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2007年7月

2007年7月31日 (火)

戦後レジームとの戦いはこれから

自民党が大敗した。
ある程度予想していたことではあるが、ここまで負けるとは思わなかった人も多いのでは。

保守系ブログは、今の小沢民主を勝たすことがいかに危険なものであるか訴えていたし、私のブログでも同様に訴えてきた。

今回の選挙では朝日を先頭に、多くのマスコミが民主よりの報道を続けた。
自民党のアラを探し、民主党に都合の悪い情報は全く報道しない、露骨な偏向報道だった。

案の定、自民党は大敗した。

マスコミは、安倍退陣を期待する。

そんな中、安倍首相は早々と続投を発表する。
しかも自民党の大半はこれをすんなり了承する。

おそらく、これはマスコミにとって、誤算だったのではないかと思う。

実直な安倍首相なら潔く退陣を表明することも十分考えられた。
安倍首相が続投するといっても異論が出てやめさせると考えられた。
しかし安倍首相は続投する。
マスコミにどういわれようが、退陣しない。

安倍首相は、自分が退陣することがこの国の将来に、どんな影響を及ぼすのか、十分に分かっている。
だから、退陣はできない。

自分が退陣することで、反日マスコミ、反日勢力、近隣諸国を利することはできないから、たとえ茨の道であろうとも、続投しようと決心したのだろう。


さて、今後日本はどうなってしまうのか。

与党参院の議席数をみれば、確かに悲壮な状態です。

ところが、誰が当選し、誰が落選したかというのを見ていくと、これでよかったのだとも思う。


まず自民党の実情を見てみる。

片山参議院幹事長が落選した。
青木参議院会長の側近も島根で落選した。
多くの一人区で議席を逃した。

その中で当選したのは。

安倍晋三応援団の山本一太氏。
世耕首相補佐官。
安倍首相が出馬要請した東京選挙区の丸川氏。
比例では、安倍内閣あるいは安倍首相個人が出馬要請した、中山恭子首相補佐官、丸山弁護士、ひげの隊長佐藤正久氏、ヤンキー先生義家氏、郵政民営化反対組で首相自ら復党させた衛藤晟一氏などが当選している。

安倍首相に考えが近い者、安倍政権に尽力している者はほとんど当選している。

livedoorニュース(毎日)より
引用開始------------------------
[参院選]自民津島派壊滅状態 1人区で全員落選

 自民党惨敗で大きな打撃を受けた派閥が津島派だ。改選前に35人の参院最大勢力だった津島派では21人が改選期にあたり、引退した6人を除く現職15人が挑んだが、当選者はわずか2人。非改選議員は14人で、新人議員の加入があっても20人程度にとどまる見通しだ。

 参院津島派は1人区をはじめとする地方と、業界団体を足場にした議員が多く、「自民党をぶっ壊す」と叫んだ小泉純一郎前首相の改革の波にのまれたところに、党への逆風も襲いかかった。選挙区で出馬した10人のうち1人区で戦った9人は、片山虎之助参院幹事長ら全員が落選。当選したのは2人区の長野から出た吉田博美氏のみだった。比例の5人も当選したのは日本遺族会の支援を受ける尾辻秀久元厚生労働相1人にとどまり、日本医師会に支えられた武見敬三副厚労相も落選した。

 改選前の参院津島派は参院自民党の3分の1を占め、青木幹雄参院議員会長の力の源泉ともなっていた。参院自民党の「青木王国」化は、92年の旧竹下派分裂の際、青木氏が竹下登元首相の意を受けて、参院竹下派の大部分を小渕恵三元首相支持にまとめたことに起因する。

 青木氏は参院幹事長、官房長官(小渕、森内閣)、参院議員会長と歴任するにつれ、参院自民党を掌中におさめた。小泉氏でさえ首相時代、組閣の際には参院からの人事推薦については青木氏に委ねたほどの勢威を振るったが、安倍晋三首相になって、参院選の候補選定などを巡り首相と青木氏はしばしば対立した。青木氏も「首相の周囲がよくない。参院選に閣僚のエラーが直撃した」と首相の責任を口にすることも多かった。

 しかし今回、青木氏が重用していた片山氏と同じく津島派で島根出身の景山俊太郎参院筆頭副幹事長らも落選した。

 一方、首相の出身派閥の町村派が21人と参院第1派閥にのし上がり、青木氏の政治力減退は確定的な状況となっている。しかも、首相側近グループで、青木氏とはそりの合わない同派の世耕弘成首相補佐官や山本一太参院政審副会長らは当選した。青木氏は「本来なら、私のあとの議員会長は片山君がついでくれると思っていたんだが」と肩を落とした。

 衆参合わせた新勢力は、最大派閥の町村派が82人、第2派閥の津島派62人で、両派の差は改選前の8人から20人に拡大した。その他の派閥は古賀派46人、山崎派35人、伊吹派25人、高村派16人、谷垣、麻生、二階派がいずれも15人となった。
引用終了------------------------

参院は今まで青木氏に牛耳られており、青木氏の属する津島派が幅を利かせていた。
小泉前首相も青木氏と相談すること無く参院をどうこうできなかった。
安倍首相も青木氏の反対にあい、候補の差し替えができなかった。

ところが今回の結果、衆院だけでなく、参院でも町村派が第一派閥となった。

もはや参院も津島派の勝手にできなくなった。

自民党内で、津島派などの反主流はどんどん勢力が弱くなっている。

マスコミがよく「党内の不満」などと書くが、不満を漏らしているのは専ら、津島派、山崎派、谷垣派などの反主流派で、
町村派、麻生派、伊吹派などの主流派は寧ろ結束を固めていっている。

