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2013年2月 1日 (金)

河野談話

時事ドットコムより
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013013101023
引用開始---------------
安倍首相、慰安婦問題に距離=米国世論意識か

 安倍晋三首相は31日の衆院本会議で、旧日本軍の従軍慰安婦問題への関与を認めて謝罪した河野洋平官房長官談話の扱いについて、自らは距離を置き、菅義偉官房長官に対応を委ねる姿勢を打ち出した。「日米同盟の立て直し」が懸かる訪米を2月下旬に控えており、人権問題に厳しい米国世論に配慮して予防線を張った形だ。
 「筆舌に尽くし難いつらい思いをされた方々のことを思い、非常に心が痛む。この点についての思いは歴代首相と変わりはない」。首相は共産党の志位和夫委員長の質問に答え、慰安婦への同情を口にした。
 昨年9月の自民党総裁選で首相は、強制連行を裏付ける資料がないことを理由に、談話見直し論を展開していた。しかし、31日の答弁では「河野談話は当時の河野官房長官によって表明されたものであり、首相である私からこれ以上申し上げることは差し控え、官房長官による対応が適当と考える」とし、自らは関与しない姿勢を鮮明にした。
 首相答弁を受け、菅長官は記者会見で「学術的な観点からさらなる検討を加えることが望ましい」と語った。安倍政権は有識者による検討会を設け、「未来志向の安倍首相談話」の素案を練ることにしている。
 2007年4月に首相が訪米した際は、「慰安婦問題を直視していない」という米世論の猛反発を受け、ブッシュ大統領(当時)との首脳会談で謝罪せざるを得なかった苦い経験がある。首相がこのタイミングで河野談話に関して菅長官にげたを預ける方針を明確にしたのは、慰安婦問題が日米間で再び火種となることを避ける狙いがあるようだ。
 沖縄県・尖閣諸島をめぐる中国との対立が続く中、再登板後初の訪米を失敗させるわけにはいかないという危機感もあるとみられる。首相の姿勢について、外務省筋は「歴史問題で(米国と)ぎくしゃくするのはプラスにならない」と指摘した。(2013/01/31-20:01)
引用終了---------------

安倍首相はうまい策を思いついたようですね。

安倍首相の発言を受けて、マスコミは安倍首相が河野談話の見直しから逃げたと思い込みたいらしいが、事実は反対でしょう。

この発言は、河野談話の重要度を下げ、河野洋平氏の今後の活動を抑制し、いつでも見直しができる体制を宣言したということだと思います。

----------------------
河野談話は当時の河野官房長官によって表明されたものであり、首相である私からこれ以上申し上げることは差し控え、官房長官による対応が適当と考える
----------------------

つまり、河官房長官という首相の部下の立場で発言したもので、首相の談話ではない。
河野談話は、首相自らが見直すまでもなく、現官房長官が見直しをすれば良い。
官房長官レベルでの談話によって首相の発言は制限されない。
今後河野洋平氏がいかなる発言をしようと、首相経験のない元官房長官の発言。

という事でしょう。

河野官房長官談話は菅官房長官談話で上書きされる事になるのだと思います。

私はこう読んだのですが、マスコミには河野談話見直し断念と見えるのかな?

2012年12月27日 (木)

第2次安倍内閣発足

昨日、第2次安倍内閣が発足した。

良く錬られた布陣だと思います。

理想を言えば、安倍首相と思想を共有する方のみで構成するのが一番良い。

ですが、党内の力関係、マスコミ対策、などを考えるとなかなかそうも行かない。

そして、参議院では、現状、公明党の議席を足しても過半数を確保できていない。

喫緊の課題は来年夏の参議院選挙までに経済対策などで成果を挙げ、参議院で自民党だけで過半数を超える事。

そのために、今回の内閣では妥協や一時封印しなければいけない場面も出てくる。

そういう事も考えての布陣ではないかと考えます。

例えば、外相、防衛相、農水相、厚労相、環境相などは必ずしも安倍首相と考えが一致してないかもしれないが、参院選まで無難にこなす人選や、安倍首相と距離置くグループの封じ込めのための人選ではないかと思います。

特に外相や防衛相に理想の人選をしてしまえば、即外交・防衛問題に取り掛からざるを得なくなってしまうので、首相に近い方ではなく、それでいて勝手に暴走しない方を当てたのではないか。

それでいて、中国・韓国や党内左派、マスコミに対して強い姿勢を見せるために、閣内に保守色の強い方を配置している。

麻生副総理・財務・金融相、新藤義孝総務相、下村博文文部科学相、古屋圭司国家公安委員長・拉致担当相、稲田朋美行政改革担当相など、それぞれ中韓への睨みと同時に霞ヶ関、マスコミ、日教組への対抗も意識しているのだと思います。

