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2007年9月

2007年9月26日 (水)

福田政権をプラス思考で考える

保守派の方々にとっては、青天の霹靂の安倍前首相辞任、まさかの福田首相誕生という悪夢のような9月だったと思います。

私も福田首相ということで失望して、役員人事や組閣には全く興味がなく福田内閣については書く気が全くなかったのですが、
気を持ち直して今日はプラス思考で福田政権を考えてみたいと思います。

保守を支持する者としては、安倍前首相の辞任の後、麻生首相になるものだと思っていたが、そこに強力な福田氏が表れ、首相の座をさらわれました。仮に麻生氏が首相になっていたとして何が出来たかと考えてみます。

自民党の支持率が低下していて、マスコミが保守政権を打倒しようと全力を挙げている現状で、同じ保守路線の麻生氏が首相になっていたら、大きな仕事を何もできず短期で潰されていたのではないでしょうか。

そう考えると、自民党がある程度支持率を回復し、マスコミや野党と対決できるようになるまで、別の者に繋ぎをさせておき、十分に静養したうえで、保守政治家が再び集結し、保守派の改革政治を再スタートさせる。

と考えれば、一度保守が身を引くというのも良かったかもしれません。

ただし、繋ぎといっても、首相にするからには、極端な売国政治家では困る。

その中で、福田氏が首相となった。

福田氏は保守派ではないし、安倍前首相、麻生氏と明らかに路線が違う。

しかし、安倍前首相が就任した時と状況は全く変わっており、自分の政策を打ち出して邁進するという状況ではない。

野党とも話し合いが必要だが、自民党内でも意見調整をして挙党体制で国会に臨まなくてはならない。

そういう状況であるから、党内で大きく意見が対立する政策や法案には、簡単に手を出すことができない。

皇室典範改正、国立追悼施設建設などに手を出して、党内を2分することはできない。

ということは、安倍前首相の後は、極端な左寄りでない限り、誰がなっても同じだったと言える。

特に、町村派は保守派の政治家が多いので、町村派出身の福田前首相には、十分にブレーキをかけれるでしょう。

今回の福田内閣は、安倍改造内閣のメンバーをほとんど再任させている。
ということは、少なくとも改造を行うまでは、大きな変革なしに安倍路線を継承するということである。

内閣としては、改造までは問題なし、あとは福田首相に改造をさせないか、改造させても売国奴を入閣させないようにすれば良い。
その時期までに、保守派はしっかり静養し、改造によって極端に左に寄るようであれば、その時が勝負だと思います。

一方、党の役員ですが。
幹事長、総務会長は置いといて、谷垣政調会長もそれほどの仕事はできないと思います。
問題は古賀選対委員長。

古賀氏が、選挙を握ってしまった。
これまでの選対総局長という役職から、わざわざ格上げし、選挙における実権を握ってしまった。

極端な話をすれば、古賀氏と政策で対立すれば、公認されないということになる。
まあ、保守派の実力者を公認しないという暴挙はできないと思いますが、古賀氏の動きには注目しておく必要がありそうです。

小泉政権から安倍政権にかけて、保守派は頑張ってきたと思います。
少しの間ですが、安倍氏、麻生氏、中川昭一氏ら保守派実力者には、英気を養って頂きたいと思います。

福田選挙管理政権の後はいよいよ麻生政権です。

これは個人的な願望ですが、麻生政権では、しっかり静養した首相経験者の安倍氏を外相に起用するというサプライズがあってもいいのではないかと思います。

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2007年9月25日 (火)

内閣総辞職と投票盗撮

今日午前、安倍内閣は総辞職した。
身も心もぼろぼろになった安倍首相には、本当にお疲れさまでしたと言いたい。

安倍首相の評価は、数年後に世間と政界が落ち着いた後、冷静に行われることを望みます。

昨夕、安倍首相の会見があった。
自らの辞職表明によって、国会を空転させたことについて、お詫びの会見であった。

私は、別にお詫びする必要はなかったと思っている。

「辞任表明のタイミングが悪い」と保守派の評論家さえも批判する有様でしたが、どのタイミングなら良い、どのタイミングなら悪い、というのは誰が決めるのか。
所信表明演説の前ならよかったのか、代表質問の後ならよかったのか。

前代未聞というが、たまたまいままで同じケースが無かっただけ。
辞任せずに国会を続けていれば、マスコミは「早期辞任あるいは解散を」と訴えていたのではないのか。

私は、昨日の会見に注目していた。
別に安倍首相のお詫びの言葉を聞きたかったのではなく、麻生氏の疑惑を晴らす発言を聞きたかったのでもありません。

まず、安倍首相の体調がどうなのか、この目で見てみたかった。

かなり憔悴しているようだった。
病院にずっと入院しているのだから、入院前より回復していないとしても、悪くはなっていないはず。
ということは、裏を返せば、辞任表明の会見のときは既に今と同じかそれ以上憔悴していたということだ。

安倍首相の体のことを思えば、辞任も止むを得なかったのだと、今は納得しています。

それと、もうひとつ気になっていたのは、「今後について何か発言してしまうのではないか」ということ。

心身ともに弱っているこの時期に会見を開いて、「議員辞職」や「今期限りの引退」などを公言してしまうのではないかと、不安な気持ちを抱きながら、会見を見た。

マスコミは案の定「辞職」「引退」について質問をしたが安倍首相は「国会議員を続けること」「次回の選挙にも出馬すること」を明言された。

ほっとしました。

とりあえず、現在の安倍首相と今後の安倍議員について、知ることができたので、しばらくは雑音から離れ十分に静養して、英気を養っていただきたいと思います。


話は変わりますが、
今回の総裁選でのマスコミ、特に日テレ系の動きには、許しがたいものがあった。

まず「安倍首相が、麻生さんにだまされた」と言っていたという噂を大々的に広めた。
これにより安倍首相支持者の中にも、麻生氏に懐疑的になった方は多いのではないか。

この噂が無ければ、麻生氏の票が伸びていたかも知れないし、麻生首相の誕生もあったかもしれない。

しかしながら、これはマスコミだけの問題でなく、自民党内での各勢力の情報戦略があったのでしょうから、麻生氏が情報戦争に負けただけという見方もできる。
(そのような噂を信じさせる下地として、人事やテロ特措法の対応での、安倍首相と麻生氏のずれがあり、そこを突かれた)
といっても「マスコミも噂にだまされた」のなら仕方がないが、「だまされたフリをして、福田首相誕生に加担した」のなら許しがたい。


