら、気にせず削除してください。宜しくお願いいたします。

追記
私の説に出てくる記者が「侍従長の遺言」を出版した朝日新聞社だったら、とんでもない展開になるかもしれない。


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2006年7月26日 (水)

安倍氏森派離脱 派閥政治終焉

安倍氏はやはり派閥を離脱する考えのようです。

YOMIURI ONLINEより
引用開始--------------------------
安倍氏が総裁選前に森派離脱へ、広範な支持狙う

 安倍官房長官は、9月下旬の自民党総裁選を前に、所属する森派から離脱し、総裁選後も復帰しない意向を固めた。

 8月下旬の出馬表明の際に離脱を宣言し、9月初めの総裁選告示にあわせて、退会届を提出する方向だ。総裁選で森派色を薄め、幅広い勢力の支持を集める狙いがある。

 総裁選をめぐり、森派は、福田康夫・元官房長官が不出馬を決めたため、安倍氏支持で一本化できる見通しとなっている。

 しかし、安倍氏は「かつてのような派閥単位の数合わせの総裁選でなく、政策論争を中心とした総裁選にしなければ、自民党は国民から見放される」(周辺)と判断しており、森派主体の選挙態勢に否定的だ。

 安倍氏周辺には、森派が前面に出た場合、他派閥に不満がくすぶり、支持の広がりに欠けるとの懸念がある。森派の中堅議員は25日、「安倍氏の選挙態勢は、重層的、派閥横断的につくる」と述べた。

 すでに、安倍氏を支援する若手・中堅議員を中心に「再チャレンジ支援議員連盟」(山本有二会長)が活動しており、当面、安倍選対の中核になる見通しだ。

 また、出馬表明で示す政権構想で、内閣改造・党役員人事は派閥の推薦を受け付けず、適材適所の配置に努める方針を打ち出し、小泉首相が進めてきた「脱派閥」路線を継承する姿勢を示す。あわせて、挙党態勢を築く観点から、ベテランや中堅、若手の各世代からバランス良く登用する意向も示す方針だ。
引用終了--------------------------

次期総裁がほぼ安倍氏で決まりという状況になった今、離脱方針の表明。

他派閥の批判をかわす為とか、派閥横断的な選挙態勢の為とか書かれていますが、安倍氏の目的は総裁選にはないでしょう。
明らかに、総裁になった後を見据えての事だと思います。

福田氏が降りた事によって、森派は安倍氏全面支持です。
ポストをちらつかせて、幾つかの派閥を抱き込めば簡単に総裁になれる。
総裁選のためにわざわざ離脱する必要はないのです。

総裁選後に離脱することもありえましたが、総裁選前と後では何が違うのか・・・総裁選後の森氏の影響力が違ってきます。

森派として総裁選に勝てば、森氏に恩が出来ます。
無派閥で勝てば、特定の派閥に偏った政治をする必要がない。

記事の最後に出てきていますが、組閣において派閥(特に森派)を意識する必要がなくなります。
これが最大の狙いでしょう。


これは一見、小泉首相の脱派閥路線を継承しただけです。
ところが、小泉首相が行なうのと安倍氏が行なうのとでは全く意味が違うのです。

森前首相までは派閥政治でした。そして小泉首相が脱派閥政治を行なった。
しかしこれはまだ「異端」の状況なのです。
変人小泉が脱派閥政治を行なっているに過ぎないのです。

ここで、例えば谷垣さんあたりが首相になり派閥政治に戻れば「異端小泉」で終わり、派閥政治が復活できたのです。

ところが安倍氏が「脱派閥」に動き、間もなく「脱派閥」が継承される。
その時点でもはや「異端」では無くなります。

そういう点で安倍氏が「脱派閥」に動くことは、非常に重要です。

小泉首相は任期満了後も森派に戻らないようです。
そして安倍氏も任期満了後、森派に戻らない。
「首相経験者は派閥に戻らない」そういう流れも作ろうとしています。
これは首相経験者が領袖あるいはご意見番として派閥に君臨する状況をも打ち壊します。

自民党内で必死に安倍首相誕生を阻止しようとしている方々が最も恐れていたのが派閥政治の終焉でしょう。

「再チャレンジ支援議員連盟」のような政策を中心としたグループは今後増えていくでしょう。
しかし、今までのように金とポストの面倒を見る派閥はなくなってゆく。

安倍首相誕生、それが派閥政治の終焉の時です。

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2006年7月25日 (火)

