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2011年3月22日 (火)

東電に無理強いする菅と消防隊を恫喝する民主は人でなし

福島第一原発の惨事は今更私のブログで書くまでもないので、細かい説明はしません。

ですが菅首相と、民主党が根本的に間違っている事は指摘しておかなければならないと思います。

民主党は「政府」たる資質がないし、菅首相は「首相」としての資質がありません。

それは、今回の福島第一原発の惨事に対する対応を見れば明らかです。

別に、事が悪い方向に向かっている事を責めるのではありません。

判断を下すべきタイミング、処理を任せる相手、命令系統が全て出鱈目なのが問題なのです。

福島第一原発の事態が発覚し、11日の段階で、米国は米軍による支援を打診してきました。

ところが、菅首相はその申し出を断りました。

これ自体は、別に悪い事だとは思いません。日本国内の原発なので日本の首相が対応を決めるのは当然の事です。

ですが、その判断が東電の「諸外国の支援不要」という報告に起因している事が問題なのです。

一民間企業に判断を任せたことこそが菅首相の最大の失態です。

原発を所有しているのは東電であり、原発を運用するのも東電です。

しかし、原発の暴走を監視し、原発の暴走を防ぐのは政府の仕事です。

その後、東電は自社では対応出来ないと判断し、東電職員の全面撤退を政府に申し出ます。

ところが、菅首相は、この判断を突き返し、東電に処理を続けさせます。

これ、はっきり言って信じられない対応です。

東電職員あるいは下請け職員は単なる民間人です。

その民間人に対して放射能漏れが起こっている原発で作業することを強いるということは、病気になっても、最悪の場合には命を落とす事になっても、対応せよという事です。

これは首相として全く相応しくない対応です。

なぜ、菅首相がこのような対応をしてしまうのか。

それは、彼が左翼であり、自衛隊とは何であるか、消防隊とは何であるかを、正確に理解していない事に因るのだと思います。

自衛隊とは何か。
主に諸外国の攻撃や自然災害から国民と国益を守るために身を挺して働く意思のある者の集団。

消防隊とは何か。
自然災害から国民を守るために身を挺して働く意思のある者の集団。

これを理解していれば、東電に任せきりにせず、早い段階で消防隊や自衛隊を出動させていたであろうし、少なくとも東電が全面撤退を申し出た段階で、事の重大性に気付き、自衛隊に対応をゆだねるという判断ができたはず。

今回の件で、東電(あるいは下請け企業)の現地職員はそれこそ懸命の対応したのだろうと思いますし、現地職員を批判する気は一切ありません。数日前に書いたとおり、自ら志願し命がけの覚悟を決めて現地に乗り込んだ応援職員も居ます。

ですが首相判断で、早期に、東電職員と自衛隊員を交代させるべきたったと思います。

例えば戦時中に、正規軍人、予備軍人では、国民を守りきれず、止むを得ず民間人に危険な業務に付かせるというのならいざ知らず。

災害地とはいえ、非戦時に、民間人に命懸けの作業を強いる首相は、人で無しあるいは鬼畜というものです。

そして、海江田経済産業相は、福島第一原発で放水作業にあたった消防隊に「放水を続けなければ処分する」などと発言し、危険な放射能汚染下での放水作業を当初の4時間連続作業から7時間連続作業にかえさせたそうです。

16年前の阪神・淡路大震災の時もそうですが、左翼政治家というのは、普段は「人命第一」などと叫び、自衛隊をまるで暴力集団のように扱っているが、いざ緊急時になると平気で人の命を粗末にする。

東電の現地職員の命も大切、消防隊員の命も大切、勿論自衛隊員の命も大切。

その上で、自ら命懸けで国民を守ろうとする方々に尊敬の念を持って対応をお願いするのが筋であると思います。

放水作業後の消防隊員の会見時に、隊員が涙目で悔しさを抑えているような表情だったのですが、それはこの無理強いがあったからなのだと思います。

菅首相や民主党の人で無しの対応と対比してこんなニュースがあります。

MSN産経ニュースより
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110321/dst11032121370087-n1.htm
引用開始---------------------------------------
「言葉にできない。ありがとう」石原都知事、感極まり言葉詰まらせる 放水活動の消防隊員に謝辞
2011.3.21 21:35

 福島第1原発事故で放水活動を行って帰京した東京消防庁ハイパーレスキュー隊員らの活動報告会が21日、東京都渋谷区の消防学校で行われた。石原慎太郎知事は参加した115人を前に感極まり、何度も言葉を詰まらせながら感謝を述べた。

 「みなさんの家族や奥さんにすまないと思う。ああ…、もう言葉にできません。本当にありがとうございました」。隊員からの活動報告を受けた石原知事は、涙を隠さず、深々と礼をした。

 石原知事は、被曝(ひばく)覚悟の活動を「まさに命がけの国運を左右する戦い。生命を賭して頑張っていただいたおかげで、大惨事になる可能性が軽減された」と称賛。さらに、「このすさんだ日本で、人間の連帯はありがたい、日本人はまだまだすてたもんじゃないということを示してくれた。これをふまえて、これにすがって、この国を立て直さなければいかん」と声を震わせた。

 活動報告会に参加した隊員の一人は「あの強気の知事が涙を流して礼を言ってくれた。上から物を言うだけの官邸と違って、われわれのことを理解してくれている。だから現場に行けるんだ」と話した。
引用終了---------------------------------------

トップのすべきことは、民間人に命懸けの作業を強要したり、現場に自分の考えを無理強いしたりすることではなく、国のため、国民のために自ら率先して働く方々に尊敬と感謝の気持ちを表すことです。

現地で対応されている(された)皆さん、有難うございます。

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2011年3月17日 (木)

「東日本はつぶれる」首相としてあるまじき発言

首相たる者は「東日本がつぶれることも想定しなければならない」なんて発言を軽々しくしてはならない。

国民が首相に信頼を置いていたならば、この一言で世間はパニックに陥るのではないかと思う。

なのに国民が冷静なのは、もはや菅首相の発言を「国政のトップの重い発言」と捉える人が殆ど居ないからだと思う。

「東日本がつぶれる」とだけ言われた東日本に住む方々は一体どうすれば良いのか。

菅首相に本当に「東日本がつぶれることも想定しなければならない」という危機感があるならば、その言葉を決して国民に知られてはいけないし、それを漏らした笹森清内閣特別顧問は解任すべき。

「東日本がつぶれることも想定しなければならない」と言いながら菅首相は一体なにを想定しようとしているのか。

「東日本がつぶれる」という表現は漠然としすぎていかにも頭の悪そうな表現なのだが、東日本がつぶれることを想定したならば、東日本が放射能に汚染されたとしても、今東日本人に住む人を、いかに混乱なく放射能の影響を受けない地域に移住してもらうかを考えなければならない。