それともうひとつ、日本テレビの投票盗撮は断じて許すべきではない。

日本テレビは総裁選の投票において、杉村太蔵氏が候補者名を書いているその投票用紙にカメラをクローズアップさせ、投票内容を明らかにさせている。さらに司会者が「これは○○と書いていますね」などと紹介している。

このシーンを放映する前に、杉村氏に許可を取っているか、いないかはわからない。
しかし、そもそも投票内容を映像に収めようとすること自体が間違っている。

この投票は無記名投票です。
ということは誰に投票したかは、本人しかわからない。

場合によっては、公にしている支持候補の名前を書かずに、別の候補の名前を書くこともある。

今回の場合で言えば、所属する派閥では「福田氏に投票します」といっておいて、麻生氏に投票した人も多い。

派閥の締め付けやその他のしがらみを除いて、政策で評価させるための「無記名投票」ではないのか。

その投票内容がカメラに収められるとすれば、投票行動に支障をきたす。

たとえ、放送しないとしても、「○○議員は、実は△△候補に投票したらしい」というリークが放送局の人間によって行われるかもしれない。


放送するしないにかかわらず、無記名投票の投票内容は、カメラの収めるべきではない。
そういう行為は、無記名投票のシステム自体を破壊してしまいます。

自民党は、今回の盗撮について、日本テレビに厳重に抗議し、全てのマスコミに、無記名投票の投票内容にカメラの照準を合わせることすらさせないようにするべきだと思います。

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2007年9月23日 (日)

ツキに見放されただけ?安倍首相

産経の阿比留瑠比氏(首相官邸キャップ)と石橋文登氏(与党キャップ)が対談形式で安倍首相の1年を振り返っています。

まずは御覧ください。
SankeiWebより
引用開始----------------------------
ツキに見放された安倍首相 記者が振り返る「軌跡」

 安倍晋三首相(52)の12日の辞任表明により、昨年9月に華々しく誕生した安倍政権はまもなく幕を閉じる。安倍政権の軌跡を本紙政治部首相官邸キャップの阿比留瑠比、与党キャップの石橋文登両記者が振り返った。

 ■辞任表明の真相

 阿比留 参院選後から「いつかはそういうときが来るか」とは思っていたが、まさかあのタイミングで辞任表明するとは…。想像もしなかったよ。本当に残念だ。

 石橋 首相はああ見えて強靱(きようじん)な精神力の持ち主だが、ジワジワとストレスに体がむしばまれていったんだろうね。外遊後は点滴とおかゆだけで頑張っていた。でも、それならば入院後に「政治空白は許されない」と辞任メッセージを出した方がよかったかもしれない。きまじめに気力だけで会見を開いたばかりに「政権をほうり出した」という印象を与えてしまった。

 阿比留 もともと体が丈夫な方ではなかったからね…。8月中旬からは明らかに憔悴(しようすい)していた。言葉が突然途切れたり、うつろに明るかったり。内閣改造前も「改造しても内閣支持率は1%も上がらないかもしれない」と周囲に弱音を漏らしていたようだ。

 石橋 首相はツキに見放されていたよね。いつも「心機一転、さあやるぞ!」というときにドカンと不祥事が起きた。昨年末も復党問題が一段落したと思ったら、佐田玄一郎元行政改革担当相が事務所費問題で辞任した。1月の施政方針演説直後には柳沢伯夫前厚生労働相の「女性は産む機械」発言が飛び出した。先の内閣改造後もわずか1週間で遠藤武彦前農水相が辞任。あんなに身体検査に時間をかけてこれではガックリくるよ…。

 阿比留 あの施政方針演説はよかったよね。自らの理念、安倍カラーを全面的に打ち出し、「戦後レジーム(体制)を見直し、新たな船出をすべき時がきた」と高らかにうたった。歴史的な演説だと思うよ。4〜5月は支持率は上昇傾向にあったのに、5月末に農水相の松岡利勝氏が自殺し、年金記録紛失問題が噴き出し、一気に急落した。

 石橋 松岡氏の死は本当にショックだったようだ。首相が執務室で涙を見せたのはあの時だけだったんじゃないかな。

 阿比留 その後も久間章生(ふみお)元防衛相の原爆投下「しょうがない」発言に、赤城徳彦元農水相の絆創膏(ばんそうこう)事件だろ。「何でこんなことが」という不祥事が続発した。安倍政権の政策や理念と無関係な話に翻弄(ほんろう)され続けた。

 ■早すぎた首相就任

 石橋 首相は優しいから「お友達」をかばってクビにできなかったといわれているけど、それは違う。本当はメディアによる「言葉狩り」に加担するのが嫌だったんだ。かつて奥野誠亮国土庁長官らが歴史発言で次々にクビを切られ、「物言えば唇寒し」という状況が続いたからね。首相はよく「言葉を失うことは政治家の『死』を意味する」と言っていたよ。

 阿比留 自分が想定していたより首相になるのが早過ぎ、準備不足で政権をスタートさせたという面があるのは確かだろう。重要閣僚か経済閣僚をもう一つ経験してから首相に就任するのが望ましかったが、当時は国民の人気が安倍さんに集中していたからね。期待を裏切るわけにはいかなかった。

 石橋 首相は平成17年秋の官房長官就任時、1年後に自分が首相になるとは思ってもいなかったからね。当時はよく「保守10年構想」を言っていた。麻生太郎幹事長ら保守色の強い政治家が切れ目なく10年間政権をバトンタッチしていけば、「世論も霞が関もジワジワと変わっていく」と。本当に自分が総裁に挑戦するのは3〜5年後と想定していたんだろう。

 阿比留 そういえば、首相は以前に「仮に自分の政権が倒れても保守政権でつなぎたい」と言っていたよ。参院選後にイバラの道を選んで続投したのも、そうしなければ、自分と路線が全く異なる福田康夫元官房長官が後任になり、「戦後レジームからの脱却」への道は遠のくとの思いがあったはずだ。自民党は保守政党と言いながら、この十数年は憲法改正に慎重な「リベラル政権」だったからね。