安倍首相は戦後レジュームからの脱却を唱えている。

戦後レジュームから脱却する為には、党内の協力が不可欠であるし、自民党の古い体質が邪魔となる。

主流派は戦後レジュームからの脱却に賛成するでしょう。
一方安倍首相に不満を持つ反主流派は戦後レジュームからの脱却に反対するだろう。

特に津島派などは田中元首相の流れを汲んで居て、森元首相の前の小渕前首相までは主流派として君臨してきた。
町村派の君臨は面白くない。

外交面で見ても、主流派にはタカ派が多く、非主流派にはハト派が多い。


一方の民主党。
今後はただ単に反対しているわけには行かなくなる。
通すべき法案は通して行かなければならない。

問題は民主党内での左右の政策の違いである。

参院第一党として衆議院からまわされる法案について、すべてを拒否することはできず、民主党内で政策がまとまらないものがどんどん出てくる。

しかも法案を悉く止めてしまう参院を仕切る民主党への国民の不満が出てくる可能性がある。

衆参で与野党が逆転している状況が長引いて、困るのは実は自民党ではなく民主党なのです。
民主党としては、早く衆議院を解散させて、衆議院でも過半数を確保したい。

安倍首相は退陣しない、しばらく解散もしない。
反日マスコミにとっても、民主党にとっても、この展開は困る。

そこで民主党は、自民党非主流派に手を差し出してくる。
自民党の中をかき回して、反主流派を引き抜いて、衆議院を解散させようとする。

自民党非主流派は次の総選挙、次の参院選をにらんでこの誘いに乗るかもしれない。

民主党に自民党非主流派が流れ込んでくれば、今度は民主党の非主流派が堪らない。

現状は、民主党主流派と自民党非主流派の政策が似ており、民主党主流派の政策が広まれば、民主党非主流派には容認できない状況となる。

自民党主流派と民主党非主流派の政策が似ている。
自民党主流派が手を差し伸べれば民主党非主流派も乗ってくる。

そうなれば、政界再編が起こる。

そういう展開を安倍首相は望むのか?。

私は望んでいると思う。

なぜなら、安倍首相の悲願が憲法改正だからだ。


先の国民投票法案の可決に民主党が反対した。

このまま参院で民主党が過半数を握っていれば、憲法改正は不可能。
仮に3年後の参院選で与党が大勝しても、参議院で2/3の賛成を得るのは不可能。

民主党が協力的でない以上、安倍首相が憲法改正するには、政界再編させる以外にない。


izaより
引用開始-----------------------------------------
国のため筋通せるか 首相退陣せず「敵は『戦後レジーム』」

 「厳しい、苦しい状況だが、首相の責任を放り投げるわけにはいかない。国民との約束、責任を果たしていくことが私に課せられた使命だ」
 29日夜、自民党本部4階に特設された開票速報場に現れた安倍晋三首相は、きっぱりと退陣を否定した。中川秀直幹事長は辞表を提出し、青木幹雄参院議員会長も辞任をほのめかしており、首相への退陣圧力が今後強まることは確実だ。側近議員からも「潔く身を引いた方が再起しやすい」との声が上がるが、首相が頑(かたく)なにイバラの道を進もうとしているのはなぜか−。
 「敵は『戦後レジーム(体制)』そのものだ。近づいてみると本当に高く険しい壁だけど、これを越えないと日本の未来は見えてこないんだよ…」
 開票日直前、首相は親しい議員にこう漏らした。厳しい逆風に落ち込んでいるかと思ったが、その表情は意外なほど明るかったという。
 そんな首相も開票1週間前は憔悴(しょうすい)していた。連日の全国行脚にもかかわらず、自民党の極秘調査では、各選挙区の自民党候補の支持率は大幅に下落。年金記録紛失問題への批判に加え、赤城徳彦農水相の“絆創膏(ばんそうこう)騒動”などが報道番組で連日、嘲笑(ちょうしょう)を浴び、自民党不信は全国に蔓延(まんえん)していた。
 そんな中、首相は小泉純一郎前首相に電話をかけた。連日の遊説へのお礼が名目だったが、両氏が連絡を取ることはまれだけに、首相には「藁(わら)にもすがる」との思いがあったのかもしれない。
 ところが、小泉氏は実に淡々としていた。
 「この選挙は『勝ってよし、負けてよし』だ。首相は何も気にすることはない。前に言った通りだよ」
 小泉氏が「前に言った」のは、3月7日夜の会合だった。小泉氏は「参院選は負けた方が面白いぞ。民主党の小沢一郎代表は自民党内に手を突っ込んでくる。民主党の反小沢勢力も黙ってはいまい。そうなれば政界再編だ」と断言し、「政権選択の選挙は衆院選だ。首相はそれだけを考えていればいいんだ」と結んだ。
 「自民敗北」をむしろ歓迎する小泉氏の考えは、4カ月間余りまったく変わっていなかったわけだ。小泉氏は選挙戦終盤に窮状を訴えてきた自民中堅を「参院1人区は小選挙区だから、風が吹けばひっくり返るのは当たり前じゃないか」と喝破した。
 中曽根康弘元首相も先週、首相官邸にメッセージを送った。
 「参院選でいかなる結果がでようとも、首相は自らの政治信条に従い、豪胆にやればよい」
 中曽根内閣のスローガンは「戦後政治の総決算」。小泉内閣は「聖域なき構造改革」。安倍内閣の掲げる「戦後レジームからの脱却」はその延長線上にある。両氏はそれほどのテーマに取り組むならば、世論の反発は当然で、むしろ歓迎すべきだとの思いを伝えたかったようだ。
 「この状況で首相が退陣すれば、自民党が瓦解する。まさに小沢氏の思うつぼではないか」(閣僚経験者)との声もある。首相の盟友で、「ポスト安倍」の有力候補でもある麻生太郎外相もそうした考えだ。
 7月6日の閣議後、首相執務室に立ち寄った麻生氏はこう切り出した。
 「うちのじいさん(故吉田茂元首相)の内閣では、参院で自由党(自民党の前身)が過半数を取ったことは一度もないってご存じでしたか?」
 麻生氏は、吉田元首相が、昭和26年のサンフランシスコ講和条約調印式に国民民主党の苫米地義三最高委員長を野党代表として同席させるなど、反対勢力をあの手この手で籠絡(ろうらく)した逸話を紹介し、こう結んだ。
 「逆風とかいろいろ言われてますがね…。まったく心配いりません。お国のために筋を通せば国民は理解してくれますよ」
 衆参が大きくねじれた状態で政権運営は可能か。野党に妥協を重ねながら政策を進めていくこともできるが、野党の土俵で相撲をとることになる。反発を覚悟で「戦後レジームからの脱却」を正面から国民に問う手もある。
 当面は内閣改造・党役員人事である。おそらく秋の臨時国会前には新内閣が発足することになろうが、その顔ぶれをみれば、首相が目指す道筋が読み取れるだろう。
 首相の舵(かじ)取りひとつで、日本の命運は大きく変わる。
引用終了-----------------------------------------