さらに言えば、小泉純一郎元首相の政務秘書官を務めた飯島勲氏を内閣官房参与に起用するなど内閣だけでなく、官邸の強化も計っている。

安倍首相は真剣にこの国を建て直し、改善していこうとしている。

かなり色々な方面に考えを巡らせているように思える。前回の政権時よりはるかに「したたか」、表現は悪いが「狡猾」

閣僚候補情報のリークも、情報の伝播状況の把握や、マスコミや世論の反応を見て、さらに他党への注目をもそぐ、したたかな作戦ではないのか。

参院選で過半数を取り、他党と協力して憲法改正の道をつけなければならない。

保守派の皆さんにはマスコミ報道に一喜一憂することなく、少なくとも参院選が終わるまでは安倍首相を信じきってもらいたい。

追伸
稲田氏がついに閣僚となった。
非常に喜ばしい。

2012年12月24日 (月)

稲田朋美氏の入閣を望む

自民党が衆院選で圧勝し、自民党単独でも過半数を確保しているので、安倍総裁が首相に就任することが間違いない。
そんな中、組閣の情報がどんどんでてきている。
安倍総裁は来年夏の参院選までの最大の課題は経済の立て直しと考えている。
そしてそれを期待している。
なので今回の組閣は経済・財政関連の閣僚に実力者を集め、それ以外の閣僚もその道のプロ、経験者を揃えて来ている。
そういう意味で今回は、サプライズ的な人事はなく、党内も、党外も納得する布陣になるのでしょう。
危機突破内閣=オールスター内閣となりそう。
そして半年間、民主党政権との違いをさんざんに見せつけ、頼れる自民党を国民に認識してもらった上で、参院選に勝利し、外交・防衛・憲法改正に手を付ける。
参院選で自民党が単独過半数をとり、維新、みんななど、改憲に賛同できる政党の議席数を合わせて3分の2を確保できるかどうかで、この国の将来が大きく変わってくる。
改憲の最大のネックである96条が改正できれば、真に自立した国「日本」の第一歩となる。
先の安倍政権は残念ながらたった1年の短命に終わった。
今回参院選までに経済を立て直し、参院選でねじれを無事解消できたなら、安倍政権は3~4年の長期政権になりうる。
安倍氏が4年間首相を務めれば、この国はそれこそ戦後レジームから脱却し、美しい国となれるのではないか。
そのために、保守支持層は安倍氏を信じ、ブレずにマスコミや左翼と戦っていかなければならない。
安倍総裁は、早期のネット選挙解禁の方針を打ち出した。
これに応えていかなければならない。
さてさて、安倍政権への組閣については、次々情報が出てきているので今更、「予想」などはやめておく。
しかし今回の安倍人事に一つだけ注文(願望)を申しあげたい。
稲田氏をぜひとも閣僚として入閣させていただきたい。
安倍氏の後も自民党が保守政党であり続けるためには、稲田氏は閣僚になるべきだ。
今回は例えば「国家公安委員長」などで構わない。
そして参院選後の内閣改造でより重要なポストへの横滑りを期待したい。
5年後、10年後の稲田首相誕生のために。

2007年9月25日 (火)

内閣総辞職と投票盗撮

今日午前、安倍内閣は総辞職した。
身も心もぼろぼろになった安倍首相には、本当にお疲れさまでしたと言いたい。

安倍首相の評価は、数年後に世間と政界が落ち着いた後、冷静に行われることを望みます。

昨夕、安倍首相の会見があった。
自らの辞職表明によって、国会を空転させたことについて、お詫びの会見であった。

私は、別にお詫びする必要はなかったと思っている。

「辞任表明のタイミングが悪い」と保守派の評論家さえも批判する有様でしたが、どのタイミングなら良い、どのタイミングなら悪い、というのは誰が決めるのか。
所信表明演説の前ならよかったのか、代表質問の後ならよかったのか。

前代未聞というが、たまたまいままで同じケースが無かっただけ。
辞任せずに国会を続けていれば、マスコミは「早期辞任あるいは解散を」と訴えていたのではないのか。

私は、昨日の会見に注目していた。
別に安倍首相のお詫びの言葉を聞きたかったのではなく、麻生氏の疑惑を晴らす発言を聞きたかったのでもありません。

まず、安倍首相の体調がどうなのか、この目で見てみたかった。

かなり憔悴しているようだった。
病院にずっと入院しているのだから、入院前より回復していないとしても、悪くはなっていないはず。
ということは、裏を返せば、辞任表明の会見のときは既に今と同じかそれ以上憔悴していたということだ。