政府主導で、広範な地域の住民を一斉に他地域に移住させる前例が無いし、「移住してくれ」で簡単に済むものではない。

移住先の手配、当面の生活のケア、職業斡旋のシステム等、考慮しなければならない事は膨大にあるし、第一国民にその政策を納得してもらわなければならない。

それこそ与野党協力しなければ実現しないし、押しなべて単純に考えれば、西日本の各自治体の人口が約2倍になるわけだから、各自治体の理解と協力も欠かせない。

そこまでを念頭に入れて初めて「想定しなければならない」と発言できる。

それとも菅首相の言う「東日本がつぶれる」という言葉には、東日本の住民が犠牲になると言う意味を含んでいるのか。

菅首相がいくら「私は原子力に強いんだ」と言っても、菅首相が実際に現場で作業するわけではないし、現場を直接指揮するわけではない。当然東電の専門家のほうが遥かに詳しいのだから、中途半端の知識でもって上か口出ししてくる程迷惑な事はない。

菅首相が出来る最善の方策は、仮病を使って良いから首相の役務からはずれ、枝野氏を首相臨時代理とすることだ。

このままでは菅首相が東日本を潰してしまう。

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2011年3月16日 (水)

今の対応で原発の未来が変わる

時事ドットコムより
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011031600093

引用開始--------------------------
「使命感持って行く」=電力会社社員、福島へ-定年前に自ら志願

 福島第1原発の事故で、情報提供の遅れなど東京電力の対応に批判が集まる一方、最悪の事態を避けるため、危険を顧みず作業に当たる同社や協力会社の社員もいる。地方の電力会社に勤務する島根県の男性(59)は、定年を半年後に控えながら、志願して応援のため福島へ向かった。
 会社員の娘(27)によると、男性は約40年にわたり原発の運転に従事し、9月に定年退職する予定だった。事故発生を受け、会社が募集した約20人の応援派遣に応じた。
 男性は13日、「今の対応で原発の未来が変わる。使命感を持って行きたい」と家族に告げ、志願したことを明かした。話を聞いた娘は、家ではあまり話さず、頼りなく感じることもある父を誇りに思い、涙が出そうになったという。
 東京電力側の受け入れ体制が整った15日朝、男性は自宅をたった。特別なことにしたくないと考えた娘は見送りはせず、普段通りに出勤した。「最初は行ってほしくなかったが、もし何かあっても、自分で決めたことなら悔いはないと思った」と話し、無事の帰宅を祈る。
 男性の妻(58)は「彼は18歳の時からずっと原発の運転をしてきた。一番安全なものをやっているという自信があったんだと思う」と話す。出発を見送り、「現地の人に安心を与えるために、頑張ってきて」と声を掛けたという。(2011/03/16-05:16)
引用終了--------------------------

掛ける言葉が見つかりません。

「今の対応で原発の未来が変わる。使命感を持って行きたい」
この言葉を私たちは決して忘れてはいけないのだと思います。

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2010年7月30日 (金)

子供を救うためパチンコ・パチスロは根絶すべし

昨日高知地裁で、パチスロに熱中するあまり車中に残した乳児を死なせた母親を被告とする裁判の判決がでた。

読売新聞より
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100730-OYO1T00564.htm?from=main4
引用開始----------------------------
パチスロ中、車に放置…長男熱中症死の母に有罪判決
 高知市のパチンコ店駐車場に止めた乗用車内に生後6か月の長男を3時間半にわたり放置し、熱中症で死亡させたとして、重過失致死罪に問われた同市桟橋通、無職山崎ひかり被告(26)の判決が29日、地裁であった。安西二郎裁判官は「取り返しのつかない重大な結果で、刑事責任は重い」として、禁固2年、執行猶予4年(求刑・禁固2年)の有罪判決を言い渡した。

 判決によると、山崎被告は5月12日午前11時15分~午後2時45分、同市東雲町のパチンコ店の屋外駐車場で、窓を閉め切って冷房をつけていない乗用車の後部座席に、長男隼(しゅん)ちゃんを放置してパチスロをし、熱中症で死亡させた。

 安西裁判官は、山崎被告が2月頃から、夫と一緒か1人でパチンコ店を度々訪れ、隼ちゃんを車内に放置したまま遊んでいたと指摘。また乳児を晴れた日に車内に放置すれば熱中症で死亡する危険性について「公知の事実である」とした上で、山崎被告の行動について「憤りを覚える以前に理解に苦しむほかなく、過失は非常に重い」と述べた。

 一方、家族の供述や母子健康手帳の記載から「パチンコ店で遊ぶことをのぞけば、適切に育児を行っていた」として、「重大な過失によって我が子を死亡させた苦悩は、刑事施設への拘置以上のものである」と、執行猶予にした理由を述べた。

(2010年7月30日  読売新聞)
引用終了----------------------------

乳児を車中に放置すれば熱中症にかかり、下手をすれば死亡するというのは常識であり、まともな母親ならばそんな事はしない。

たとえ熱中症の知識が無くても、日の照りつける車内に放置されれば著しく不快であることは誰でもわかることで、人の親ならそんなことができるはずがない。

この親が子供を虐待することが平気な者ならばこのような放置は分からないでもないが「適切に育児を行っていた」こととこのような重大な過失が到底結びつかない。

そんな適切な育児を行っている母親が、わが子を死なせてしまうような放置を何度も繰り返していたのは、パチンコ・パチスロ依存症あるいはパチンコ・パチスロ中毒にはまっていたからなのだろう。

こんな悲惨な事故は一度や二度ではない。
同じような事故が頻繁に起きている。

もはや「馬鹿親」で片付けれるものではなく、本格的に対策をする必要がある。

わかっていてもやめられない、多くの悲劇を生み出している麻薬に等しいものは厳しく規制するべきだ。

パチンコ・パチスロは警察利権だと噂されている。

市民を守るべき警察が利権に走り、有害なパチンコ・パチスロを野放しにするのは許されない。

そしてマスコミはパチンコ・パチスロの問題をいっこうに取り上げない。

スポンサー離れが深刻なマスコミにとってパチンコ・パチスロは今や上得意様となってしまっているので、パチンコ・パチスロの批判が出来なくなってしまっている。

実に残念な世の中だ。

昨日フジテレビの「GOLD」というドラマを見ていた。

主演の天海祐希が、スポーツジムとエステ施設のやり手経営者で、子育ても立派にこなし三人の子供を五輪の金メダル候補に育てているという設定で、いつも天海祐希の言行が痛快なのだが。