小泉前首相、中曽根元首相、麻生外相の発言は安倍首相の心に響いているでしょう。

他にも、小池防衛相、中川政調会長なども手足となって安倍首相を支えてくれている。

そして政界再編となれば、日本の行く末を憂う平沼赳夫氏なども協力してくれることと思う。

これからが、戦後レジュームとの本当の戦いです。

保守派の方々の中には、参院選の結果を見て憂いている方も多いと思います。

しかし何も悲観することはありません。

これから、ドラマチックな日本建て直しが始まるのです。


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2007年7月30日 (月)

この選挙を教訓にして

参院選は予想通り民主大勝、自民大敗となりました。

私は選挙区はもちろん鴻池氏に投票。

比例は衛藤氏に投票。

衛藤氏はどうやら残念な模様です。
国政に復帰させてあげたかったが。
議席を獲得できました。よかった。

東京選挙区では丸川氏が当選したらしい。
反安倍のテレ朝から飛び出した丸川氏が、今後どのような議員活動を行なうのか見物。

泣くのは選挙期間だけにして・・・立派な議員になっていただきたい。

津島派で自民党参議院議員幹事長の片山氏が落選。
津島派で自民党参議院議員会長の青木氏が地元島根で側近の候補を当選させることが出来ず、会長を辞任。
事あるごとに首相に文句を言い横柄だった舛添氏が、前回より大幅に得票数を減らし、自民内で比例得票数が二位に転落。
最終的にはかろうじて自民内での比例得票数1位を保ったようです。

議席数は大幅に減ってしまったが、参議院の小難しい3人がおとなしくなり、扱いやすくなったのではないでしょうか。
怪我の功名といったところでしょうか。

町村派、麻生派、伊吹派あたりから、自民党参議院議員幹事長を出せればいいのですが。

今回の選挙では年金問題が最大の争点となり、民主党が大幅に議席を増やした。
ところが、民主党の比例区で当選した者の顔ぶれを見ていただきたい。

比例区で最も得票数が多かったのが、民主党の相原氏。
相原氏の詳細はこちら

よりによって、自治労の組織局次長さんですか。

それに年金履歴の虚偽申請を「奨励」している(詳しくはこちら)横峯氏も楽々当選。

日本の国民というのは本当におめでたい。
これで民主党にどんな消えた年金対策を望んでいるのか。

さて、これからしばらく政局は混乱するでしょう。

国民が望んだ事なのだから、甘んじて受け入れて、この選挙の結果これから起こることを受け止めましょう。

安倍首相は政権建て直しの為に、内閣改造を行なうようなので、期待しましょう。

今回はもちろん、津島派は無しで、安倍カラーを押し出して欲しい。

いよいよ麻生幹事長か。

そうなれば外相は中川昭一氏が良い。

まあ小池防衛相は留任でしょう。

民主党ももはや党内で意見の分かれる政策から逃げるわけには行かない。
しっかり判断してもらいましょう。

これから、民主党の本性をじっくり拝見いたしましょう。

まずは10月に期限切れがせまるテロ対策特別措置法の扱いでしょうか。

勝ちすぎてしまった民主党こそ分裂の危機かもしれません。


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2007年7月29日 (日)

「何たる選挙戦」と櫻井よしこ氏の正論

今日はいよいよ投開票となる。
今回の選挙は結局ほとんど「年金」と「政治と金」に終始した。
国民の興味が、「年金」と「政治と金」に終始したというよりも、マスコミが国民の興味を「年金」と「政治と金」から外れないように仕向けたという感じがする。

しかも、不祥事や不適切発言は自民党のものしか取り上げない。おかしな状況だった

昨日は田中真紀子元外相がこんな発言をしている。

時事ドットコムより
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007072800299
引用開始------------------------------------
麻生氏こそアルツハイマー=批判しつつ発言−田中元外相

 田中真紀子元外相は28日、鳥取県米子市内で開かれた民主党の演説会で、アルツハイマー患者を引き合いに出し中国へのコメ輸出を奨励する発言をした麻生太郎外相を同じ患者に例えて批判した。
 田中氏は「口の曲がったわけのわかんないおっちょこちょいの外務大臣が、中国のコメと日本のコメの(価格の)計算が分からないからアルツハイマーだと言ったが、そんな自分(麻生氏)がアルツハイマーだ」と指摘した。田中氏の発言は、少子高齢化の進行で「年金の給付ができなくなったり、介護保険も大変だったりしている」と現行の社会保障制度の維持が困難になりつつあるとの認識を示す中で飛び出した。
引用開始------------------------------------

麻生外相の発言は確かに不適切だったし、本人も軽率だったと認めて撤回している。

しかし、田中元外相のこの発言はどうか。

冷静に考えれば、麻生外相と田中元外相のどちらの発言が不適切かというのが分かる。

「そんな自分(麻生氏)がアルツハイマーだ」という発言は、アルツハイマー患者を馬鹿にしている。
田中元外相がアルツハイマーに対して差別的な考えを持っている証ではないか。