千葉市教委 被害者保護という嘘

千葉市で小学校教諭が下着泥棒で逮捕され、懲戒免職処分となった。
被害者は辛い思いでしょうが、事件自体はっきりいって大したものではない。

問題は加害者を管理する立場である千葉市教育委員会の事件後の対応です。

同じ日(7/19)に千葉県で2人の破廉恥教師が逮捕された。

一人は、盗撮目的で女子児童の更衣室にビデオカメラ4台を設置したとして建造物侵入容疑で逮捕され、千葉“県”教育委員会によって校名と氏名が“実名”で公表される。
もう一人は、下着泥棒で逮捕され千葉“市”教育委員会によって校名と氏名が伏せられ“匿名”発表される。

どちらも本来、実名が公表されるケース。

千葉市教育委員会は最初の会見で、加害者を匿名とする理由を「被害者と教諭の家が非常に近い。被害者から教諭の名前は出さないでほしいと強い要望があった」としていた。

これを新聞で知った被害者が抗議。

千葉市教育委員会は2回目の会見で、「教諭の匿名を決めたのは市教委だったと、記者会見できちんと説明すべきだった。被害者にもご迷惑を掛け申し訳ない」と謝罪し匿名を続けた。
発表前に女性の父親は「教諭の実名を出しても構わない」と了解したが、母親から「穏便にしてほしい」と要望があったため匿名が必要と判断したと説明。

ところが24日に3回目の会見があり「匿名にする理由がなくなった」として実名を公表。
「被害者側は実名を希望したが、きちんと確認しなかった。」と説明。
ここでも「学校から匿名の要望があった」としていたが、校長は「要望していない」と述べている。

3回目の会見でようやく実名が公表されることになる。


別に被害者の実名を公表するわけではない。
これがレイプ事件か何かだったら、世間の目を気にして、なるべく穏便にという気持ちになるかもしれない。
ただの下着泥棒であるし、盗まれた下着が顔写真付きで出回っているわけでもない。
加害者の実名が公表されたとしても、被害者に悪影響が及ぶなんてことは考えられない。

しかも被害者は匿名など望んでいない。


なのになぜ「被害者の要望」として匿名になるのか。


仮に千葉市教育委員会が本当に「被害者保護のため匿名が妥当」と考えたのなら、
最初から「委員会の判断で、被害者保護のため匿名が妥当と判断しました」といえば良いのではないか。
それが正しければ、世間も匿名で納得するし、おかしいと思えば抗議が殺到するでしょう。

千葉市教育委員会は匿名で済ませようとして、その責任を被害者に押し付けたのである。
我々はどっちでも良いが、被害者が望んだので、抗議するなら被害者へということである。
被害者保護と言いつつ、被害者を矢面に立たせているのである。
勿論被害者も匿名なので、抗議しようにも、相手が居ないということになるのだが。

千葉市教育委員会が守ろうとしたのは何だったのか。
加害者教師か、同僚教師か、学校か、児童か。
守りたいものがあったのだとすれば、明確に述べるべきである。

千葉市教育委員会は何かをおそれていたのか。
自治体か、組合か、保護者か。

これまでの千葉市教育委員会の様子を見る限り、千葉市教育委員会を擁護する点が全くみつからない。


「被害者のプライバシー保護」という理由で、被害者の意思に関係なく、勝手に保護される。
今回の件では、被害者が疑問を投げ掛けてくれたので、最終的に実名公表まで至った。
ところが、被害者が公表を望んでいたとしても、抗議しなければ今回のケースでも匿名で終わっていた。

同じようなケースで匿名で済まされることが、実は多いのではないか?と疑ってしまいます。

最近の傾向として、とかく情報を隠す傾向にある。
被害者の情報はもとより、加害者の情報をも隠す傾向にある。

しかし、少なくとも、加害者の情報は可能な限り公表するべきである。
情報を公開することによって、当該事件や他の事件の手掛かりになるかもしれないし、背後にある組織が浮き彫りにされる可能性もある。

今回のように、情報を保持していて、情報を公開すべき立場の者が、情報を公開せずに、隠蔽すること。
それ自体が罪ではないでしょうか。

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2006年7月24日 (月)

富田メモを悪用するな(侍従長の発言だろ)

連日、いわゆる富田メモについて書いています。
「またか」と思われる方もいるかと思いますが、もう少しお付き合いください。

例の富田メモ、私は徳川侍従長の会見内容を富田朝彦氏が書き留めたものであると思っています。少なくとも昭和天皇のご発言を書き留めたものである確率は限りなく0%に近いと考えます。

先日の記事にも追記させていただいたのですが「依存症の独り言」というブログのこちらの記事にも詳しく書かれています。

富田メモはじつは、複数ページに渡っていて、マスコミでニュースとして利用された部分は最後のページの2/3程です。
--------------------------------
私は 或る時に、A級が
合祀され その上 松岡、白取
までもが、
筑波は慎重に対処して
くれたと聞いたが
松平の子の今の宮司がどう考
えたのか 易々と
松平は平和に強い考が
あったと思うのに 親の心子知
らずと思っている