その番組の昨日の話では、エステ施設のマネージャが過去にわが子をパチンコ中に死なせた事が明るみになり、以前から
知っていた天海が庇うという内容だった。

わが子を死なせてしまった人が、その事によって地獄のような苦しみを味わうことに同情するような内容だった。

たとえばちょっと目を離した隙に交通事故にあったり、転落したり、溺れたりという場合は、本当に不慮の事故であり、その親を無闇に批判することは避けるべきだと思う。

しかし同じような次元でパチンコ・パチスロでわが子を死なせる親を庇うのは間違いであり、はっきり言って納得のいかない内容だった。

パチンコ・パチスロによって、多重債務に陥る者、我が子を死なせる者、定職に付かない者等々、パチンコ・パチスロの害は、もはや一つの娯楽として笑って黙認できるレベルではない。

パチンコ・パチスロの違法性を見逃す警察や官僚、パチンコ・パチスロの有害性に知らんぷりをする政治家、パチンコ・パチスロの広告を頼りにしパチンコ・パチスロの問題点を国民から隠すマスコミ。

パチンコ・パチスロ根絶への道は残念ながらはるか遠い。

唯一の方法は一人でも多くの国民が、パチンコ・パチスロをしないと心に誓うことだ。

たとえ小額でもパチンコ・パチスロに金を費やしてはならない。

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2010年6月29日 (火)

野球賭博よりもパチンコの方が問題

ここ数日の大相撲力士と親方の野球賭博騒動について、明らかにマスコミは騒ぎすぎている。

今回の野球賭博については、暴力団の関与も含め警察が徹底的に捜査することを期待しますが、マスコミが毎日毎日こんなに騒ぐ必要はない。

まるで、サッカーと賭博で政治から目を逸らさせようとしているかのような過剰報道は見ていて気持ち悪い。

別に相撲協会に同情する気はないが、野球賭博でここまで騒ぐくらいならば、もっと問題にすべきことはあると思います。

賭けという事ならば、パチンコは野球賭博以上に世間に害を及ぼしている。

マスコミが正義の味方の振りをしたいなら、パチンコこそ問題にすべきでしょう。

三店方式なんていういかさまでまるで合法であるかのように見せかけているがどう考えてもお金が絡んだ博打です。

パチンコにのめり込むがあまりに、多額の借金を抱える者も多く、我が子をパチンコ店の駐車場で死なせてしまう馬鹿親が毎年のように出ている。

ネットではパチンコに依存する者達を示す「パチンカス」なる蔑称も広まっている。

何故パチンコの害に警察もマスコミも知らん振りをするのか。

警察にはパチンコ利権や癒着があるとの噂がある。

マスコミは広告不況の中、パチンコ機器メーカーやパチンコ店の広告依存が強まって居り、パチンコを批判できないのだといわれている。

また、パチンコ関連の売上はかなりの額が北朝鮮へ不正送金されているのではないかとの話もある。

パチンコも手動の時代は娯楽としての要素が強かったのでしょうが、電動化されコンピュータ制御されている現代においては大きな害悪のある博打でしかなく、もはや庶民の楽しみではなく庶民に不幸をもたらす元凶の側面が強い。

はっきり言って、パチンコは早急に禁止の方向に進めるべきである。

パチンコ・チェーンストア協会のホームページには「政治分野アドバイザー」として実に52名もの国会議員の名が挙がっているが、実に嘆かわしい。

マスコミの中にも議員の中にもパチンコに警笛を鳴らす声はほとんど無い。

西村眞悟前衆議院議員が衆議院議員在職中に、パチンコ店を規制する請願を行ったが、まったく実らなかった。

まずは国民一人一人が「パチンコの換金は問題だろ」という認識を持つことではないでしょうか。

自分はパチンコが好きだから潰されては困るとか、自分はパチンコしないからどうでも良い、という問題ではないと思います。

鳥山明氏はエラい!

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2009年11月30日 (月)

一刻もはやくTBSの免許剥奪を

TBSがまたも不祥事をおこしました。

スポーツ報知より
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20091130-OHT1T00063.htm
引用開始-------------------------
またTBS!遼の取材カート暴走、観客に突っ込む

 賞金王争いに沸く男子ゴルフツアー「カシオワールドオープン」が開催されていた高知県芸西村(げいせいむら)のKochi黒潮カントリークラブで29日午前10時15分ごろ、TBSのテレビ中継用機材を載せたカートが石川遼選手(18)らを観戦していたギャラリーに突っ込み、女性4人と接触。高知市の30代女性がカートに約5メートル引きずられ、左眼窩底(ひだりがんかてい)骨折の大けがを負った。4人の命に別条はないという。高知県警安芸署は、業務上過失傷害の疑いでカートの運転手ら関係者から事情を聞いている。

 石川遼らを一目見ようと、多くのギャラリーが集まったゴルフコースが悲鳴に包まれた。TBSのカメラマンらが乗ったカートの突然の暴走に、4人の観客が巻き込まれた。

 大会事務局や安芸署などによると、現場は2番ホールにあるやや急な下り坂のカート道路。最終組の石川ら3選手が2番ホール付近でラウンド中で、中継機材を載せたカート(4人乗り)は、カメラマンが左運転席でハンドルを握り、後部座席にアシスタントが同乗していた。目撃者によると、カートは人だかりの背後から突っ込み、観客をはねながら約10メートル暴走。30代の女性1人がカートに約5メートル引きずられ、顔全体を強打した。うつぶせでうずくまったまま、動かない女性に周囲は騒然となり、前を歩く石川も何度も振り返って、心配そうに様子をみつめた。

 TBSによると、カートにひかれた30代女性は左眼窩底を骨折し、顔、手、足にも擦り傷を負った。目撃者によると、はいていたレギンス(体に密着するパンツ)も引きずられた衝撃で破れていたという。この女性は高知市内の病院に緊急搬送され、1週間の入院が必要と診断された。カートと接触したほかの3人はクラブハウス内の救護室で治療を受け、うち2人は観戦に戻った。TBSは初日からカート3台態勢でコース取材をしていたが、事故後はカートをすべて引き揚げさせたとし、終了後会見したTBS・岡田浩一プロデューサーは「大変、ご迷惑をおかけしました。(カメラマンは)ハンドル操作を誤り、反省している」と頭を下げた。

 運転していたカメラマンはTBSの外注スタッフで約5年間にわたり、ゴルフの取材を担当。事故後、被害者に直接謝罪したという。TBSはカートの運転について注意を喚起していたというが、大会運営スタッフによると、このカメラマンの運転が荒かったため、速度を出しすぎないよう注意していたという。

 この日は、白熱する賞金王争いを見ようと、約7000人のギャラリーが訪れていた。近くでプレーしていた石川本人は「女性が引きずられているのを見た。あんな光景は初めて。あのホールはさすがに動揺しました」と話した。隣接するホールでは、カートの音が気になることがあったという。