他紙は今のところ取り上げていないようだし、時事通信の記事も、田中真紀子元外相を批判するより寧ろ、麻生氏を批判するために記事のようです。

こんな、何かマスコミによる倒閣運動のように思える今回の選挙戦なのですが、

産経新聞が選挙終盤にきて、「何たる選挙戦」という一連の記事のなかで、ようやくまともな報道をしている。

【2007参院選】何たる選挙戦(1)誰を利する「国家」なき迷走
【2007参院選】何たる選挙戦(2)「醜聞・年金だけの争点は恥だ」
【2007参院選】何たる選挙戦(3)世論も新聞もお盆の上の豆
【2007参院選】何たる選挙戦(4)首相の理念 継続が大事
【2007参院選】何たる選挙戦(5)どこへ行ったマニフェスト


どれも鋭い内容であるので、ぜひとも一通り見ていただきたい。

5番目の記事では、
引用------------------------------
 野党が閣僚のスキャンダルや失言を攻撃するのは当然としてもメディアの一部がことさら大きくとりあげ、与党がその対応に追われ続けたのは、有権者にとっても不幸だった。与野党双方による誹謗(ひぼう)中傷合戦もひどかった。小紙もその風潮に惑わされかけ、警鐘を十分に鳴らせなかったことは、率直に反省したい。
----------------------------------
と産経自身の反省もある。

ここで、4番目の記事を取り上げます。

引用開始-------------------------------------
【2007参院選】何たる選挙戦(4)首相の理念 継続が大事


 安倍晋三首相は、明治時代以来続いてきた官僚主導の政治を国民に取り戻すという意義ある政策を実行に移してきた。そのひとつが、先の国会で成立した公務員制度改革関連法である。また、集団的自衛権の行使についても、これまでは内閣法制局の解釈によって手足を縛られていたが、これを見直す検討を始めた。

 一部の知識人やメディアは安倍首相に「ネオコン的」「強権的」「右翼的」などといった形容詞でレッテルを張る。だが、改正教育基本法、国民投票法といった国家の屋台骨を作る部分だけでなく、安倍首相はこれまでの政権が背を向けてきた中国残留日本人孤児の国家賠償訴訟で和解したり、薬害肝炎訴訟で和解の意思を示すなど「優しさ」「思いやり」を感じさせる政策も実行している。残念ながらこうした高い評価を与えていい政策が参院選で争点になっていない。

 年金問題は国民の国家への信頼感を受け止めきれなかったという意味で大事な問題ではある。だが、今回選ばれる参院議員の任期は6年間ある。その任期の中では、憲法改正が非常に重要なテーマになるだろう。そうした論点を抜きにして、年金制度などの技術論だけで参院議員を選ぶのはあまりにも残念だ。

 漠然とした空気の中で安倍首相、安倍政権批判が渦巻いている。年金問題、故松岡利勝前農水相の自殺や事務所費問題、果ては赤城徳彦農水相の「絆創膏(ばんそうこう)問題」といった事柄で、ムードができている。安倍政権は信頼できないという空気が蔓延(まんえん)し、本質的な議論がなされることが少なくなっている。

 このような形で安倍首相が批判される一因は、人事の拙(まず)さであろう。小泉純一郎前首相も人脈が狭く、「人を知らない人だ」「勉強していない人だ」と思ったが、安倍首相はそれ以上ではないか。

 首相の「人事力」の不足が、閣僚のスキャンダルなどの些末(さまつ)な問題を引き起こし、本来評価されるべき政策、法案を通してきた実績がつまらない形で帳消しにされている。

 首相が参院選後に政権を維持するのであれば、有力なアドバイザーを置くことが必要だ。首相と価値観を共有し、加えて世の中のことがもう少し分かる人材を脇に置かなければいけない。はっきり言って、今のままの人事力では政権はもたないだろう。どんなに良い理想を持っていても、内閣や党の要に、上手に人材を配置できなければ、それを実現するのは無理だ。

 参院選で、年金に議論が集中しているのは、国民にとって切実であるとともに、民主党が選挙戦の争点に年金問題を設定し、それを朝日新聞をはじめとする一部メディアがあおった面はある。しかし、安倍首相・自民党も憲法改正でなく、年金を最大の争点にした。6年間の任期で解散がない参院議員を選ぶ選挙では外交や安全保障など、国家の基本的な問題を考えなければいけないのに、それを問い続ける覚悟がない。争点を年金にしたのは首相のある種の弱さの反映ではないか。

 首相には、堅固な価値観を貫くことが政治的強さにつながることを認識してほしい。

 たとえば、北朝鮮は安倍首相の失脚を願っているが、それは、安倍政権は歴代政権で唯一、北朝鮮が恐れた政権だということだ。対北政策で決して揺らがなかったからこそ、ようやく金正日政権から、軽んじられない政権になったことを忘れてはならない。

 これらも含めて、有権者が安倍首相の実績を総合的に正当に判断して、それでも信頼できないとするのであれば、首相は甘んじて受けるしかない。しかし、閣僚スキャンダルや年金問題だけをみて、投票するのは全体像を見失っている。

 私は、安倍政権が続いてほしいと考えるが、大事なのは首相が掲げた理念、価値観、憲法改正による自立した国家を目指すといった考えが継続されることだ。安倍首相の継続を好ましいと思いつつも、万一の場合、まだ52歳なのだから、一度、退陣し、強靭(きょうじん)なる精神を身につけてから再チャレンジするというほどの余裕を持ってほしい。

(ジャーナリスト・櫻井よしこ氏 談)
引用終了-------------------------------------

概ねその通りだと思います。

しかし、賛同できない部分が少しある。

引用-----------------------------
私は、安倍政権が続いてほしいと考えるが、大事なのは首相が掲げた理念、価値観、憲法改正による自立した国家を目指すといった考えが継続されることだ。安倍首相の継続を好ましいと思いつつも、万一の場合、まだ52歳なのだから、一度、退陣し、強靭(きょうじん)なる精神を身につけてから再チャレンジするというほどの余裕を持ってほしい。
---------------------------------