だから 私あれ以来参拝
していない。それが私の心だ。
--------------------------------
という部分で、これを昭和天皇のご発言と看做しているのです。
御覧のとおり、この部分だけでは「私」が誰なのかわからないのですが、
昭和天皇のお側に仕えていたのだから、昭和天皇のご発言だとしているのです。

普通、不明な点があれば、その前後へと解析範囲を広めていくはずですが、
最初に報道した日経はもとより、追随した他のマスコミすらこの範囲を出て解析しようとしない。

何故なのか?

その解明をネットの住人がしてくださいました。

手掛かりはTBSで放映された、メモを写し出した映像。

その映像から、「私は 或る時に・・・」の上の部分。
さらには、裏側に透けた前ページが明らかになります。

やはり、そこにヒントが隠されていました。
該当部分の上の部分が明らかになって、藤尾元文相の発言である可能性が浮上し、
さらに前ページが明らかになって、徳川侍従長の発言である可能性が高くなりました。

ネットの住人の方の努力により解明された部分(該当発言が含まれるページとその前のページ)は下記のとおりです。
※画像からの解析なので、若干の誤差はあるでしょうが、大筋は間違いないでしょう。

前ページ----------------------------------
            63.4.28
☆Pressの会見                            
{1}   昨年は
 (1) 高松薨去間もないときで
   心も重かった
 (2) メモで返答したのでつく
   していたと思う
 (3) 4.29に吐瀉したが その前で
   やはり体調が充分でなかった
 
 それで長官に今年はの記者
 印象があったのであろう
 =(2)については記者も申して
    おりました
 
{2}  戦争の感想を問われ
  嫌な気持を表現したが
  それは後で云いたい
  そして戦後国民が努力して
  平和の確立につとめてくれた
  ことを云いたかった
  "嫌だ"と云ったのは 奥野国土庁長
  の靖国発言中国への言及にひっかけて
  云った積りである
当該ページ----------------------------------
          4.28 [4]
  前にあったね どうしたのだろう
  中曽根の靖国参拝もあったが
  藤尾(文相)の発言。
  =奥野は藤尾と違うと思うが
  バランス感覚のことと思う
  単純な復古ではないとも。

  私は 或る時に、A級が
  合祀され その上 松岡、白取
  までもが、
  筑波は慎重に対処して
  くれたと聞いたが
  松平の子の今の宮司がどう考
  えたのか 易々と
  松平は平和に強い考が
  あったと思うのに 親の心子知
  らずと思っている

  だから 私あれ以来参拝
  していない。それが私の心だ。
--------------------------------------------

([4]、{1}〜{2}、(1)〜(3)は全て○付き数字ですが、わかりやすいように私が手を加えました)

まず1枚目にも出てくる「=」の使い方から見て、「=」はイコールとしてではなく、注釈的に使っていたようで、
1枚目の後半に出てきた奥野氏と2枚目に出てきた藤尾氏について筆者(富田氏)のコメントとして
--------------
奥野は藤尾と違うと思うが
バランス感覚のことと思う
単純な復古ではないとも。
--------------
が挿入されたのだろう。
そして、「=」以外の部分が冒頭に書かれているとおり、
「Pressの会見」の中身なのでしょう。

そしてこの63.4.28に行なわれたPressの会見の主が問題の「私」なのです。

後は昭和63.4.28に会見を行なった要人を調べその会見内容を照らし合わせれば良いのです。

徳川侍従長がこの時期に退任されたていて、その発言の類似性から見ても、徳川侍従長の会見をメモした可能性が高いようです。

少なくとも昭和63.4.28に昭和天皇は会見をなさっていないし、富田氏とお会いしたという記録がないとのことです。


メモの全体を把握すれば、昭和天皇のご発言ではないことがわかってしまう。
だから、日経やマスコミが取り上げたのは「私は 或る時に・・・それが私の心だ」だけだったのではないか。

意図的に、誰の発言なのか判断できない部分(=昭和天皇の発言と主張可能な部分)のみを引っ張り出して、スクープに仕立て上げたのではないのか。

マスコミはこのメモの全文を把握していたはずである。(検証する意思があれば遺族にお願いし全文を見せていただくことが可能でしょう)

なのに敢えて特定の部分だけを公表したという事は、
1 特定の部分だけを取り上げて、情報を不当に操作しようとした。
2 メモの全文を見ても検証する能力がなく、真に特定の部分だけが重要だと考えていた
のどちらかである。