 石橋 僕は小泉前政権を「リベラル政権から保守政権の懸け橋」だったと位置づけている。小泉純一郎前首相は「保守」とは言いにくいけれど、もし小泉政権が誕生せず、旧経世会(現津島派)の支配が続いていれば、安倍政権など「夢のまた夢」だったはずだ。

 阿比留 そうだよ。安倍政権は自民党内で今も少数派である保守派が握った稀有(けう)な存在だった。

 ■守旧派の抵抗

 石橋 この1年の間に、これまでずっと棚上げされてきた教育基本法や防衛庁の省昇格、国民投票法などさまざまな法律が通った。このスピード感にリベラル勢力は恐怖を感じたのだろうね。

 阿比留 それがメディアなどによる安倍バッシングとなって立ちはだかった面はある。安倍氏が脱却を目指した戦後レジームを擁護する勢力が、日本社会にこれほど多いことには驚いた。河野洋平衆院議長と江田五月参院議長はそろって「戦後レジームを守る」と胸を張っているほどだからね。でも、冷戦構造が崩壊し、世界が多極化に向かう中で、日本だけが米国が作った「占領」の枠組みに安住することなどできるわけがないのに、そういう現実に目を向けようともしないんだ。

 石橋 安倍政権で外交や安全保障など安倍路線の本質についてほとんど論議されず、閣僚の不適切発言や「政治とカネ」の問題などで政権が傾いていったのは残念だ。ただ、戦い方が下手だったのも事実だろうね。「敵」を見くびっていた面もあるかもしれない。
引用終了----------------------------

ほとんど納得の内容です。
首相の側で取材した産経の記者らしい記事です。

「保守10年構想」、私も安倍-麻生-中川の長期保守リレーを望んでいたんですが、わずか1年で終わってしまいました。
それだけ戦後レジーム、リベラルの支配は強固ということかもしれません。

この記事が一つ大きな間違いをしているのは「ツキに見放された安倍首相」というタイトル。

安倍首相はツキに見放されたので短命に終わったのではない。
「政治とカネ」や「年金」でマスコミが安倍政権を眼の敵にしたからだ。

「ツキ」だけでこれだけ優秀な首相が1年で終わるなんてことはない。

このお2人も本心では、安倍首相にツキがなかったから短命とは、思っていないのではないか。

それは最後の段落「守旧派の抵抗」の部分に少し出ている。
しかし、マスコミ内部の人間が言えるのはここまでなのでしょう。

「我々マスコミも守旧派」とは書けなかったのでしょう。

もっとネット人口が増え、ネットを利用する世代が拡大し、ほとんどの人がネットから情報を得る時代になるまで、戦後レジームからの脱却はできないのかもしれません。

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2007年9月21日 (金)

新党結成を望む

安倍首相が辞任表明してからの自民党の動き。
保守派の方々には納得の行かないものだと思います。

麻生氏を支持している方々は「いよいよ麻生か」と思っていたところ、容認できそうもない親中首相が誕生しそうです。

自民党の代わり身の早さに驚いていたり、憤慨していたりという人は多いと思います。

安倍首相になってようやくまともな日本になるかと思いきや、官僚に抵抗され、マスコミにイメージ操作され、閣僚に足を引っ張られ、党内左派に批判され、安倍首相が辞任に追い込まれるや、親中派が首相になる。

正直言って、もはや既成政党では、日本の政治を立て直すことは難しいのではないでしょうか。

自民党は、これまでの利権に縛られ、官僚に実権を握られ、選挙協力という蜜のために公明党と手が切れない。

民主党は、内部に、社会主義者、官僚の手先、怠惰な公務員の代表、特定アジアを第一に思う者などがうじゃうじゃいる。

公明党、社民党、共産党は論外、国民新党は何がしたいのか全くわからない。

例えば、この秋に衆院選が行われれば、どの政党に投票すればいいのか。

そろそろ、まともな政治を行う政党が必要なのではないだろうか。


私は、安倍首相は離党するべきではないかと思う。
そして、新党結成に動くべきではないかと思う。

今回の辞任によって自民党総裁として首相になることはできないだろうし、反安倍的な思想を持つ議員が安倍首相の復活を許さないだろう。

かと言って、自民党の一議員として平平凡凡と議員活動を送るのも勿体ない。

今回のことで、地盤を弟に譲って、政界を引退するかもしれないと、予測する人もいる。

それよりは、自民党から出て、純粋に日本と日本国民のためを思う真正保守政党を、一から作るのもいいのではないだろうか。

幸か不幸か、保守の重鎮、平沼氏が無所属でいる。
平沼氏と安倍首相が手を組めば、国を思う者が自然と集まってくるのではないだろうか。

なんてことを思っている今日この頃。

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2007年9月20日 (木)

杉村太蔵’07 巣立ち

杉村太蔵氏がチルドレンの勉強会「新しい風」の会合で、総裁選についての考え方で会の方針に異議を唱え、会を離脱したらしい。

スポーツ報知より
引用開始-----------------
太蔵氏造反 福田氏支持に異論

 武部勤自民党元幹事長が座長を務め、自民党の小泉チルドレンら1年生議員でつくる「新しい風」の会合が16日行われ、杉村太蔵衆院議員(28)が会の方針に反発し、途中退席した。

 会合では総裁戦の対応を協議。福田氏を支援することを確認したが、太蔵氏は異を唱え「今までお世話になりました。ありがとうございました」と席を立ったという。武部氏といえば、同じ北海道出身で日ごろから「永田町の父親」と仰ぐ存在。太蔵氏のまさかの造反に武部氏も「もう来るな」と激怒したという。

 あくまで小泉前首相の擁立を望む太蔵氏はこの日、「こんな総裁戦、先祖も驚きの先祖返りですよ」と怒りを隠せない様子。「小泉さんが駄目だからって『じゃあ福田さんで』なんてそりゃないんじゃないの。国民不在。こんな総裁戦になり、一国民の代表として深くおわびいたします。武部さんにはお世話になったんですが…」と話した。
引用終了-----------------