安倍首相が一度退陣したら、誰が後を継ぐのか。
小沢首相なんてのは到底容認できないし、麻生氏が安倍路線を継承しても直ぐに潰されてしまうのでないか。
自民党でも福田氏、谷垣氏などが首相になり弱腰外交に戻るのも耐えられない。

後を託すものが居ない以上、安倍首相にがんばってもらう以外にない。

頑張って、出来るだけ長期の政権を保って、麻生氏に託すのがベストだと思う。

安倍首相もそのあたりは認識しているでしょう。

松岡前農水相の自殺のショックから立ち直り、「年金」の逆境に耐え、最近「使命」という言葉をよく使うようになった安倍首相は、腹を据えたのだと思う。

参院選後、安倍首相がガラッと変わると期待している。

自分の使命を果たせる内閣に組みなおし、自分の信念を貫く覚悟を決めたのではないか。

そしてそれが、約1年前に国民が安倍首相に期待していた、本当の姿なのだと思う。

私は、安倍首相を信じている。
というか、今託せるのは、安倍さんしかいないと思う。

正しい審判を期待します。

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2007年7月27日 (金)

横峯氏 年金の虚偽申請を奨励

きょーちゃんという方の「ねこプラどんぶり」というブログで知りました。内容はこちら

私のブログでも紹介します。
消えた年金どころか、年金は錬金術として使えるようです。

高知民報より
引用開始------------------------------------
民主党・さくらパパ 年金履歴の虚偽申請を「奨励」

参議院全国比例区選挙に民主党公認で立候補している「さくらパパ」こと横峰良郎氏が、年金納付履歴の確認時に虚偽の申請を奨励する発言を行いました。

この発言は7月21日夜、高知市九反田の中央公民館で開かれた同党の武内則男・高知選挙区候補との合同個人演説会で飛び出したもので、「年金なんかみんな言えばいいんですよ。みんな65歳以上の人が言って、はい私納めてましたと、納めてなくても言ってもいいと思います。言ってもいい」と述べました。

民主党は参院選にあたって「消えた年金」を解決するために「調査の上でなお納付記録が確認できない場合でも、一方的に立証責任を被保険者・受給者に押しつけずに、申し出を前提に尊重する」(民主党年金第一次緊急補償策)という政策を掲げています。

横峰氏はこの他に、「無駄遣いをやめる。高知の予算もいらない、これだけ何でもそろっているのだから、何も作らなくてよい。それを年金や児童手当にばらまきましょうや」などと述べました。
引用終了------------------------------------

納めていたか、納めていなかったかにかかわらず、65歳以上の人に年金を支給する方針を唱えるのならばそれでも良いです。
ただし、そのための財源をしっかり提示し、全国の国民にその考えを伝え、国民の納得が得られるならば。

現実にそういう政策を掲げている政党もあります。

少なくとも、私はいやですけど。

高知民報というのがどういうものか正直わからなかったのですが、リンクした記事のページは日本共産党高知県委員会のHP群の中にあり、共産党系の新聞(雑誌?)のようです。

まさか発言を捏造したということはないでしょうが、もし発言内容が異なっているなら民主党は高知民報に抗議するべきでしょう。

発言がこの通りなら、大手マスコミは何故記事にしないのですか?

著名人候補なので、演説内容は掴んでおられますよね。

高知民報はこの記事を21日に掲載しています。もう5日も経っていますよね。

何故ですか?自民党候補ではないからですか?

自民党の例えば○○弁護士が同じ発言をすれば、おそらく全紙一面トップで扱うのではないですか?

民主党が横峰氏のこの発言をどう捉えているのか、意見を聞きたい。
それを代わりに聞いてくれるのが、マスコミの役目ではないのですか?

マスコミが言うように今回の選挙の争点が「年金」なら、非常に重要な発言だと思いますがいかがですか。

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2007年7月26日 (木)

組織票やめませんか

選挙には切っても切れない組織票。

私はどこの組合にも入っていないですし、選挙に熱心な宗教の信者でもない。

なので、選挙の時には自分自身の考えに近い候補や政党に投票するようにしている。

先日ある人と話していて「最近組合から、投票についての話が多くて・・・」という話を聞いた。

与野党問わず、組織票というものをあてにしている。それも複数の組合・組織や団体の組織票をあてにする。

今の日本は到る所にがたが来ている。改革しなければならないところがいっぱいある。

しかし、組織票によって当選する議員に組織に縛られない改革を行う事は難しい。

自分の所属する組合・組織の言うことに従って投票していれば、自分の生活は守られるかもしれない。
その他の業界でも生活は守られるかもしれない。

しかしそれが、良い結果を産むのだろうか。

自分の生活が守られても、会社が倒産したり、社会が混乱しては何にもならない。
組織票頼みで、利権が蔓延っていては何にもならない。

さらに今は、国が倒産する危機。

それで良いのだろうか。

郵政民営化では、郵政事業の効率化のために、小泉前首相は郵政の組織票を捨てた。
それでも、郵政民営化に動いた民意によって、郵政民営化は実現できた。

社保庁を改革するには、社保庁を守ろうとする組織の影響を排除しなければならない。

そのためにどうするべきか。
国民ひとりひとりが自分なりに考えるべきである。

組合・組織の言うことを鵜呑みにせず、自分で考えるべきである。

日本人は人を信用し過ぎる。

もう少し疑って、自分で考えましょう。

組合・組織に従っていて大丈夫なのか。


日本の政治を良くする方法。

それは組織票を減らし、一人一人が自分なりに考え、投票することだと思う。

組織票があてにできなくなれば、議員は一つ一つの政策に真剣に取り組み、多くの国民が納得いく政策を取らなければならなくなる。

そうなれば、国民の方を向いた政治がおこなわれるようになるのではないか。

他人の声を鵜呑みにせず、自分なりに考えて投票するべきであり、それが国民の義務ではないかと思う。

※マスコミの扇動には気をつけた方が良い。
ネットが浸透すればマスコミの扇動も抑えられるが、まだまだネットの力が弱い現状ではマスコミの扇動によって、選挙結果がとんでもないことになる危険性がある。今回の選挙はその典型的な例になるのではないかと思う。・・・

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2007年7月24日 (火)

松岡氏の返納を赤城農水相が引き継げ!って?