1の場合は情報の悪用であり報道機関失格。
2の場合は検証能力の不足で報道機関失格。

どちらにしても、報道機関として失格である。

この富田メモのニュースによって、世論は揺れています。
特に靖国参拝賛成派の中に「昭和天皇がそのようにお考えになっていたのなら・・・」と反対派に転じた人も多い。

毎日新聞が早速情報操作の成果を調査しています。

引用開始----------------------------------
毎日世論調査:A級戦犯分祀、63%が「賛成」

 毎日新聞の22、23両日の全国世論調査で、靖国神社が78年に合祀(ごうし)した第二次大戦のA級戦犯を今後、まつる対象から外す分祀について、63%の人が「賛成」と回答し、「反対」は23%にとどまった。

 昭和天皇がA級戦犯合祀に不快感を示したことが明らかになり、政界には「分祀論に影響」との見方が広がる一方、「天皇の政治利用になりはしないか」との慎重論も出ていた。しかし、世論の約3分の2の支持という数字が出たことで、分祀論者の動きの活発化が予想される

(後略)
引用終了----------------------------------

引用開始----------------------------------
毎日世論調査:次期首相の靖国参拝「反対」が54%

 毎日新聞は22、23の両日、全国世論調査(電話)を実施した。次期首相の靖国神社参拝の是非を尋ねたところ、「反対」が54%で過半数を占め、「賛成」の33%を大幅に上回った。今年1月調査では賛否各47%と二分されていたが、中韓両国との関係改善が進んでいないことに加え、昭和天皇がA級戦犯合祀(ごうし)に不快感を示したことが明らかになったことも影響したとみられる。「ポスト小泉」が有力になった安倍晋三官房長官は「首相参拝」を支持しているが、調査結果は安倍氏の対応に影響を与えそうだ。

(後略)
引用終了----------------------------------

私も新聞を鵜呑みにし、ネットの情報漁りをしていなかったら、分祀反対から賛成へ、参拝賛成から反対へ、と気持ちが動いていたかもしれません。


この調査でわかることは、日本国民がいかに「天皇の御心」を大切に思っているかということです。

だからこそ天皇の御心を政治や世論扇動に利用してはならないのです。
ましてや他人の言葉を、あたかも「昭和天皇のお言葉」であると偽り世論を操作するなんてことはあってはならないのです。


今回の日経をはじめマスコミ連中の罪は非常に重い。
民主党の偽メールどころの話ではない。

今回の騒動に加担したマスコミは、良心があるのなら、しっかりと訂正すべきである。
「昭和天皇のお言葉」と報道した同程度のスペースや時間を裂いて「昭和天皇のお言葉ではなかった」と報道すべきである。

それができないマスコミは一切信用しない。

マスコミや政治家などはよくネットの情報について、特に2ちゃんねるやブログなどについて、デマや偽りの情報が多く、信憑性が無いという言い方をする。

確かにそのような面もあるかと思う。
しかしマスコミも同程度あるいはそれ以下である。

もうそろそろ、マスゴミも変わらなければならない、変わることができないマスゴミは、ゴミ箱に入っていただかなければならない。

追記
私は現在は、昭和天皇、徳川侍従長、富田長官の発言や思いが入り混じったメモであり、該当部分はやはり徳川侍従長の発言だと思っています。
詳しくはこちらを御覧ください。


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B1_hmohk

2006年7月23日 (日)

昭和天皇のメモは別人?

Gwfvzbq3
まずは写真を見ていただきたい。

どうやら、TBS系のニュースで流れた映像のようなのですが
残念ながら手元にキャプチャがないので、よそ様から拝借しました。

メモの内容は以下の通りです(若干読み間違いがあるかも知れません)

------------------------------
          4.28 �
前にあったね どうしたのだろう
中曽根の靖国参拝もあったが
藤尾(文相)の発言。
=奥野は藤尾と違うと思うが
バランス感覚のことと思う
単純な復古ではないとも。

私は 或る時に、A級が
合祀され その上 松岡、白取
までもが、
筑波は慎重に対処して
くれたと聞いたが
松平の子の今の宮司がどう考
えたのか 易々と
松平は平和に強い考が
あったと思うのに 親の心子知
らずと思っている

だから 私あれ以来参拝
していない。それが私の心だ。
-----------------------------

マスコミで取り上げられているのは、専ら「私は或る時・・・」以降の部分。

ところが写真のようにこの前に文章がある。
これを見ると藤尾元文相の発言が続いているとも見れる。

この文脈で突然出現した「私」が昭和天皇だと主張するのは、無茶ではないだろうか。

メモの上部に4と書かれているので、この前に3ページ存在する。

ひょっとすると前3ページにも、昭和天皇のお言葉が書かれていて、その部分を読めば「私」=「昭和天皇」と納得がいくのかもしれない。
しかしこの4ページ目を見る限り、昭和天皇のお言葉と解釈するには明らかに無理がある。