 TBS広報部は「ギャラリーや関係者のみなさまにご迷惑、ご心配をおかけし、申し訳ありませんでした。一日も早い回復をお祈りいたします」とコメント。日本ゴルフツアー機構の小山和顕運営部長は「再発防止に努めたい」と話した。

 ◆TBSの主なトラブル
  ▼1996年 オウム真理教事件で、89年に教団に批判的だった坂本堤弁護士のインタビュー映像を放送前に教団幹部に見せていたことが発覚
  ▼03年11月 「サンデーモーニング」が石原慎太郎都知事の「日韓合併の歴史を100%正当化するつもりはない」との発言に、正反対の「100%正当化するつもりだ」との字幕を付け放送
  ▼06年7月 報道番組「イブニング・ファイブ」で、旧日本軍731部隊に関する特集の冒頭部分で、内容とは無関係な安倍晋三官房長官(当時)の写真パネルが映り込んでいた。「意図的ではない」と釈明
  ▼07年1月 報道番組「みのもんたの朝ズバッ!」で不二家の食品不祥事問題に絡み、元従業員と名乗る女性の証言として、工場内で賞味期限切れの製品を回収、再製品化する作業を日常的に行っていたと報道。「正確性を欠いた」と陳謝
  ▼同6月 男子ゴルファー・石川遼選手が出場するアマチュア大会で、情報番組「ピンポン!」関係者が、石川選手の同伴競技者に「生声」を拾うための小型マイクの装着を依頼。同伴者に断られ、後日、番組内で司会の福澤朗氏が涙目で謝罪
  ▼同11月 香川県坂出市家族3人殺害事件を取り上げた「みのもんたの朝ズバッ!」で司会のみのもんたが遺族男性を犯人扱いする発言
  ▼09年11月 千葉県の英国人女性殺害事件で市橋達也容疑者が送検される際、警察車両に30代のディレクターが突進。警官を突き飛ばし、公務執行妨害で逮捕
引用終了-------------------------

事故というものは注意していても、ちょっとしたきっかけで起こってしまうので、一つの事故を起こした事だけで必要以上に批判するのは良くない。ですがTBSの場合は他の放送局と比べて事故が多すぎます。
TBS全体として、事故を起こさないための安全対策が甘過ぎ、事故後の対応も酷過ぎるのでないかと思います。

約7000人もギャラリーが訪れているのに、ギャラリーの近くをカートで移動する事自体がおかしいのでは。

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大会運営スタッフによると、このカメラマンの運転が荒かったため、速度を出しすぎないよう注意していたという。
---------------------------------
結果論かもしれませんが、注意ではなく、禁止すべきではなかったかと思います。
まあ後に書くバギー事故の件もありますので、禁止を通告してもTBSがそれを受け入れなかった可能性は大ですが。

スポーツ報知が「◆TBSの主なトラブル」として挙げているのは、どれもTBSのモラルが問われるものだと思います。

こういう記事の書き方によって、スポーツ報知はTBSの放送局としての姿勢を問うているのではないかと思います。

TBSのトラブルはこれだけではありません。

Wikipediaから2000年以降の「事故」に関するものだけピックアップしてみます。

引用============================
2002年5月5日、緑山スタジオでの『筋肉番付』収録中、京都大学1年の男性中国人留学生と東海大学3年の男子学生(いずれも当時)が、競技中に頚椎などを損傷する重傷、さらに1人が頚椎捻挫を起こす事故が発生。5月24日、TBSは『筋肉番付』の打ち切りを決定し、後に同番組は終了した。ただし、5か月後の2002年10月12日より『体育王国』に改称する形で事実上再開している。
================================
事故を起こした反省から番組を打ち切る姿勢を見せたものの、半年も経たないうちに似たような番組を開始した所をみると、反省したポーズに過ぎなかったのではないかと思われます。

引用============================
2006年8月、緑山スタジオでの『KUNOICHI』の収録中に参加者が感電し病院で手当てを受ける事故が発生したが、TBSは県警や消防への通報および事故の公表を行わなかったことが判明した。また、事故の際他の参加者への事故の説明を一切行っていなかった。TBSは安全確認の徹底に努めるとして謝罪した。
================================
事故を起こしても、他のマスコミや世間に気付かれなければ知らんぷりで、他の参加者へ事故の説明すらしないという不誠実さ。事故が公となって初めて謝罪。

引用============================
2007年3月3日、緑山スタジオでの『新SASUKE2007』の収録中、お笑いコンビブラックマヨネーズの小杉竜一が左肩を脱臼する事故が発生した。横浜市・青葉消防署に通報し緊急搬送されたが、事故の公表も警察への通報も行わなかったことが判明した。放送では小杉の競技の模様はオンエアーされたが、脱臼に関する部分は一切カットされていた。その後、小杉を含む計5人が負傷し、うち1人は足を複雑骨折して全治6か月の重傷で入院していることが判明した。TBS側は「けがは通常起こりうる範疇のもの」と釈明した。また、一連の事故に対するマスコミのTBS批判に対し、TBS社長井上は定例記者会見で「不当なバッシング」と述べた。
================================
上記『KUNOICHI』の事故から半年程で、また事故を起こしたがまたもや公表せず。公になれば今度は通常起こりうるものと開き直り、批判する他のマスコミを「不当なバッシング」と言い出す始末。

引用============================
2007年4月19日、2002年の『スポーツマンNo.1決定戦 芸能人サバイバルバトル』の収録において、俳優の金子昇が手首を骨折する怪我を負っていたことが判明した。『KUNOICHI』『SASUKE』の事故と同様に事故の公表や警察への通報をしていなかった。
================================
2002年といえば上記のとおり『筋肉番付』でも事故を起こしている。

引用============================
2007年4月25日、『第二週刊アサ(秘)ジャーナル』で、バギーによるタイムトライアルの収録中に、出演者の江口ともみが転倒する事故が発生し、腎臓を損傷し手術で摘出するという重傷を負った。TBSは謝罪したが、後に収録はバギーを管理する那須バギーパークの安全に対する警告がありながら強行されたことが判明した。
================================
上記のとおり『スポーツマンNo.1決定戦』での過去の事故が公になった直後に事故を起こしている。
ちょっとは気を引き締めようと考えないのだろうか。しかもバギー管理者の警告を無視して撮影を強行する姿勢は異常。

引用============================
2008年3月29日、生放送の『オールスター感謝祭』でお笑いコンビ次長課長の河本準一が、1コーナー「大相撲赤坂場所」(体にローションを塗って相撲を取るゲーム)で、マットを被せた発泡スチロール製の土俵で胸を強打し、右胸の肋骨を骨折。全治1か月の怪我をした。ただし河本本人はそれ以降もこの企画には参加している。
================================
これまた『第二週刊アサ(秘)ジャーナル』の事故から1年を経ず。
TBSには「安全第一」の発想はないのか。