官僚もマスコミも頭がおかしいのか。

asahi.comより
引用開始--------------------------
農水相の給与返納白紙に 松岡氏の方針を赤城氏が見送る

 農林水産省所管の独立行政法人・緑資源機構を巡る官製談合事件を受けて、松岡利勝前農水相が自殺前、自らへの「処分」として閣僚給与3カ月分の国庫返納を発表したが、生前の松岡氏と後任農水相に就いた赤城徳彦氏がいずれも実行していないことがわかった。赤城氏は就任時に返納について説明を受けたが、本人の判断で見送られたという。副大臣や事務次官ら省幹部は先月、自主返納を済ませている。閣僚の返納だけが結果的に宙に浮いた格好だ。

 同機構の官製談合事件では、東京地検に逮捕された容疑者に林野庁OBが含まれていた。松岡氏は5月24日、「事態を厳しく受け止め、閣僚としての給与月額の3カ月分を自主返納する」との大臣談話を公表。2人ずついる副大臣と政務官も給与1カ月分、事務次官と林野庁長官は給与月額の10分の1をそれぞれ自主返納する方針を示した。しかし、松岡氏は4日後の28日、自殺した。

 同省によると、6月1日に赤城氏が農水相に就任した際、松岡氏が示した自主返納方針も事務当局が説明したが、赤城氏は「就任前の事項にもとづいて自主返納するのは適当でない」との判断を示したという。赤城氏は就任会見で、緑資源機構を廃止する方向を打ち出した。

 同省は「松岡前大臣の自主的な判断で、職員OBが逮捕された時点の責任者として決断したもの。赤城大臣はその後に就任した」と説明するが、閣僚が自ら科した「処分」が結果的に言い放しになっている。

 農水相の給与は、月額約130万円の議員歳費と省から支払われる給与の合計で計155万円前後。松岡氏は省からの給与の3カ月分の返納を想定していたとされ、返納額は3カ月分で約74万円になる。副大臣は約18万円ずつ、政務官は約11万円ずつ、事務次官と林野庁長官は11万〜12万円をそれぞれ返納している。
引用終了--------------------------

緑資源機構の不祥事を受け、松岡前農水相が閣僚給与3カ月分の国庫返納を発表した。
それは結構なことである。しかし残念ながらそれはできなくなってしまった。

だから、後任の赤城現農水相が返納の方針を引き継げ!って?

しかも、この記事の書き方はどうか。

まるで、赤城農水相が、責任を果たさない不届き者のような書き方ではないか。

松岡前農水相が在任中に発覚し、松岡前農水相と当時の幹部が返納を決めたのだから、彼らがそれを遂行すれば良いことであって、現農水相に引き継ぐことなど全くない。

「赤城氏は就任時に返納について説明を受けたが、本人の判断で見送られたという。」と書かれているが、当然の対応でしょう。
赤城農水相に返納について説明する方がそもそも間違っている。

例えば赤城農水相が当時副大臣か何かをやっていて、繰り上がりで大臣になったというのならわからんでもないが、そうではないのだから返納なんて全く必要ない。

赤城農水相は就任会見で、緑資源機構を廃止する方向を打ち出した。
それが適切な対処である。

そもそもこんなことを記事にするというのは、頭がおかしいのではないか。

自分たちに当てはめて考えれば良い。

ある会社で不祥事が発覚した。
社長が突然失踪して、社外からあなたが社長に抜擢された。
出社したらいきなり「前社長が3か月給料をカットする方針だったが、カットする前に失踪しました。あなたの給料をカットしますか?」
といわれたらどう思いますか。

きっと「冗談じゃない。馬鹿にするな。」となるでしょう。

これは朝日の記事ですが、安倍内閣ネガティブキャンペーンも、ネタが尽きたか。

という感じがする。

他のマスコミは流石に、これで赤城農水相を攻めるのは常軌を逸していると考えたのか、今のところこのニュースを取り上げているのは、朝日と日経だけのようである。

まあ毎日あたりが後追いしそうな気はしますが。

ホント程度の低いマスコミである。くだらない。

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2007年7月23日 (月)

自民党をぶっ壊す

「自民党をぶっ壊す」とは、かつて小泉前首相が言った言葉。

改革を推し進めるための脅しの言葉だった。

多少改革が進んでも、潰されるよりはマシだと考えたのか、改革の抵抗勢力もある程度妥協し、衆議院の解散はあったものの結局は自民党は残り、数名は党を追い出された。

それから安倍首相へと交代した。安倍首相は「自民党をぶっ壊す」とは言わない。

しかし私は安倍首相には「自民党をぶっ壊す」覚悟が出来ているのではないかと思う。

小泉前首相は変人で頑固だった。
それに対して安倍首相は温和で回りに配慮する性格のように見てとれる。

しかし、首相就任前には、極右とも言われていたように、強硬な面もある。

参議院選で自民党は圧倒的に不利です。
この逆境が安倍首相の魂に火をつけたのではないだろうか。

最近の安倍首相は「使命」という言葉をよく使う。

教育改革、公務員改革、拉致被害者救出、憲法改正、どれも自分の使命だと考えている。

そして使命を果たすのに立ちはだかる者は野党やマスコミだけではなく、自民党内にも居るということをヒシヒシと感じている。

自民党内にこそ、参議院選を利用し、倒閣を図る勢力がある。

安倍首相はそれらの勢力に国を任せてはいけないと考えているのではないか。

彼らが首相の座を退く事を強く要求してきたとき、安倍首相は自民党をぶっ壊すかもしれない。

売国勢力に首相の座を渡すぐらいなら、政党を組みかえて保守政党に政権を持っていく方が良いと思うのではないだろうか。


安倍首相にとって、

自民党政権を守るのが第一か?
保守政権を守るのが第一か?