このメモをもって、各マスコミは「昭和天皇のお言葉」と報道しているのである。

どうしても納得いかない。
偏向報道ではないのか。
何故マスコミは「私は或る時・・・」以降の部分にしか言及しないのか。

おかしい、おかしすぎる。

マスコミがこぞって、「私は或る時・・・」より前の無視するのはなぜなのか。


皇室に対して誠に無礼なことであるし、天皇の政治利用であるし、国家の根幹を揺るがす重大な背信行為です。


Neiverでも2ちゃんねるでもブログでも、騒ぎ出しています。

まず、最初の報道を行なった日経は、この件について、明確に説明しなければならない。

追随記事を書いたり、放映した、マスコミも同様に説明しなければならない。

それができないマスコミは、どんどん潰れてしまうべきだ。
というか、このような売国マスコミどもは一刻もはやく消滅して欲しい。


<追記>
メモの発言は、昭和天皇でもなく、藤尾元文相でもなく、故徳川義寛侍従長のものだった可能性が高そうです。
くわしくは、坂眞さんの「依存症の独り言」のこちらの記事を御覧ください。

ヒントは問題のメモの前ページに書かれてあった。
写真では、裏返しに透けている部分。

その冒頭で、
--------------
      63.4.28
☆Press会見
--------------
とあり、63.4.28の会見内容を書き取ったもののようです。
そして徳川義寛侍従長がこの四月末に退任しており、4.28に会見を行なった可能性がある。63.4.28に昭和天皇は会見されていない。

藤尾元文相の発言と誤解させる「=」の記号は、どうやら注釈の印のようで、
----------------
奥野は藤尾と違うと思うが
バランス感覚のことと思う
単純な復古ではないとも。
----------------
という部分がメモを書いた人物の挿入ということ。

ところどころ語尾がおかしかったり、送り仮名がなかったのは会見内容を速記したからなのでしょう。

ネットの力でここまで解明された。

今や仕事として記事を書くマスコミよりも、趣味や信念の為に事実を究明しようとするネット住民の方が、よほど解析能力があるようです。



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2006年7月21日 (金)

昭和天皇のお言葉、それでも参拝賛成です

昭和天皇のお言葉を書き留めたと見られるメモが見つかった。
それにより、右も左も、国内も国外も、マスコミもネット住人も皆大騒ぎです。


この時期に公になったことについて、小泉首相の靖国参拝を阻止しようとする親中勢力の仕業であるとする意見がある。

安倍首相誕生を阻止したい勢力の仕業であるとする意見がある。

日経が最初に取り上げたことについて、中国貿易を第一に考える経済界の仕業という意見がある。

普段は天皇陛下のお気持ちなど無視する左翼や中国や韓国が昭和天皇のお心を考慮し参拝中止を訴えるのは可笑しいという意見がある。

どちらかといえば右寄りな私としては上記のような意見に賛成します。

逆に、例えば「皇位継承については皇室の意見を聞くべきだ」とか「昭和天皇が参拝しなくなったのはA級戦犯が原因ではない」とか述べて来た方々はこのメモについて何らかの形で意見を述べる必要があるとも思います。


この、メモが偽造されたものだとする見方もありますが、
私は、このメモが真実であったとしても、首相は靖国参拝を続けるべきだと考えます。



まずは富田朝彦氏が昭和天皇のお言葉を書き取ったと見られているメモの全文を載せます。

-------------------------------------------------------------
 私は 或る時に、A級が合祀されその上 松岡、白取までもが、

 筑波は慎重に対処してくれたと聞いたが

 松平の子の今の宮司がどう考えたのか 易々と 松平は 平和に強い考があったと思うのに 親の心子知らずと思っている

 だから 私あれ以来参拝していない それが私の心だ
-------------------------------------------------------------

「筑波」=厚生省から祭神名票を受け取りながらA級戦犯を合祀しなかった筑波藤麿宮司
「松平(子)」=最後の宮内大臣の松平慶民
「松平(子)」=A級戦犯の合祀を行なった松平永芳宮司

メモを見る限り、私=昭和天皇だとすれば、
昭和天皇は松平永芳宮司の行なったA級戦犯の合祀を不快に思われ、それが原因で参拝なさらなくなった
と取れる。

いわゆるA級戦犯と呼ばれる方々は、日本を戦争へと導いた方々です。
第二次世界大戦当時、最高責任者は昭和天皇であったが、昭和天皇の下、戦争へと暴走していったのが彼らいわゆるA級戦犯です。