杉村氏の主張はもっともだと思う。

小泉郵政選挙で当選した小泉チルドレンが、自民党の危機に、小泉前首相を担ぎ出そうとした。
そこまでは別に良いと思う。

しかし「小泉前首相が出ないから、全員で別の者を支持する」というのは間違っている。

武部氏は「新しい風」を立ち上げる際には、「派閥ではなく、あくまでも政策勉強会」と主張していた。
勉強会ならば、総裁選で誰を支持するかは、各人が決めること。
総裁選で誰を支持するかを決めるのなら、それは派閥と同じ。

杉村氏はこの件について自身のブログで次のように書いている。

引用開始-----------------
自民党総裁選について

2007年09月18日 12:46

勝ち馬に乗ることだけが勝ちだとはとても思えない。

ましてや、派閥の親分が右だからと言って右に向くような、そんな先祖も驚きの先祖返りをするような選択しかできないようならば、はっきり言って政治家なんて誰でもできるじゃないか。

本当にこの国の未来を託せるのはどちらの候補者なのか。

議論が尽くされたとは到底思えないこの段階で、結論を出すことなど私にはできない。

最後の最後まで、じっくりと両候補者の政策主張に耳を傾け、いくら歳が若いからといっても国民を代表する政治家の一人として、投票のその瞬間まで自らの政治信条に照らし、私は一票を投じたいと思います。

杉村太蔵
引用終了-----------------

「派閥の親分が右だからと言って右に向く」ということは、派閥をまとめる上ではある程度必要だと思う。
しかし派閥ではない勉強会なら、杉村氏の意見は全くその通りだと思う。

杉村氏のこの姿勢は、評価すべきだと思う。

議員になってまだ2年しか経っておらず、派閥に属していないから言えることかも知れないが、派閥政治を終焉させるには、各議員が同様な考えを持つことが必要なのだと思います。

(「一国民の代表として深くおわびいたします」というのは表現が間違っていますが、このあたりは愛嬌でしょうか)


他のエントリーも一つあげておきます。
引用開始-----------------
私は安倍総理の続投を強く支持します


2007年08月07日 23:41

先輩議員にはいろいろなご意見もあるようですが、私はこういうときだからこそ、自分たちが選んだ総理総裁をしっかりとサポートをし、盛り上げていくべきだと考えています。

その上で、総理ご自身もおっしゃられている通り、反省すべき点は反省をし、改めるべき点は改める。
あせることはありません。もう選挙は終わってしまったことです。
今は時間をかけてでも、もう一度すべてを再点検をし、じっくりと党の立て直しに全議員が力を集結させるときだと思います。

今朝の読売新聞の世論調査を見ますと、国民の皆様の実に6割近い方が年金や医療といった社会保障分野に関する取り組みを期待されています。こうした国民の不安の声に私たちはこれまで以上に真摯に耳を傾け、丁寧に説明をする必要があるのだろうと思います。

政府与党としては厳しい現実をお示ししなければならいこともでてくるでしょう。
今度の概算要求でも社会保障費は2200億円抑制をされる見通しとのことであります。しかし、国民の皆様の負担は出来るだけ少なくしていこうという方針であります。
負担を少なく、その上で、いかにして社会保障費の支出を減らしていくか。
はたしてどんな方法があるのか。

今の段階で検討されているのはジェネリック医薬品の普及です。
安くても効能が新薬とあまり変わらない医薬品を普及させることで、社会保障費全体の支出を抑えていくという考えです。どこまでそれが実現可能かはもう少し検証の余地があるとは個人的には思いますが、いずれにしても耳障りのいいことばかりではないのが、我が国の財政状況であります。

一方で我が党がその立党以来の党是である憲法改正に関しては、正直申し上げてあまり国民の皆様の関心は低いようであります。だからと言ってわれわれはこの問題から逃げるわけにもまいりません。これからの時代にふさわしい新しい国の根幹となる新憲法制定に向けてしっかりと取り組んでいかなければなりません。

しかし、こうした大きな政治事業を成し遂げるためには、国民の皆様がもっとも関心を寄せている身近な問題を丁寧に処理をしていくことが重要です。

このあたりが反省点ではないでしょうか。

安倍政権が発足して9か月です。
今、安倍総理は本当に厳しい状況におかれていると思います。

しかし、私は、私が一票を投じて選んだ総理総裁を最後までお支えしたいと思います。

杉村太蔵
引用終了-----------------

自分達が選んだ首相を最後まで支援する。
憲法改正に取り組む。

自民党国会議員として、至極妥当な考え方だと思います。

杉村氏はまだ若く経験も浅いので、マスコミや先輩議員から批判されることも多いと思います。

ですが、これらのブログを見る限り、派閥にどっぷり浸かり、自分達の当選のために平気で寝返る多くの議員より、はるかに立派な考えだと思います。

これを機会にチルドレンの集まりから巣立っていただきたい。

自分の政策に合致する派閥に入るのも良し、無派閥を通すのも良し。

ただ無派閥を通すにしても、自分に不足するものを教えてもらう先輩や仲間は必要かと思います。


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2007年9月19日 (水)

安倍晋三が残した命題

自民党総裁は福田氏でほぼ決まりのようです。

正直言って、福田氏が首相となって、日本は大丈夫なのか?という心配があります。

ですが、幸いなことに所属する町村派には、保守派の方が多いのでそういう方々が歯止めになってくれるのではないでしょうか。

最大の問題は外交でしょうが、自派閥の長で外相になって間もない町村氏を留任してくれれば、いいのですが。
売国議員を任命したり、自分が直接外交に力を入れようとすれば、最悪の展開になるかもしれません。