おそらく後者ではないかと思う。

与野党どちらとも、政党内の歪みが露呈してきている。

安倍首相、平沼赳夫、麻生太郎、中川昭一、枝野幸男、前原誠司などの保守派によって再編が起こるかもしれない。

あるいは、安倍首相が持ちこたえ、改革を続ければ、しびれを切らした自民党非主流派から、政界再編が起こるかもしれない。

早ければ、参議院選挙直後、遅くても次の選挙までに、政界再編が起こる・・・と私は見ています。

今回の参議院選が日本のターンニングポイントになることは間違いなさそうだ。

それが、後の世にとって、良いものであるか、悪いものであるか。

後の世から恨まれない投票をしたいものです。

参考記事
sankeiweb「清和会VS経世会…浮かび上がる怨念の構図 参院選後の政界再編視野


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2007年7月21日 (土)

たしかな野党さん。姑息ではないですか?

塩崎官房長官の事務所費疑惑が出たそうですね。

スポーツ報知より

引用開始-----------------------------
塩崎官房長官も!?事務所費疑惑…共産党・志位委員長指摘

 共産党の志位和夫委員長が20日、仙台市内で会見し、塩崎恭久官房長官の地元後援会と自民党の選挙区支部の事務所費をめぐり、2005年に1330万円の使途不明金があることが機関紙「しんぶん赤旗」の調査で判明したと語った。志位氏は「領収書を出して(使途を)明らかにすべきだ」と指摘。これに対し塩崎氏は「政治資金規正法にのっとって適正に処理されている」と怒り反論した。参院選のさなかに次々に飛び出す閣僚の疑惑や失言に、与党からは「何だこりゃ」との悲鳴が上がっている。

 「原爆…しょうがなかった」の久間前防衛相に始まり、憶測と苦笑を呼んだ赤城農相の「顔面ガーゼ」、さらに「不適切だった」と陳謝した麻生太郎外相の「アルツハイマー発言」―。閣僚らの失言&珍行動がオンパレードする中、今度は安倍首相の側近中の側近に疑惑が飛び出した。

 志位氏や赤旗によると、塩崎氏の後援会と自民党支部は、ともに松山市内のビル2階に事務所があり、05年の事務所費は両団体で計約2100万円。家賃はそれぞれ月10万円で年240万円、電話代やリース料などで530万円が支出され、残りの計1330万円が使途不明としている。

 志位氏は会見で「疑惑と言われても仕方のない事態」と指摘。民主党の小沢一郎代表も「説明できないなら、職を辞する以外ない。うそも架空もないなら、堂々と公開したらいい」と迫った。

 これに対し、塩崎氏は「政治資金収支報告はずっと閲覧可能。このタイミングでどうして出てくるのかびっくりした。場合によっては、(参院)選挙目当てだと厳重に抗議したい」と怒りを込めて反論し、領収書など明細を公表する考えがないことを表明。「適正に処理されており、ほかの国会議員とそんなに変わった数字ではない」と述べ、常識的な金額との認識を示した。

(以下略)
引用終了-----------------------------

塩崎官房長官は「政治資金収支報告はずっと閲覧可能。このタイミングでどうして出てくるのかびっくりした。場合によっては、(参院)選挙目当てだと厳重に抗議したい」と控えめに言っていますが、どう考えても選挙目当てでしょう。

事務所費について、追求することは結構な事だと思います。
しかし、いつでも閲覧可能な政治資金収支報告の内容について、選挙期間中のこの時期に、わざわざ「疑惑」として取り上げるのは、少し姑息過ぎませんか、たしかな野党さん。

国民に不信感を抱かせ、その不信感が晴れる前に投票させようとするのは、たしかな野党の行動として正しいのですか。

この時期に「疑惑」とされてしまっては、明らかに選挙にマイナスですし、いくら濡れ衣であってもその疑惑について説明し疑惑を払拭するには時間がない。それを分かって言っているのですよね。

選挙が終わってから、疑惑が晴れたら、野党に流れた票の分、議席を譲ってくれるのですか?

与野党逆転の為なら何でもありですか。


それとマスコミに言いたい。

選挙期間は特に「公平」を主張するマスコミですが、年金問題をしつこく取り上げ、閣僚の顔の傷についても「顔の傷も説明なし」と揶揄し、野党の「疑惑」と言う声を一斉に報道する。

これが公平ですか。

あの党の代表の不動産疑惑や、あの党の重鎮へのご近所の国からの不正献金疑惑等は、ほとんど追求しないまま幕切れですか?

それがマスコミの言う公平なのでしょうか。


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2007年7月20日 (金)

いまだに派閥抗争ですか?