見ていただいたとおり、TBSは「事故」に限っただけでも、2006年以降は毎年一件以上のトラブルを起こしている。

事故を起こしたくて起こしているのではないでしょうが、これだけ事故が多発する以上はもはやTBS自体の安全意識の欠如が事故の要因となっていると断言できるのではないでしょうか。

最近ネットでは、スポーツ報知に書かれているようなTBSのトラブルを取り上げて「TBSの免許を剥奪すべき」という声が出てきています。私も同感です。

もっと言うならば、たとえTBSが捏造・偏向をやめたとしても、やはりTBSは免許を剥奪されるべきだと思います。

このままTBSにテレビ放送をさせていると、いつか死人が出ます。
というよりも今までは偶然死人が出ていなかっただけ。

『筋肉番付』で頚椎などを損傷した方はもっとひどければ下半身不随等になっていたのではないか。
『第二週刊アサ(秘)ジャーナル』で重傷を負った江口氏ももう少し打ち所が悪ければ、内臓破裂等を起こしたかもしれません。

死人が出る前にTBSの免許を剥奪するべきだと思います。

「坂本堤弁護士一家殺害事件」に関しては、TBSが殺人事件のきっかけを作ったのだと考えている方も多いですが、既にTBSが放送することによって亡くなった方が出ていると言う事です。

一刻もはやくTBSの免許剥奪を。

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2008年11月20日 (木)

何でもテロ扱いするな

元厚生労働省事務次官の自宅が2軒被害に遭った。

1軒は元事務次官と奥様が刺され、御二方とも亡くなられた。
もう1軒は奥様が刺され、重傷を負った。

お亡くなりになられた方のご冥福と、傷を追われた方のご回復をお祈りいたします。

この2件の殺傷事件は共通点が多い。
どちらも、元事務次官宅ということ、もっと言えば年金関係の責任者を経験していること。
そして犯行の手順や凶器が似ていること。
現場が近いこと。
犯行時間が近いこと。

などから、同一犯とみられる。

テレビや新聞などでさんざん報道されているので今さら説明はいらないと思います。

さてこの事件。

マスコミの多くは「テロ」という表現を使っている。

確かに残忍な犯行であるが、「テロ」と呼ぶのはおかしいのではないか。

犯行後に声明を出した訳でもなければ、ネットなどに予告などがあったわけでもない。
(毎日はWikipediaに犯行を予告するような×マークが・・・などと報道していたが、事件後に付けられたもので、毎日の誤報だった)

犯行現場にメッセージが残されていたわけでもなければ、メッセージ性のある場所で犯行が行われた訳でもない。

事件自体は単純な殺傷事件。

ただ違うのは被害者宅の主がお二方とも元厚生労働省事務次官だということ。

今後犯行声明が出てくれば話は別だが、そうでなければ「テロ」でもなんでもない。

厚生労働省あるいは年金制度に不満を持った者が起こした事件であるだけだ。

これがテロなら世の中テロだらけということになる。

政治的な意図があって起こされる事件。
他国を混乱させようと起こされる事件。
無差別に攻撃し世間を恐怖に陥れる事件。

などがテロであり「殺人事件=テロ」ではない。

事件を起こして、世間を動かそうとするものがテロだと思うのだが、今回の事件によって警備が強化される以外に、厚生労働省が何か変わるのか?

最近マスコミはよく「テロ」という言葉を使う。

しかしテロと呼べないものまでテロと呼ぶのは問題ではなかろうか。

テロというものは恐ろしいもので、十分過ぎるほど警戒しなければならないもの。

なのにテロという言葉を多用すれば、本当のテロへの警戒感が薄れていく。

それは危険なことではないだろうか。

記事にインパクトを持たせるためにテロという言葉を使うのは慎んでもらいたい。

MSN産経ニュースより
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081119/plc0811191045007-n1.htm
引用開始-----------------------------------------------
【麻生首相ぶらさがり詳報】元厚生次官ら殺傷事件「単なる傷害、殺人かそうじゃないのか…」

 麻生太郎首相は19日午前、首相官邸で記者団に対し、元厚生次官やその家族が相次ぎ殺傷された事件について「単なる傷害、殺人事件なのかそうじゃないのかということが分からない」と述べ、テロ事件とする見方への言及を避けた。ぶらさがり取材の詳細は以下の通り。

 --昨日、元厚生事務次官の夫婦が殺害された事件と元厚生事務次官の妻が刺された事件と、2つの事件に対する首相の受け止めは

「なんとなく、2つの話が結ばっているのか結ばれていないのか、偶然なのかよく分かりませんけど、いずれにしても痛ましい事件。片っ方のほうと…ま、詳しい話しか…断片的にしか分かりませんけども、とにかく亡くなられた方のご冥福、けがをされておられる奥さんの方の回復、心からお祈りを申し上げるところです。受け止め方につきましては、これが単なる傷害、殺人事件なのか、そうじゃないのかということ、それ以上のことが分からない段階でコメントはできません」

 --今後、政府に官邸対策室の立ち上げなどを検討する考えは

「昨日、情報収集室を夜、立ち上げてあるはずですけれど」

 --日課で行っていた自宅周辺のウオーキングを今朝は自粛したが、今後の考えは

「ああ、(警察に)負担がかかると思ってやめただけですけど」

 --2人の元次官はこれまで年金問題に取り組んできた。今、宙に浮いた年金問題の解決に時間がかっているが、これまでの取り組みと今後の対応についての考えは

「年金の取り組みは引き続きこれまでもやっておられるので、今の現場で一生懸命やっておられるということだと思いますが、何回も言うんですけども、これと直ちにそれを結びつけるかどうかという確証はあなたにはあるのかもしれないけれども、われわれには確証はありませんから、それ以上のことは言えません」
引用開始-----------------------------------------------

麻生首相の言う通りである。

マスコミは「テロ」と騒いだ方が、商売になるかもしれない。

しかし、政府はそうではないのだから、単なる殺傷事件であれば取り立てて騒ぐ必要はない。

警備を強化すれば良い話である。

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2008年10月 3日 (金)

橋下氏敗訴と閉鎖的な法曹界

昨日、橋下徹弁護士(現在大阪府知事)は、広島地裁での裁判で敗訴した。
原告である弁護士各自に200万円ずつ、計800万円を賠償として支払うように命じられた。

MSN産経ニュースより
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/081002/trl0810022125012-n4.htm
引用開始-------------------------------
橋下知事に200万円賠償命令 広島地裁判決要旨