昭和天皇は、戦争当時の彼らの暴走を快く思っておらず、
他の戦没者=被害者
いわゆるA級戦犯=加害者
と捉えていたのでしょう。

そして、彼らが暴走したための戦争だとはいえ、その上に居られたご自身が、他の戦没者といわゆるA級戦犯に同時に手を合わせることを良しとしなかったのでしょう。

昭和天皇は合祀を不快に思われ、ご自身の参拝は中止されたが、春と秋の例大祭には勅使を派遣されておられる。

勅使を派遣しているということは、ご自身以外の参拝を制止するおつもりがないことの証拠ではないのか。

仮に、天皇陛下が首相の参拝を、快く思われないのならば、その意向は漏れ聞こえ、既に参拝は中止されているでしょう。

よって、今回、メモが見つかったからと言って、殊更に取り上げて、首相の参拝を議論する必要はないかと思います。


そして、A級戦犯の分祀について。
これも、議論する必要はないかと思います。

昭和天皇のメモでは、合祀に不快感を示しておられるが、分祀には触れられていない。
「分祀せよ!」とか「分祀できないのか?」という言葉はない。

つまり、昭和天皇には「分祀」の考えはなかったのです。

というか、分祀は不可能なのである。
「分祀」という言葉の意味は本来、御霊のコピーを他の社に移すということであり、御霊を分けるという意味はない。
「A級戦犯だけを追い出す」という意味での「分祀」は本来存在せず、靖国分祀論者が勝ってに使っているだけである。

なので昭和天皇には分祀というお考えは一切ないのです。
だからこそ、A級戦犯が合祀されたことを嘆かれたのでしょう。

「合祀」はできても、「分祀(A級戦犯の追出し)」はできないのです。


さて、今回のメモ騒動を受けて、小泉首相の前回の参拝を思い起こしてみた。


小泉首相の前回の参拝は、昇殿せず、玉串料も出さず、一般の参拝者と同じように神殿前で賽銭を入れて、手をあわせるだけ。
しかも神社の正式な参拝方法である「2礼2拍手1礼」を全く無視した形だった。
そして、小泉首相は国会などで何度も「A級戦犯に手を合わせているわけではない」と言っている。

これが意図するもの。
「A級戦犯に手を合わせているのではない」
「その他の英霊に手を合わせている」
「宗派は関係ない」
「神社ではなく慰霊施設として手を合わせている」
ということである。

小泉首相の前回の参拝は
特定の宗教に与するものでなく、A級戦犯に対するものでなく、ただ英霊に手をあわせていたのです。

これは小泉首相なりに精一杯譲歩した対応だと思います。

正直言って、私は靖国神社はあまり好きではない。
軍国主義の一翼を担っていたのは確かだし、
遊就館という戦争博物館は神社の境内に置いておくべきではなく、敷地外に設置するものであると思うし、
なんとなくではあるが、軍事色が残っている気がする。(単なるイメージなのですが)

しかし、一方、靖国に祀られると信じてなくなっていった方々のためにも、靖国神社を護らなければならないとも思います。

次の首相も、その次の首相も、今後の全ての首相が、靖国で英霊に手を合わせて下さることを、望みます。

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2006年7月20日 (木)

欽ちゃん球団解散は行き過ぎ

極楽とんぼの山本氏の不祥事を受け、萩本欽一氏が自らか結成した社会人野球チーム「茨城ゴールデンゴールズ」を解散すると記者会見で突然発表した。

会見直前に関係者と話した中では、チームとしてどうするか結論が出ておらず、会見中に突然「解散する」と言ってしまったようだ。

山本氏はチームに参加していて、チームの試合のために北海道に来ていたのだが、別に山本氏ひとりのために解散する必要はないのではないか。

チームは山本氏のものではないし、いまや欽ちゃん一人のものでもない。チームの他のメンバーのものでもあるし、茨城や全国のファンのものでもある。そういう状況で、欽ちゃんが勝手に解散を宣言するのは、身勝手すぎるのではないか。

会見時点では、欽ちゃん自身も、事の重大性の為、冷静な判断力を欠いていたのでしょう。今朝の朝ズバで、生電話出演していた欽ちゃんの話振りでは、解散宣言を後悔しているような感じだった。

しかし、欽ちゃんが自分の解散宣言を撤回することは難しいでしょう。ならば、チームのメンバーやファンが中心となって、解散しないですむ方向に進んでもらいたい。



それにしても、今回の件では所属事務所、マスコミなど動きが早急で大げさすぎる気がする。


最初に、ニュースを聞いたときには、「17歳の少女を部屋に連れ込んで無理やり性行為を行なった=強姦」のイメージが強かった。確かに、強姦ならば許し難い犯罪であり、厳しく処罰されるべきである。