まあ、今さらじたばたしても仕方がない。

参院選で国民の大多数がマスコミに載せられてしまったのだから仕方がない。



さて、今日は、いまさら「安倍晋三」について考えてみたい。

安倍首相が就任してからわずか一年。
就任当時は高い支持率を得ていた安倍首相がわずか一年で辞任にまでいたった。

安倍首相は1年で他の内閣の数倍以上の成果を収めている。
失敗した政策もない。

なのに支持率は低下していった。
「政治とカネ」「閣僚の問題発言(柳澤氏の発言は失言ではない)」「消えた年金」で支持率をどんどん落としていった。

正直どれも安倍首相直接のミスではない。

安倍首相の最大のミスは「やりすぎた」ことだと思う。

改革を急速に進めすぎたがため、旧来のシステムを維持しようとする輩から反感を買った。

官僚や日教組などの抵抗はある程度予想できていたと思う、ところがマスコミが一斉に敵にまわったのは予想外だったのではないだろうか。

普段から自民党に批判的なメディアはある。そういうところからの批判は織り込み済みでしょう。

ところが普段は自民党よりのメディアも、自民批判、安倍批判を展開した。

マスコミはこぞって、閣僚のカネの問題を報道し、年金問題で国民の不安を徹底的に煽った。

一方、野党の不祥事には非常に寛大で、消えた年金問題で実際に拙い仕事をしていた職員達が参加する労組が民主党の支持組織である事実すらほとんど報道しないありさま。

おまけに、本来の選挙の争点は、まったく取り上げない始末。

今回の参院選での民主党の大勝利は、マスコミによる偏向報道の結果といっても過言ではないと思います。


今回の選挙でわかったことは、旧体制を維持し、改革を望まない輩がいかに多いかということ。

官僚、日教組、野党、与党、マスコミ。


私は、安倍首相をわずか1年で辞任させてしまったことは、日本にとって大きな損失だったと思います。

安倍首相ほど、日本と日本人の為を思ってる政治家はなかなか見当たらない。

今回の辞任によって、安倍首相の日本と日本人への思いの強さを思い知らされたように思います。

テロ特措法は11月1日の期限切れまでの成立は見込めない。自衛隊は一旦撤退し、再度派遣されることになる。

安倍首相はこれを懸念していた。

私は正直、一旦期限切れとなっても仕方ないと思っていた。

麻生幹事長もそう思い、新法で対応しようとしていたようです。

しかし安倍首相は1日たりとも、途切れさせてはいけないと考えていたらしい。

それは「国際社会の一員としての義務」という一般的な考えよりも進んでいて、「主張する外交を行なうため」だったようだ。
「日本が高く評価されている国際貢献を永続しているからこそ、テロ支援国家北朝鮮を批判できるし、また国家的テロである拉致問題を強く世界に訴えれる」ということのようです。

そこまで国民が理解していれば、きっとテロ特措法にもっと早くからもっと多くの人が賛成していたに違いない。

マスコミがよく安倍首相は責任不足というが、これはマスコミの勝手な論理だと思う。

政治家が国会で議論し、法案は通すのが仕事です。
テレビに出るのが仕事ではないし、他人に難しい話を分かりやすく説明することも本来の仕事ではない。

国会でどんなことが審理されているというのはテレビや新聞が、分かりやすく簡便に説明すればいいのではないか。

参院選では、安倍首相は政策論争で戦おうとしていた。
ところがマスコミと野党は「年金」「年金」「年金」と言って、その他のことは一切扱わなかった。

国民が議員の活動について、直接意思を示せるのは、選挙だけである。

その選挙において、「年金」と「政治とカネ」だけを取り上げたマスコミの行動は恣意的だったように思う。

今から思えば、安倍首相という方は、自分のため、自民党のためではなく、日本のため、日本人のために働いた数少ない首相だったのではないかと思う。

安倍首相の考えは、他の政治家より一次元高いものだったのではないかと思う。

小泉前首相は安倍首相に「急ぎすぎず、ゆっくりやれ」といっていたそうです。
小泉前首相は郵政民営化だけに絞って、一進一退ですすめてゆき、機が熟してところで、爆発させた。

安倍首相は、他の首相が手をつけなかったことを、同時並行して一気に進めた。
だから、反発をかって、退陣にまで追いやられた。

安倍首相も、小泉前首相のようにゆっくり一つ一つ解決していけばよかった、という考え方もあるが、そうすれば改革には膨大な時間を要する。
安倍首相は最後はぼろぼろにされたが、他の首相がなしえなかった事を幾つも実現した。

私はこれで良かったのだと思う。

ただし、これから先、安倍首相の功績が正しく分析され、安倍首相の改革を止めてしまったのはどういった勢力か、ということを国民が認識する必要があると思う。

そうしないと、そういった勢力に都合のいい日本というのは変わらない。

はっきり言うと、最大の阻害要因はマスコミと官僚。

官僚はマスコミを使って自分達の意に沿わない政治家を追い落とす。

マスコミを何とかしないとこの国の建て直しは難しいと思います。

というよりも、就任時にかつてないほど高く評価していた安倍首相が、わずか1年で辞任するまでにいたったその影にはどのような力があるのか、ということを国民の多くが冷静に分析する、あるいはそのような分析を世間に広めることがなければ、この国の改革はできないと思います。

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2007年9月13日 (木)

麻生さんに騙されたのか?

昨日の安倍首相の辞任は、いろいろ理由が取りざたされている。
病気が原因という話もあったし、今日入院したところをみると、悪いことは事実でしょうが、公務の一部を他の者に任せて、セーブしながら、とりあえず臨時国会ぐらい乗り越えれたのではないでしょうか。

真面目な安倍首相が突然辞任する程だから、病気以外によほどの事があったのでしょう。

記者会見で仰っていたようにテロ特措法を通すために、自分が辞任した方が良いと考えたのも事実だと思います。

昨夜、ニュースを見ていると、日本テレビの番組で、気になることを言っていた。

「麻生さんに騙された。麻生さんは与謝野さんと2人で自分の知らないところでテロ特措法のことなどを決めてしまった」

と安倍首相が漏らしていたという情報です。
軽々しく言う事ではないので、側近から漏れた話かもしれませんし、全くのデマかもしれません。

麻生氏が首相になれば、また保守派が続くので、それを阻止するために左派が流したデマという見方もあるが、最近の麻生幹事長、与謝野官房長官の動きを見ていると、本当かもしれないとも思います。


参議院選の時点で、安倍首相は辞任する覚悟を決めつつあった。
それを勇気づけたのが、小泉前首相や麻生氏(当時外相)です。

麻生氏が閣内にあり、協力してくれるので、安倍首相が続投する気になったと言っても過言ではないと思います。

そういう経緯もあって、安倍首相は内閣改造にも麻生氏の意見を積極的に取り入れたのだと思う。

そして、党の事は麻生幹事長に、内閣の事は与謝野官房長官に任せた。

それが安倍首相の支えになるのではなく、麻生氏が自分勝手な方向に舵を切りはじめたら・・・

世間では麻生傀儡内閣とも言われていた。

安倍首相が自らの意思で麻生氏に自由にやらせているのなら、どういう風に呼ばれていても構わない。

しかし、安倍首相の意思を無視して、麻生氏が勝手にやっているのだとしてら、それははっきり言って裏切りである。

例えば、テロ特措法。

安倍首相はどうやら、現在のテロ特措法を11月1日までに延長させるつもりでいたようです。
そのために、小沢代表に直接会い、場合によっては自らの辞任と引き換えに賛成させるつもりだったのではないでしょうか。