安倍首相が、予定していた全国遊説の高知入りを中止した。

東京新聞より
引用開始--------------------------------
首相ムカッ!?応援演説中止 「美しい国、よく分からん」 高知の自民候補

 安倍晋三首相(自民党総裁)は19日、参院選の全国遊説で週内に予定していた高知入りを見送ることを決めた。自民党公認で高知選挙区から三選を目指す田村公平氏(60)が演説会で首相の政権運営を指弾したためで、身内からの批判に異例の対応を取った形だ。

 田村氏は16日の高知市内での演説会などで、首相のキャッチフレーズの「美しい国」について「意味がよく分からない」と指摘。首相の高知入り予定に触れ「(選挙を)心配するなら予算という名の銭を持ってこいと言いたい。そうではなくて、絵に描いたような『美しい国日本』で応援に来られて、適当なことを言われたら、ばかにしているのかと思ってしまう」と強調した。

 15日に高知を訪れた中川秀直幹事長に関しても「中川氏は(演説で)『高知の農産物を高知空港から上海に売ったらいい』と言ったが、どこに上海行きの便があるのか。高知空港のどこに検疫所があるのか。わやにすな(ばかにするなの意)と言いたい」と述べた。

 これを受け、当初は四国4県を回る予定だった首相は、20日に徳島、香川、愛媛3県だけで応援演説することにした。
引用終了--------------------------------

東京新聞はもともと安倍政権に批判的である。
この記事も恐らくネガティブキャンペーンの一環なのでしょう。

それを表すのが記事タイトルの冒頭部分

「首相ムカッ!?」

さも首相が感情的に、予定を変更したかのように印象付けたいのでしょう。

しかし遊説スケジュールなど、首相の一存で決めるものではなく、選挙対策スタッフが候補の演説内容を知り、合議の上で決定し、首相にその旨伝えるものでしょう。

候補者の事を悪く言いたくはないが、私個人としては、わざわざ応援演説に来る自党の党首に対して、別の演説会でこのような発言をすることはあまりにも無礼な行為ではないかと思う。

自民党選挙対策スタッフが、このような発言を許しておけば、団結にも影響があるので、遊説スケジュールを変更したのは当然のこと。

なぜこの候補者はこんな発言をしたのか。

この候補者についてちょっと調べてみた。
「日朝友好議連所属」
「平成研究会」
「郵政民営化法案の採決を棄権」

つまり、非主流派の津島派で、小泉政権による郵政民営化には賛成ではなく、対北朝鮮強硬派の安倍首相とも一線を画す立場のようだ。

批判するくらいなら、応援演説を最初から断ったらどうだ。

それとも、勝手に遊説スケジュールを組まれ、来て欲しくないので、敢えて批判して来させないようにしたのか。

かつての最大派閥である津島派は、町村派、小泉前首相、安倍首相のことを快く思っていない。

そのような派閥の雰囲気が、この候補にこのような発言をさせたのだろうか。

それとも津島派からの指示か?

まあ私には関係のない選挙区ですが。

2007年7月19日 (木)

エコバッグ騒動は日本の恥

アニヤ・ハインドマーチ社の「I'm not a plastic bag」というものが大変な騒動になっている。

要はレジ袋を減らす目的のマイバッグ、エコバッグの一種。
高級バッグメーカー製でデザインが良く、そのメーカーの物としては考えられないほど安い。

外国で人気があったがこの度日本でも発売され、ニュース等で見られたと思うがあの騒動である。

誤解なきように最初に言っておきますが、アニヤ・ハインドマーチ社を批判したり、「I'm not a plastic bag」を批判する気は毛頭ない。

そして「I'm not a plastic bag」を買い物に使用する目的で購入された方には、実際にどんどん買い物に使用して欲しいと思う。

あのバッグはエコバッグとして製作されたものであり、エコバッグとして利用してこそ価値がある。スーパーの買い物用ではなくとも、ちょっとしたお出かけ用に使っても良いと思う。
いずれにしても、長く使ってこそ価値がある。
底に穴が空いたり、取っ手が擦り切れたりするぐらいまで使うことが、あのバッグの理想だと思う。


しかしあの騒動は何だ。

あのバッグに群がっている人達にそういう思いはあるのか。
ニュース映像やインタビューを見る限り「高級ブランドで安いのでとりあえず買っとけ」とか転売目的とかで買っている人が多いのではないかと思う。

メーカーは高級であっても、あくまでもエコバッグであって、同社の他のバッグと同列ではない。
それに全国的に\2,100という値段が既に知れ渡っている。

異常なブームはいつかは終わる。
半年後、一年後あのバッグはどうなるのか。

数回使われただけで、押入れに眠る。あるいは一度も使われず押入れに入れられたまま。

という状態になることが懸念される。

そういう状況はあのバッグの目指すべきところではない。

レジ袋削減への取り組みについては以前「レジ袋とレンタルバッグ」と題して述べたのですが、
レジ袋削減への取り組みは、それぞれが自分のできる形でやるべきだと思う。

レジ袋の代わりに「I'm not a plastic bag」を使う人があのバッグを買うべきだ。
決して部屋に飾るために買うべきではない。

そういう考えも無しに安易にブームに乗ってしまうのが日本の悪いところだと思う。
真にエコバッグとして使うつもりの人に対しても迷惑な事だと思う。

あのバッグを買った人は、ブームが去ってもどうかボロボロになるまで使ってほしい。

ブームに乗って、それを持続すればいいのだが、大多数はそれをすぐに放棄する。

ファッションや趣味などではそれも良い。
しかし、社会的活動でも、同じことをやってしまうことは日本の恥だと思う。

少し前に、アフリカの飢餓について考える「ホワイトバンド」なるものがあった。

私は当時からこの運動には批判的であった。(詳しくは「ホワイトバンドの意味」「白バンド寄付の疑問」と題して書いているのでそちらをご覧ください)


今「ホワイトバンド」はどうなっているのか。
ホワイトバンドを買った人は今でもつけているのか。
アフリカの飢えが解消されたわけではない。
1年やそこらではずしてしまって何が「ほっとけない」だ。
私は「ほってけない・・・」の主旨には全く賛同しないが、ホワイトバンドを購入した人は着け続けるべきだと思う。
一生とは言わないまでも、少なくともバンドが擦り切れるまでは着けるべきではないか。

日本は裕福で自由な国です。
物ごとを深く考えなくても、何も困らない。
だから考えも無く、容易にブームに追随する。

裕福で自由だからこそ、物ごとを深く考える余裕があるし、深く考えるべきだと思う。

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