しかしネットなどを見渡してみると、果たしてそうなのか?と思ってしまいます。
北海道に東京の芸人がやって来て、ホテルの自室で飲んでいる。
そこに自分のような若い女性が合流すれば、自分の身に危険が迫ると、被害女性は考えなかったのか。
しかも相手はあの山本圭一である。

いくら推測しても仕方ないが、現時点で、強姦だったのか、和姦だったのか、判断が付かない。
それをはっきりさせるために、警察が事情聴取しているのであり、ある程度経緯が明らかになった段階で、正式な対応をすべきではないだろうか。


今回の件で言えば、チームは山本氏をチームから外すだけで良いし、
所属事務所は、まず活動自粛にし、明らかになった時点で、
「解雇」「無期限の活動中止」「有期限の活動中止」などを検討すべきだったのではないでしょうか。


吉本興業の解雇の理由は「17歳の少女との飲酒やみだらな行為があった」からだそうだ。
それが「強要」なら解雇は妥当だろう、しかしそうでなければ少し厳しすぎる気がする。

山本氏は18歳だと思っていたようである。
18歳の女性と酒を飲んで、性行為に及ぶことも確かに犯罪です。
しかし世の中に、18歳の女性と酒を飲んで、性行為に及ぶ男性はたくさんいるのではないか。
そのうちどれぐらいの者が処罰されているのか。
そういう付き合いを続けて結婚にたどり着くカップルも沢山いる。

そういう方々と山本氏との違いは何なのか。
「有名税?」
あまりにも高すぎませんか?

吉本興業は最近、芸人の不祥事に厳しすぎるのではないか。
昔はもっと芸人のフォローをしていたと思うのですが。
時代の流れなのかも知れませんし、世間に対して会社の責任を果たそうとする姿勢なのかもしれません。
決して、会社のイメージ重視、株主対策でないことを祈りたい。

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2006年7月19日 (水)

案外まともな朝鮮日報

最近ニュースサイトを見て回ることが多いのですが、朝鮮半島に関するニュースでは朝鮮日報の記事をよく見る。

日本に関連する事柄については、やはり日本憎しの記事が多いのですが、日本憎しを除けば結構まともな記事が多い。

よく朝日新聞のことを、「朝鮮日報日本語版」と揶揄することがあるが、本当の「朝鮮日報日本語サイト」の記事のほうがよっぽどまともです。


特に最近は「社説」で韓国政府のだめな点を的確に指摘していて、なるほどなと思わせられます。


ちょっと最近の社説を幾つか挙げておきます。(記事をリンクしておきます)


7月15日
引用開始------------------------------
【社説】対北決議案では仲間外れ、北からは平手打ち

(前略)

 一方の韓国政府はすでにこの過程で徹底的に仲間外れにされており、決議案が準備されているという事実や、その内容、提出の時期さえも、すべて後になってから把握したという。米日の立場からすれば、韓国が「北朝鮮が発射しようとしているのはミサイルではなく人工衛星」だと主張しているかぎり、共に決議案を議論することなんて出来なかったであろう。中ロもまた、決議案を提出する際に韓国政府に電話をかけ、「米日の決議案の代わりにわれわれの決議案を支持してくれ」と要請しただけだった。

 韓国は現段階まで、このような国際社会の2つの流れからすべて疎外されたままの状況の中、「民族同士の共助」で問題を解決することだけに執着してきた。南北閣僚級会談の席で、北朝鮮のミサイル問題と6カ国協議復帰問題を扱うというのがその具体策であった。

 しかし、いざ会談が始まると、ミサイルのミの字も言い出せないまま、北朝鮮から「なぜ閣僚級会談の議題でもない問題を取り上げるのか」という非難だけを浴びた。北朝鮮の立場からすれば、ミサイル問題は米国と話し合う問題であり、南側と話すテーマではないのだ。北朝鮮はこれに加え、「核とミサイルで南側を守ってやるから米をよこせ」という要求まで掲げ、この要求が受け入れられなければ、「南側は代価を支払うことになるだろう」という脅迫めいた言葉まで残して会議場から立ち去った。

 北朝鮮が今回発射したミサイル7発のうち、6発は韓国を射程圏に収めたものだ。韓国はまさに北朝鮮ミサイル問題の当事者中の当事者だ。それなのに、北朝鮮ミサイル問題に対する2つの国際社会の流れにおいて、韓国はどちらにも加えてもらえないまま仲間外れにされ、信じていた北朝鮮にまで足げにされたわけだ。もはや韓国は国際社会の迷子になってしまった。
引用終了------------------------------