ところが、麻生幹事長や与謝野官房長官は、給油と給水に限った新法を作成し、強引に可決させ、そのために一時的に空白が出来てもよいと考えていたようです。

どちらが良いか、どちらが現実的かは別にして、自分の意思と異なる法案を「安倍政権」で可決させることになる。

これからも同じ様な事が続く。

拉致問題にしても、安倍首相に考え方の近い対北朝鮮強硬派は外されてしまっています。

安倍首相を無視して、安倍政権の政策が進められることを、安倍首相自身が我慢ならなかったのではないでしょうか。

もちろんこれは、安倍首相が漏らしていたという情報が本当だと考えた場合の話です。

真実は今のところわかりません。

それは直ぐにわかるかもしれないし、いつになってもわからないかもしれません。

ですが、正直言って、今は麻生氏に首相になってもらうしかありません。

小泉前首相が再登板することはないでしょうし、谷垣氏、福田氏、額賀氏などが首相になるところなど見たくもない。

安倍首相も同じ思いで、騙されていても、我慢しているのかもしれません。


この先、麻生氏を信じればいいのか? あるいは麻生氏は信ずるべきでないのか?

私は、総裁選で誰が立候補し、誰が誰を支持するのかを見て判断したいと思います。

特に安倍首相の親友である中川昭一氏がどのように動くのか。

昨夜見た日本テレビのニュースに中川昭一氏が出演していた。

ポスト安倍の話題になり、一緒に出演していた谷垣氏に遠慮しながら「私は麻生さんが良いと思います」と応えていた。

その直後、例の「麻生さんに騙された。・・・」が紹介された。

その後、中川昭一氏に再度ポスト安倍について聞くと、「そのあたりの情報も調べて、決めたい」というような事を話していた。

一夜明けて、同じ日本テレビの朝の番組で、ポスト安倍に聞かれた中川昭一氏は、「まだわかりません」と答えています。

安倍首相の意向を確認し、行動を起こすとしたら、中川昭一氏ぐらいしかいないと思います。
麻生氏が裏切ったのなら、中川昭一氏には麻生氏支持を覆してほしい。


正直言って、昨日から自民党を支持することが嫌になってきています。

所詮、膿をいっぱい抱えた自民党では、党首がクリーンでも、美しい国はつくれないのかと。

ましてや、小沢民主党などには端から期待できませんが。


安倍首相、中川昭一氏あたりが離党し、平沼赳夫氏を中心とした保守政党を作って欲しいです。

そうすれば、何の迷いもなく、投票できるのですが。

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2007年9月12日 (水)

安倍首相が辞意表明

信じられないことが起こりました。

安倍首相、突然の辞意表明

何故、突然という思いがありますが、この時期に表明するということは、先日の「職を賭して」の発言の際には、すでに辞任するつもりだったのではないでしょうか。

我々一般市民にとってもほとんどの国会議員にとっても突然だったのでしょうが、おそらく安倍首相には考えがあってのことだと思います。

1 まずは洋上給油の行方。
先日のシドニーでの会見。審議が始まる前に辞任するのだったら、あれは何だったのかということになりますが、それこそ安倍首相が洋上給油を通すための最大の作戦だったのではないでしょうか。

これから先のシナリオとして、洋上給油はテロ特の期限終了となり一時中断となる、その後数ヶ月後に洋上給油は再開する。

あの会見で、安倍首相は洋上給油を通すために全力を尽くすと言った。

それでも「数カ月の中断期間が何故発生したのか」と各国は思う。
となれば、各国は、日本全体が派遣に反対しているのではなく、民主党が反対しているから中断期間が発生したという結論に達する。

対テロ活動に反対しているのは「日本ではなく民主党」

ということは、仮に民主党が衆議院で過半数を取って政権をとったとしても、同盟国はパートナーとして、疑心暗鬼の状況となる。

やっぱり、パートナーは「自民党政権でなければならない」となる。

それが安倍首相の作戦だったのでしょう。

小沢代表の取るべき道は二つある
(1)これまで通り反対し、外国から対テロに反対する民主党と批判される
(2)洋上給油の継続に協力し、外国からの批判を免れる、その代わり政権奪取の急進力は落ちる。

さて小沢代表はどちらを選択するか。

マスコミは「責任放棄」と批判するでしょう。
しかし洋上給油を継続する、あるいは少なくとも「対テロに反対する日本」というレッテルを貼られないようにするために、まさに職を賭した行動であると思います。


2 後継者は
突然辞任したのは、麻生幹事長を首相にするための作戦でもあったのではないでしょうか。
突然の辞任で、後継者はすぐには決められない。総裁選をするには時間がかかる。
さあどうするとなった時に、次の首相最右翼である麻生氏に託すことになるのではないでしょうか。
勿論安倍首相は意向を聞かれたら「混乱を避けるために麻生氏でお願いします」と答えるでしょう。

内閣と党人事は緊急ということで、ほぼそのまま継承するのではないでしょうか。
そのために麻生氏の意向も入れて改造内閣を作ってあったように思います。

あとは、中川昭一氏が幹事長になればそれでいい。

死に体の安倍首相の渾身の一撃が「職を賭して発言+突然辞任」だったのではないでしょうか。

今から国民が考えなければならないこと
1)安倍首相を辞任まで追いやったことは日本のためによかったのか
2)小沢代表に政局を好き勝手にさせていていいのか

安倍首相に対する評価は、数年後に出てくると思います。

安倍首相、お疲れ様でした。
次回の登板まで、少しお休みください。


それにしても、残念です。


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2007年9月10日 (月)