 山口県光市の母子殺害事件の弁護団への懲戒請求をめぐる訴訟で、大阪府知事でもある橋下徹弁護士に賠償を命じた2日の広島地裁判決の要旨は次の通り。

 【主文】

 被告は原告ら各自に対し200万円を支払え。

 【事実及び理由】

■第1 請求の趣旨

(略)

■第2 事案の概要

(略)

■第3 裁判所の判断

 ▽1 発言が名誉棄損に当たるか

 「一斉に弁護士会に懲戒請求かけてもらいたいんですよ」「この番組見てる人が一斉に懲戒請求かけてくださったら、弁護士会も処分出さないわけにはいかないですよ」といった発言は、弁護団に属する弁護士に対する懲戒を大規模に行うよう呼びかけるものであることは否定する余地がない。

 光市事件の被告人の主張を弁護人が創作したという趣旨の発言については、刑事事件では被告人が主張を変更することはしばしばあり、本件でも弁護人が創作したものかどうかについては、弁護士であれば少なくとも速断を避けるべきだ。発言は原告らの名誉を棄損し、不法行為に当たる。

 原告らの弁護活動は懲戒に相当するものではなく、橋下弁護士がそのように信じた相当な理由もない。

 ▽2 発言がそれ以外の不法行為に当たるか

 弁護士懲戒制度は弁護士会の自主性や自律性を重んじ、弁護士会の弁護士に対する指導監督作用の一環として設けられた。しかし懲戒請求を受けた弁護士は根拠のない懲戒請求で名誉を不当に侵害される恐れがあり、弁明を余儀なくされる負担も負うことになる。

 そうすると、請求する者は請求を受ける者の利益が不当に侵害されないように、根拠を調査・検討すべき義務を負う。根拠を欠くことを知りながら請求したときには不法行為になる。また当該弁護士の所属弁護士会に請求すれば十分であって、公衆に対し請求するように呼びかける必要性は一般に想定できない。

 ことにマスメディアを通じて特定の弁護士への請求を呼び掛け、弁護士に不必要な負担を負わせることは、懲戒制度の趣旨に照らして相当性を欠き、不法行為に該当する。原告らは1人当たり600件を超える極めて多くの懲戒請求を申し立てられ、精神的、経済的な損害を受けたと認められるから、被告の発言は不法行為に当たる。

 橋下弁護士は、多数の請求がされた事実によって、原告らの行為が弁護士の品位を失うべき非行に当たると世間が考えていることが証明されたことになり、違法性はないと主張する。

 しかし弁護士は少数派の基本的人権を保護すべき使命ももっているのであり、その職責を全うすべき活動が、多数派の意向に沿わない場合がありうる。

 また刑事弁護人は被告人の基本的人権の擁護に努めなければならないのであって、その活動が違法なものでない限り、多数の者から批判されたことをもって弁護人の活動が制限されたり、懲戒されることはあってはならないことである。橋下弁護士の主張は弁護士の使命・職責を理解していない失当なものである。

 橋下弁護士の発言は懲戒事由として根拠を欠いており、かつ、そのことを橋下弁護士は知っていたと判断される。

 橋下弁護士が今回の発言で示した懲戒事由は、(1)弁護団が被告人の主張として虚偽内容を創作している(2)その内容は荒唐無稽(むけい)であり許されない-ということである。

 しかし創作したことを認められる証拠はなく、被告の憶測にすぎない。また被告人の主張が不合理で荒唐無稽だったとしても、弁護人が被告人の意向に沿った主張をする以上、それは弁護人としての使命・職責を果たしたと評価でき、弁護士としての品位を損なう非行とは到底言えない。

 橋下弁護士は、原告らが一般市民や被害者遺族に対し、差し戻し控訴審で新たな主張をするようになった経緯や理由を説明すべきだったと非難する。

 しかし、そもそも弁護人がそのような説明をしなければならない法律上の根拠は全くない。弁護人が訴訟手続きの場以外で事件について発言した場合、その結果を予測することは困難であり、被告人に不利益をもたらすこともある。

 現に弁護団は記者会見を開いたが、その主張はほぼすべての報道機関により誹謗(ひぼう)中傷の的とされた。橋下弁護士のいうような説明をしなかったことも、弁護人の使命・職責を果たすために必要だったと評価することもでき、懲戒事由に当たらない。

 ▽3 発言と損害との間に因果関係はあるか

 橋下弁護士の発言は全国で放送され、前日の平成19年5月26日まではゼロだった請求件数は、放送後20年1月21日ごろまでに原告1人当たり600件以上になった。

 またインターネット上には懲戒請求書の書式が掲載され、請求の多くはこれを利用していた。書式を掲載したホームページには発言を引用したり番組の動画を閲覧できるサイトへのリンクを付けて発言を紹介、請求を勧めるものがあった。

 これらのことからすると、多数の請求がされたのは橋下弁護士が視聴者に請求を勧めたことによると認定できる。橋下弁護士は請求は一般市民の自発的意思に基づくと主張するが、因果関係があるのは明らかだ。

 ▽4 発言で生じた損害の有無と程度

 原告らは請求に対応するため答弁書作成など事務負担を必要とし、それ以上に相当な精神的損害を受けた。もっとも橋下弁護士の呼び掛けに応じたとみられる請求の多くは内容が大同小異で、広島弁護士会も懲戒しないと決定した。経済的負担について原告の主張そのままは採用しがたい。

 弁護士として相応の知識・経験を有すべき橋下弁護士の行為でもたらされたことに照らすと、精神的、経済的損害を慰謝するには原告ら各自に対し200万円の支払いが相当だ。

引用終了-------------------------------

私の感想を一言で述べるなら、「法曹界は閉鎖的」

弁護士会を監督する省庁はない。

弁護士の活動が省庁によって監督されれば、弁護活動が時の政府によって歪められてしまう可能性があるからということのようだ。

その代り弁護士を束ねる大元の日弁連が自治をしている。

弁護士会や弁護士が暴走した場合はどうすればいいのか。

弁護士会や弁護士の暴走を止めるためにあるのが懲戒制度で、裁判に直接関与しない一般人でも懲戒請求という手段でおかしな弁護士を懲戒することを求めることができる。

日弁連としては、監督省庁はないが、その代り懲戒請求という手段によって一般人から監督されている

と言いたいのでしょう。

しかし懲戒請求という手段ははたして弁護士を監督する機能をしっかり果たしているのでしょうか。

光市の母子殺害事件の件で、弁護団のおかしさを橋下氏はテレビで訴え、懲戒請求というものを紹介した。

それに応えて、多くの人が懲戒請求を起こした。

面白半分に懲戒請求を起こした人もいるでしょうが、真剣に懲戒請求を起こした人も多かったでしょう。
懲戒請求をするためには請求者の住所や名前を記載し捺印しなければならなず、ネットの掲示板のように言いっぱなしではないし、覚悟がいる。