7月17日
引用開始------------------------------
【社説】北朝鮮も韓国も今や夢から覚めるべき時だ

(前略)

  そして今回、二つの決議案を一本化した対北朝鮮決議案が全会一致で通過した。米国の国連大使が語ったように「北朝鮮のミサイル問題は北朝鮮対米国の構図から、北朝鮮対すべての国という構図」に変わった。北朝鮮は国際社会の動きについて独り善がりな予測を行っていたが、結果はその正反対となった。

 国際社会の動きを見誤ったという意味では、韓国政府も北朝鮮当局と同じだ。

 韓国政府は米国・日本が決議案を検討する過程で完全にのけ者にされた。政府はまた、決議案は中国・ロシアの反対により、採択されるのは難しいと読んでいたが、これもまた外れてしまった。結局盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権は、米日の動きも、中ロの動きもまともに把握することができなかったことになる。

 北朝鮮は1998年にとりあえず一度試してみようといった具合にミサイルを発射し、米国を交渉の場に引き出すことに成功した。

 しかし現在の国際情勢をめぐる雰囲気は1998年当時のそれとはまったく異なる。2001年の同時多発テロ事件以来、米国と国際社会を取り巻く環境は完全に変わってしまった。

 盧武鉉政権も国際社会が韓国の意見に耳を傾けることを望むなら、まず国際社会の流れを受け入れようとする努力が必要だということを肝に銘じなければならない。韓国独自の解決法に国際社会が歩調を合わせるべきと我を張っていても、孤立を招くだけだ。

 北朝鮮も韓国も、今回の国連決議案の採択を機に、その勘違いな思い込みから目覚めるべきだ。
引用終了------------------------------


7月19日
引用開始------------------------------
【社説】安保理決議案を主導した日本、北朝鮮に背を向けた中国

(前略)

 北朝鮮は永遠の兄弟国家だと信じていた中国に対し、強い不信感を覚えたことだろう。しかし今回、中国が北朝鮮に背を向けるようしむけたのは紛れもなく北朝鮮自身だ。

 北朝鮮は中国の熱心な引き留めを振り切り、しかも中国に事前通告も行わないままミサイルを発射し、中国をがくぜんとさせた。

 こうした北朝鮮の挑発行為は、中国が内心もっとも警戒している日本の軍備拡大に都合のよい口実を提供したも同然であり、その意味では中国が北朝鮮に対して感じた不信感の方が、北朝鮮のそれより大きかったと考えることもできる。

 北朝鮮の道理をわきまえない「自主」が、北東アジアの秩序を予期できない方向に向かわせているのだ。

 戦争責任のためやむなく受け入れた「平和憲法」という足かせにより、軍事力を押さえ込まれていた日本は、国力に見合った軍事力を持つという積年の悲願を達成できる機会を得た。

 また中国は、より大局的で長期的な国益を計算した上で、北朝鮮との「特別な関係」を「普通の関係」に再調整しようという動きを見せている。

 こうした流れを陰から総合的に演出しているのは、もちろん米国だ。

 盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権は日本が主導する決議案を不適切なものと見なし、この動きに逆らうためのさまざまな試みを行った。そして、これが韓国の手に余る問題であるとしても、後ろから中国が手助けしてくれるのではないかと期待していたように見受けられる。韓国政府は中国が北朝鮮と距離を置こうとしているという事実にすら全く気付かなかったのだ。

 こうして決議案は結局日本の思惑通りに推移し、韓国政府は「日本外交の偉大な成果であり勝利」を観覧席から眺める立場になってしまった。

 「日本と中国の間でバランサーの役割を担う。われわれの選択により北東アジアの勢力地図が変わるだろう」と語っていた現政権の人々は、今いったいどこで何をしているのだろうか。
引用終了------------------------------

いやはや手厳しい社説です。
現韓国政府の間違いを的確に指摘しています。
日本の対応についても冷静に分析して評価しています。

今まで、韓国のマスコミは全て、日本=誤、韓国=正、という姿勢なのかと思っていましたがそうでもないみたいです。

私個人としては朝日新聞より朝鮮日報のほうがよっぽど信頼できます。
(勿論日本に関する記載は篩にかけなければいけませんが)


韓国は政府よりもマスコミのほうがよっぽど頭が良いみたいです。


人気が無く、政策もフラフラしていて、決断力も無く、ただ日本だけを批判していれば良いと思っている盧武鉉さんは早々に退陣してもらった方が、韓国や韓国民のためになるのではないでしょうか。

そうしないと、盧武鉉さんが最後の韓国大統領として、歴史に名を残すことになるかもしれません。

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