安倍首相の覚悟

安倍首相は9日の夕方、シドニー市内のホテルで記者会見し、海上自衛隊の給油活動の継続を行うための法案成立に対する意気込みを述べた。どうやらこの時の発言は、給油活動の継続ができない時は、内閣を総辞職するものと捉えられているらしい。


YOMIURI ONLINEより
引用開始-----------------------------
「給油継続」だめなら内閣総辞職も、首相が示唆

 安倍首相は9日夕(日本時間9日夕)、シドニー市内のホテルで記者会見し、インド洋での海上自衛隊の給油活動の継続に関し、「国際的な公約となった以上、私には大変大きな責任がある。あらゆる努力を払わなければならない。民主党を始め、野党にご理解をいただくため、職を賭(と)して取り組んでいく」と、強い決意を示した。

 その上で、「私のすべての力を振り絞って職責を果たしていかなければならない。職責にしがみつくことはない」と強調し、テロ対策特別措置法の期限が切れる11月1日以降も、海上自衛隊の活動を継続させる措置を講じることができなければ、総辞職する可能性に言及した。

 一方、首相は、「(海上自衛隊の)補給活動を継続する法案をこの(臨時)国会に提出しなければならない。特に民主党の理解を得るために最大限の努力を払わなければならない」と述べ、テロ特措法改正案ではなく、民主党の主張を取り込んだ新たな法案の提出も検討する意向を表明した。また、民主党の小沢代表に、この問題で党首会談を呼びかける考えを示した。


 安倍首相はアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の日程を終え、10日朝、政府専用機で羽田空港に到着した。
引用終了-----------------------------

YOMIURIでは「だめなら内閣総辞職も」と書いているが、安倍首相を批判するメディアは、これを、給油継続不可=内閣総辞職、として取らえていて、いわばマスコミと野党に言質を取られた形となった。

保守派ブロガーの中には、わざわざ責められる材料を与えてしまったと、考えている方が多い。

「私も最初、安倍首相は何でそんなことを言ってしまったのか」と思いました。

ですが、安倍首相自身、これまでの野党とマスコミの動向から、これが言質となることはわかっているはず。

ということは、覚悟の発言ということでしょう。

では何故このような発言をしたのか。

まず民主党に対しては、「本当に対テロ活動に反対するのか?」という最終確認でしょう。

安倍首相は「あらゆる努力を払わなければならない」と述べていますが、ここに至っては、民主党の出してくる条件を可能な限り飲まなくてはならない。

問題は、民主党に国際的な対テロ活動に参加する意思があるかないかということ。

対テロ活動に参加する意思があるが、その前に「安倍政権打倒」というのなら論外。
そうでなく、自民党のやっている対テロ活動が間違っていると主張するなら、たとえば、

「テロ特措法の期限が迫っており、十分に議論する時間がないので、半年のみ延長し、延長期間中にテロ特措法に代わるもの我が党が提案するので、それについて議論しよう。」

などという提案があってもいいのではないか。

自民党がいくら譲歩しても、決めるのは民主党です。
民主党が嫌といえばそれまで。

さあ、民主党さんどうしますか?ということでしょう。

民主党の代表が前原氏なら、首相がここまで言えば、対応していたでしょう。
これは政局にすべき問題ではないと考えていたでしょう。

ところが、相手は小沢代表。
対外関係よりも政局と考えている。

民主党内から、よほど大きな異論が出ないかぎり、テロ特措法に賛成することはなく、今回の安倍首相の言質を使って、退陣へと追い込むでしょう。

逆に安倍首相は捨て身で、民主党内でも保守派から、テロ特措法に賛成すべしとの動きが起こることに、最後の望みをかけたのかもしれません。

さて問題は、これから先のテロ特措法の成りゆきを見て、世論がどう動くかです。

兎も角、政権交代で、民主党に政権を渡すべしと考えるのか、
民主党には政権担当する資格無しとして、次の自民党内閣に期待するのか。

安倍首相が、自らの辞任も絡めたのは、この問題について国民が真剣に考え、民主党に政権を預けることの危険性について認識することを臨んだのかもしれません。

安倍首相の覚悟というタイトルにしましたが、私は安倍首相はもう、退陣する覚悟ができているのだと思います。

今回の会見においてその覚悟ができたというのではなく、参院選で大敗することが確定的になった時点でもう退陣する腹は決めてあったのではないでしょうか。

ただし、日本のこれからを考えると、然るべき人物にバトンタッチしたい。
そのバトンタッチのために、延命しようと考えていたのではないだろうか。

勿論、内閣改造によって、支持率が回復でき、党内に続投容認の雰囲気があれば、できるところまで自分が続けたいとも考えていたでしょう。

さて、次は誰が良いか?
安倍首相は麻生氏しかないと考えているでしょう。

そして、麻生氏にバトンタッチできるように、準備する。

参議院で敗退し続投を表明してから、今日までは、バトンタッチのための助走区間だったのかもしれません。

麻生氏を幹事長に抜擢し、組閣にも意見を出させた、カネの問題が出てきた閣僚の処分も与謝野官房長官と麻生幹事長に任せたようだ。

安倍改造内閣の事を、「麻生傀儡内閣」と揶揄する方々もおられたが、安倍首相自身がそうなることを望んでいるのではないかとも思う。

党内基盤の弱い麻生氏を中心に据えて、実権を預けた上で自分は身を引く。

あとはどのタイミングで身を引くか。

参院選の大敗の責任、テロ特措法不成立の責任、政治とカネの問題、その他諸々、できるだけ自分が背負い込んで、次を任せる麻生氏に責任が及ばない状況で身を引く。

この秋から年末にかけてが、リミットと考えたのかもしれない。

もうひとつ安倍首相が解決すべき問題があります。
それは靖国問題。

自分が例大祭に参拝することが、次の首相に迷惑をかけることになると判断すれば、参拝しないと考えられるが、
小泉首相が最後の年に終戦記念日に参拝しても、安倍首相が中国との関係を修復できたように、次の首相に迷惑はかからないし、
逆に次以降の首相のハードルを下げるために、参拝しておくべきと考えるかもしれない。

私は、ずっと前からこの秋の例大祭には参拝すると、信じていますが。

兎も角、私は安倍首相を信じている。
今回の言質によって、退陣に追い込まれるかもしれない。

もしそういう事態になっても、数年後世論は安倍首相を求めると思う。

というか、世論が安倍首相を求めると信じたい。

安倍首相は戦後レジームからの脱却を唱えたが、戦後レジームの恩恵に浴する政治家・官僚・マスコミとその扇動から抜け出せない国民には、まだ戦後レジームから抜け出す力がなかったのではないだろうか。