橋下氏が紹介するまでは、懲戒請求という制度を知らなかった人が大半だったでしょうし、知っていても裁判に無関係の人も請求できるということを知らなかったのではないでしょうか。

橋下氏によって懲戒請求を知った人が、多くの懲戒請求を出した。

しかし懲戒請求には大きな壁がある。

記事にも書かれているとおり「請求する者は請求を受ける者の利益が不当に侵害されないように、根拠を調査・検討すべき義務を負う。根拠を欠くことを知りながら請求したときには不法行為になる」となっている。

つまり「あの弁護士のやり方がおかしい」と思っただけではだめで、おかしいと思うところを客観的に論理的に説明できなければならない、ということ。

法律にそれほど詳しくない人間には難しいことだと思う。

それこそ法曹界の人間か、懲戒したい者によっぽど恨みを持っている人間でないと、実際に懲戒請求なんてできないのではないか。

おまけに「あんたの言うことが、ええかげんなら、あんたが罪に問われまっせ」と言っているのである。

確かに「懲戒請求」という弁護士を糾弾する道はある。

しかしそこに通じる門は、橋下氏が示すまでは、一般にはほとんど知られていなかった。

いざその門をくぐろうとすると、名前と住所を書かされ、「適当な事を言ったら、お前が罪に問われるぞ」と門番に脅される。

懲戒請求というのは、一般人が弁護士を追及する、唯一と言っていい制度ではないか。

その運用がこれでいいのだろうか。

「我々は間違った事はしない。素人は黙っておけ」と言っているように、私には思える。

さて、橋下氏への判決は正しいのか。

橋下氏自身が否を認めているし、弁護士法ではそうなのかもしれない。

橋下氏の煽りによって懲戒請求を受けた4人の弁護士は、確かに不必要な負担を負わされたのかもしれない。

しかし懲戒請求が直接弁護士の負担になるのがそもそもおかしいのではないだろうか。

光市の母子殺害事件の件で、各弁護士会に多くの懲戒請求が寄せられた。

ならば、まず各弁護士会が、個々の懲戒請求についての妥当性を検討して、懲戒を検討すべき請求のみ、請求を受けた弁護士に聞き取りなり、資料の提供なりを求めればいいのではないのか。

そういう仕組みになっていれば、橋下氏がいくら煽ろうが問題ではないし、請求の件数も関係ないし、真に審査が必要な請求のみが請求された弁護士への負担となる。

そしてその負担は当然負うべき負担だ。

今回の件では、橋下氏へ損害賠償を求めるのがそもそもおかしいのではないかと思います。

問題があったとすれば、懲戒請求の処理の流れ自体であり、橋下氏の責任ではない。

懲戒請求を事前審議せず直接請求された弁護士への負担にしてしまっている日弁連と各弁護士会の責任だと思う。

200万円を払うなら、日弁連と各弁護士会が払えばいい。

どの業界にも監督省庁がある。日本に存在するあらゆる物には監督省庁があると言われている。

そのうえ、各業界には一般国民からの抗議が直接届く、食品偽装が発覚すれば、その企業は廃業にピンチとなる。

汚染米の件では、実際には商品に使っていなかった企業も、風評被害にあっている。

弁護士だけが誰にも監督されず閉鎖的な世界に暮らしている。

弁護士法に沿えば、橋下氏へのこの判決は妥当なのかもしれません。

しかし、私は釈然としない。

もう直ぐ裁判員制度が始まります。

裁判員制度は一般国民の感覚を裁判に取り入れるのが目的ではないのか。

今回の裁判はそれと大いに矛盾しているのではないでしょうか。

裁判員制度よりも、懲戒請求に関する仕組みと、それに関する法律の改正が先ではないだろうか。

懲戒請求が弁護士に直接影響を与えすぎるというのなら、懲戒請求という形ではなく、もう少し親しみやすく一般国民の意見を聞き入れやすい仕組みを作ればいいのではないか。

それをしないのは、弁護士自治を死守する日弁連の怠慢であると、私は思います。

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2008年7月 1日 (火)

落書き

最近、落書きに関するニュースが多い。
落書きは今に始まったものではなく、昔からあるのだろうし、日本人に限ったものでもない。

イタリアの世界遺産への落書きがニュースとなり、これ以外にもいっぱいあるということで一気に取り上げられることになったのでしょう。
こういうニュースがされれば「落書きは悪いこと」と認識ししなくなる人がいる反面、逆に自分もやってやろうという輩もでてくるので、落書きについてのニュースを報道しすぎるものどうかと思う。特に落書きを擁護しているという風に取られかねないコメントはやめておくべきだと思う。

ここ数日のニュースを見ていると、どうも「世界遺産に書いては駄目だろう」「わざわざ名前を示す馬鹿」などというような少しずれた発言もあるし、ある局では落書きの歴史なんてものを紹介し、まるで「落書きも歴史を経れば遺産になる」と取られかねない報道をしていた。

「芸術家が落書きをし、それが後世大変な遺産となること」なんて話もあったりするので落書きすることに罪を感じない人も居るのではないだろうか。


しかし「落書き」は「落書き」。
誰が書こうが、何処に書こうが、どんなに芸術性があろうが、持ち主に断りを入れずに書くことは、許されるべきではない。

被害の大きい小さいで判断したり、書いている内容で判断したり、世間があいまいにしているから、駄目なのです。


世界遺産の寺院に落書きしたら駄目で、普通の寺院ならばOKなのでしょうか?
世界遺産の寺院でも、落書きした本人がそれをしらなかったらOKなのでしょうか?

落書きが下手なら駄目で、上手ければOKなのでしょうか?
自分自身で「上手い」と思っている人が落書きした場合は、それが下手でもOKなのでしょうか?

メッセージ性があればOKで、メッセージ性がなければ駄目なのでしょうか?

そうではないはずです。
「落書きはすべて駄目」なのです。

そうでなければ、落書きする者は自分に都合良く解釈して自分自身を許して落書きをする。
これでは落書きはなくならない。

世界遺産の寺院に落書きされれば、確かに大問題です。
一方、街の商店のシャッターに落書きされれば、商店主にとってみれば大問題です。

例えば、登山中に山にゴミを捨てる人がいます。
こんな小さなゴミならいいだろう、一人ぐらいならいいだろうとゴミを捨てます。
やがてゴミが増えてくると、自分も捨てて良いだろうと考える。
さらにゴミが増えてくれば、もっと大きなゴミでも良いだろうと考える。

「落書きはすべて駄目」とするから守れるのであって、「落書きも場合によってはOK」ではいけない。

そして、今日こんな事件が起きた。

YOMIURI ONLINEより
引用開始----------------------------------
新幹線側面に「Hack」の落書き、車両センターに深夜侵入か

 1日午前5時ごろ、東京都北区東田端のJR東日本東京新幹線車両センターで、新幹線(10両編成)の車両の側面にスプレーのようなもので落書きされているのを同社員が発見、通報を受けた警視庁滝野川署が器物損壊容疑で調べている。

 同署によると、落書きされたのは2両目で、幅約5メートルにわたって、赤や青の塗料で「Hack」などと書かれていた。センターは新幹線の点検や整備をする施設で、最終の回送列車が到着した1日午前0時過ぎ以降に落書きされたと見られる。1日未明には約20本の新幹線が止まっていたが、落書きされた車両は最も外側だった。

 新幹線には、社員が常駐している建物を通り抜けないと近づけず、夜間は巡回を行っているが、異常はなかったという。センターの周囲には高さ2〜3メートルのフェンスが張られていたが、防犯センサーはなかった。

 この車両は東京駅午前6時32分発の越後湯沢行き「たにがわ401号」に使われる予定だったが、清掃のため運休し、約500人に影響が出た。
引用終了----------------------------------

落書きをした上に、おそらく綴りも間違ったのではないか。

こんな恥ずかしい犯罪を起こした犯人はJRに多大な被害を与えたことを認識しているのだろうか。

日本人の心から「落書き」なんていう愚かな考えを消し去るためにも、警察にはぜひとも早急に犯人を捕まえ、刑事罰を科し、JRは被害額を公表し、犯人に請求してほしい。

「落書きは犯罪です」

決して許してはならないし、落書きに対して寛容であってはならない。
テレビのコメンテータはもっと自分の発言の影響を考えて発言してほしい。

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2008年6月10日 (火)

採血器具使いまわし横行

本来、毎回針を交換し、しかも、一人の患者にしか使ってはいけないとされている採血器具を使いまわししていたということが発覚し、それが一つの病院でなく次から次へと発覚している。

単なる一病院のミスかと思い、気にも留めていなかったのですが、どうやら多くの病院でなされている不祥事のようで、既に社会問題の範疇にはいるのではないかと思います。

少し古いですが、産経ニュースより
引用開始----------------------
採血器具 相次ぐ使い回し 医療の倫理どこへ

 医療現場で複数の患者に1つの採血器具が使い回しされている実態が相次いで発覚し、少なくとも11府県で使い回しが行われていたことが4日、厚生労働省の調査で分かった。採血器具の使い回しは肝炎など感染症が広がる危険性もあり、専門家らは医療機関の認識の甘さを指摘する。厚労省では6月下旬をめどに全国的な実態をまとめたいとするが、使い回しがどこまで拡大するかは不透明。医療現場の倫理観が改めて問われそうだ。

 問題の器具は、主に糖尿病患者の血糖値を測る際に、指先などに針を刺して微量の採血をするために使用する。ボタンを押すと器具本体から針が飛びだす構造で、個人利用に限られている。厚労省によると8社から23製品の同型器具が販売されているという。

 厚労省が全国調査に乗り出すきっかけとなった島根県益田市の診療所「おちハートクリニック」で問題になった器具は、1つの本体に針が6本セットされ、使うたびに手動で新しい針に切り替える構造だが、同クリニックでは「自動的に切り替わると思った」として針の交換をしていなかったことが判明した。

 島根県の調査では、使い回しのあった1カ月間で37人に使用されたことが分かっている。

 針の使い回しは、肝炎など感染症のリスクがあることは医学の常識。取り扱い説明書はもちろん器具本体に赤く「複数患者使用不可」と書かれていた。

 使い回しが発覚したほとんどは、針の交換はしていたものの、同じ器具を使って異なる患者の採血をしていた。しかし、器具は肌に触れるため、前の患者の血液が本体部分に付着した場合には感染の危険もある。「仮にアルコール消毒したとしても、ウイルスの死滅は保証されない」と関係者は言う。

 高知県では看護学校の演習で使い回しが発覚した。厚労省では「健康相談などのイベントでの使用も考えられる」と、使い回しが広く行われている可能性を懸念する。

 こうした使い回しの実態について、医療機器メーカー「ニプロ」(大阪府)は「添付文書に注意を促す記載をしていた。注意喚起の責任はしっかりと果たしてきたのに」と憤る。益田市のクリニックでは「説明書を読んでいなかった。使い回しをやめるよう求めた厚労省の通達も知らなかった」などと説明しているという。

 だが、医療機関の感覚としてはあまりにずさんで、厚労省幹部は「信じ難い」としたうえで、どこまで広がるか分からない使い回しの実態に頭を抱えている。

 医療現場の一部からは、使い回しができないよう器具自体の構造を変える必要があるとの声も上がるが、医療ジャーナリストの和田努さんは「使用説明書を読むのは常識で、それを見落としたとしたら言語道断。職業的な慣れからきたのか、倫理性が疑われる。行政による再三の注意喚起も必要だが、地方医師会による連絡の徹底も求められる」と指摘している。
引用終了----------------------

これ以降もどんどん、発覚している。
さすがに、針を使いまわしていたというのは、「おちハートクリニック」のように自動で交換されると勘違いしていたケース以外にはないようです。

今回の不祥事は医療関係者の無知や誤解や思いこみ、管理体制の甘さ、製品の安全対策の甘さ、など複合的なものだと思います。

ここまで、広まってくれば、関係者は皆「私だけが悪かったのではない」「うちだけが悪かったのではない」「むしろ○○が悪かった」と考えているのではないだろうか。
しかし、それぞれが「私が悪かった」と反省すべきだ。
それをしないとこの手の不祥事はなくならない。

医療の現場の者は、メーカーの責任にし、
メーカーは現場の責任にする。

医療機器メーカーは説明書を付け、忠告シールを貼れば、責任が無くなるわけではなく、不適切利用されないように改良の努力をするべきだ。
医者や看護師は、説明書をよく読み、十分に注意して、使うべきだし、説明書を読む時間がないのなら、貼ってあるシールに従って複数人には使うべきではないし、消毒したら・・・と勝手に決め付けるべきでない。

そして、役所は、通達を出せば、それでいいというわけではない。
通達が守られているか、もっとしっかり監督するべきではないか。

1件2件なら、しっかり監督していても、監視の行き届かないことはあるかもしれない。
しかし、これだけ大量に発覚するということは、監視が足らなかったのではないだろうか。

メーカーも役所も医療現場もあまりにも適当ではないか。
自分たちが人の命にかかわる仕事に携わっているということ軽く考えてもらっては困る。

メーカーも役所も医療現場もそれぞれに細心の注意を払っても起こってしまうことなら仕方がない。

しかし、今回の騒動はそれぞれにもっと注意すれば起こらなかったのではないか。


メーカー、役所、医療現場が協力し、全容の徹底調査と再発防止をお願いしたい。


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