安倍首相が退陣する日まで私は応援します。
その日ができれば、4年後、5年後となることを期待して。

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2007年9月 7日 (金)

悠仁様と皇室典範改正

秋篠宮家の悠仁様が昨日ご誕生日を迎えられ、満1歳になられました。
新聞、テレビ等で写真や映像が公開され、すくすくと成長されている姿を拝することができ、うれしい限りです。

いずれ帝王学を学ばれるのでしょうが、今は自然に触れる伸び伸びとした教育がなされているそうです。

さて紀子様がご懐妊なされ、皇室典範改正論議が中断となり、悠仁様がご誕生になられて、完全に忘れ去られた状態の皇室典範改正ですが、そろそろ再開されてもいいのではないかと思います。

女系天皇を云々ではありません。
悠仁様のご誕生によって改正論議が無くなりましたが、それは男系で継承できるのであればそれでいい、という国民の気持ちの表れではないかと思います。

このエントリのタイトルに「皇室典範改正」と入っているのを見て「今頃何をいってるんだ」と思った方も多いでしょう。

悠仁様のご誕生によって、次の次の世代までの継承には心配がなくなったわけです。

しかしその次の代について考えると、もう皇室典範改正を論議しだす時に達しています。

あと20〜30年もすれば、悠仁様もお妃様をお迎えになられます。

今のままの皇室典範では、皇太子妃雅子様以上のプレッシャーを悠仁様のお妃様にかけることになります。

「お子様を」という周りの過度の期待が雅子様のご病気の主な要因の一つであったろうと思います。

このままいけば、20〜40年後も同じ状況になるかもしれません。

その前に皇族のお妃様方に過度のプレッシャーをかけない仕組みを作らなければならないと思います。

どのようにすれば、良いかというのはこれからじっくり議論するべきことですが、私は旧宮家の復帰でいいと思います。

一旦皇籍を離脱された宮家の子孫が天皇になられても、尊敬されないのでは?という意見もあるかと思います。

しかしながら、悠仁様の次の方が天皇にお成りになるのは100年程先のことです。

ここ数年から20年ぐらいで旧宮家を復帰させれば、天皇陛下になられる方は、生まれながらにして皇族である方、あるいは生まれながらにして皇族である方のお子様ということになります。
ならば、全く問題はないのでは。

ここまではよく議論される皇室典範改正問題なのですが、私はもっと早急に議論しなければならない問題があると思います。

それは、次はどなたが天皇陛下になられるのか、そしてその次はどなたがなられるのかということ。
つまり今上天皇から悠仁様までどう繋ぐのかということです。

現在の皇室典範ではおそらく、次に現皇太子殿下が天皇陛下にお成りになり、その次に秋篠宮様が0年〜数年天皇陛下にお成りになり、その次が悠仁様となられます。

現在の皇室典範では
一旦即位した天皇陛下は崩御するまで天皇陛下であることが書かれています。
つまり譲位はできない。

もうひとつ、廃太子に関する記述がない。

皇太子殿下は立派な方で、天皇陛下に成られることに些かも疑問はありません。
そのあたりは誤解なきように願います。

しかし、雅子妃はご病気で、公務もままならない。

皇太子殿下が天皇陛下に即位されれば、お二人の負担は今以上に大きくなります。

それが、皇太子ご夫妻のためになるかどうかです。

天皇家の長男として生まれた皇太子、天皇家の長男に嫁いだお妃、の宿命と言われればそうかもしれません。

幸いにして同世代には弟である秋篠宮殿下もおられます。

ならば、皇太子殿下が自ら皇太子の立場から離れることができるようにしてあげてもいいのではないでしょうか。

勿論、皇太子殿下が強い意思で天皇に即位されることが望ましいでしょうが、それが叶わない時のことも考えるべきではないでしょうか。

中には、皇太子殿下よりも秋篠宮殿下の方が天皇陛下に相応しいなどと仰る方もおられますが、どちらが優れているとかそんな事をいうつもりは一切ありません。
誰が相応しいとか言い出せば、いざこざが起きます。

過去の皇室には何度も権力闘争がありました。
それを防ぐために、皇室典範があるわけですから、基本的には皇室典範の規定に従って即位するべきだと思います。

純粋に、皇太子ご夫妻のことを思い、そういう選択ができるように改正してもいいのではないかということです。


もうひとつ、譲位についてですが、
天皇陛下ご自身の意思で譲位できるように改正するべきだと思います。

権力闘争や政治利用を避けるために、皇室典範では譲位できないようになっているのだと思います。

ですがご高齢になってから、公務で世界を飛び回るのは、大変なことだと思います。

一般でも定年や引退という制度があるのだから、天皇陛下がご自身の意思でご退位されてもいいのではないかと思います。

勿論、皇太子が成人(あるいはもう少し上)に達するまでは退位できないとか、細かい取り決めが必要でしょうし、天皇陛下にご退位を進めるなんてことがあってはならないので、そういうことが無いようにするにはどうすればよいかを議論してほしい。

これは、ご高齢を理由とした退位とは異なるのですが、
今のままでは、秋篠宮殿下は天皇に即位されるか、されないかは微妙です。
皇太子殿下や悠仁様は即位されるでしょうし、秋篠宮殿下以外の男子皇族は即位することがないでしょう。

秋篠宮殿下だけが一人、微妙な立場です。

例えば、

皇太子殿下の次はすぐに悠仁様が即位されるようにしたり、
皇太子殿下が早めにご退位され、ある程度の期間秋篠宮殿下が在位できるようにしたり、
親子間の継承を行うために、皇太子殿下が皇太子の立場を離れたり、

と皇室が相談の上でそういう選択をできるように、皇室の意思を尊重できる仕組みづくりが必要ではないでしょうか。

現在の日本は「象徴」としながら、皇室にはかなり不自由な制約をかけ過ぎではないかと思います。

伝統を守り、それでいて皇室の意向を汲み取ることができ、国民が納得できる皇室典範へ改正する必要があるかと思います。

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