安倍首相の体のことを思えば、辞任も止むを得なかったのだと、今は納得しています。

それと、もうひとつ気になっていたのは、「今後について何か発言してしまうのではないか」ということ。

心身ともに弱っているこの時期に会見を開いて、「議員辞職」や「今期限りの引退」などを公言してしまうのではないかと、不安な気持ちを抱きながら、会見を見た。

マスコミは案の定「辞職」「引退」について質問をしたが安倍首相は「国会議員を続けること」「次回の選挙にも出馬すること」を明言された。

ほっとしました。

とりあえず、現在の安倍首相と今後の安倍議員について、知ることができたので、しばらくは雑音から離れ十分に静養して、英気を養っていただきたいと思います。


話は変わりますが、
今回の総裁選でのマスコミ、特に日テレ系の動きには、許しがたいものがあった。

まず「安倍首相が、麻生さんにだまされた」と言っていたという噂を大々的に広めた。
これにより安倍首相支持者の中にも、麻生氏に懐疑的になった方は多いのではないか。

この噂が無ければ、麻生氏の票が伸びていたかも知れないし、麻生首相の誕生もあったかもしれない。

しかしながら、これはマスコミだけの問題でなく、自民党内での各勢力の情報戦略があったのでしょうから、麻生氏が情報戦争に負けただけという見方もできる。
(そのような噂を信じさせる下地として、人事やテロ特措法の対応での、安倍首相と麻生氏のずれがあり、そこを突かれた)
といっても「マスコミも噂にだまされた」のなら仕方がないが、「だまされたフリをして、福田首相誕生に加担した」のなら許しがたい。


それともうひとつ、日本テレビの投票盗撮は断じて許すべきではない。

日本テレビは総裁選の投票において、杉村太蔵氏が候補者名を書いているその投票用紙にカメラをクローズアップさせ、投票内容を明らかにさせている。さらに司会者が「これは○○と書いていますね」などと紹介している。

このシーンを放映する前に、杉村氏に許可を取っているか、いないかはわからない。
しかし、そもそも投票内容を映像に収めようとすること自体が間違っている。

この投票は無記名投票です。
ということは誰に投票したかは、本人しかわからない。

場合によっては、公にしている支持候補の名前を書かずに、別の候補の名前を書くこともある。

今回の場合で言えば、所属する派閥では「福田氏に投票します」といっておいて、麻生氏に投票した人も多い。

派閥の締め付けやその他のしがらみを除いて、政策で評価させるための「無記名投票」ではないのか。

その投票内容がカメラに収められるとすれば、投票行動に支障をきたす。

たとえ、放送しないとしても、「○○議員は、実は△△候補に投票したらしい」というリークが放送局の人間によって行われるかもしれない。


放送するしないにかかわらず、無記名投票の投票内容は、カメラの収めるべきではない。
そういう行為は、無記名投票のシステム自体を破壊してしまいます。

自民党は、今回の盗撮について、日本テレビに厳重に抗議し、全てのマスコミに、無記名投票の投票内容にカメラの照準を合わせることすらさせないようにするべきだと思います。

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2007年9月23日 (日)

ツキに見放されただけ?安倍首相

産経の阿比留瑠比氏(首相官邸キャップ)と石橋文登氏(与党キャップ)が対談形式で安倍首相の1年を振り返っています。

まずは御覧ください。
SankeiWebより
引用開始----------------------------
ツキに見放された安倍首相 記者が振り返る「軌跡」

 安倍晋三首相(52)の12日の辞任表明により、昨年9月に華々しく誕生した安倍政権はまもなく幕を閉じる。安倍政権の軌跡を本紙政治部首相官邸キャップの阿比留瑠比、与党キャップの石橋文登両記者が振り返った。

 ■辞任表明の真相

 阿比留 参院選後から「いつかはそういうときが来るか」とは思っていたが、まさかあのタイミングで辞任表明するとは…。想像もしなかったよ。本当に残念だ。

 石橋 首相はああ見えて強靱(きようじん)な精神力の持ち主だが、ジワジワとストレスに体がむしばまれていったんだろうね。外遊後は点滴とおかゆだけで頑張っていた。でも、それならば入院後に「政治空白は許されない」と辞任メッセージを出した方がよかったかもしれない。きまじめに気力だけで会見を開いたばかりに「政権をほうり出した」という印象を与えてしまった。

 阿比留 もともと体が丈夫な方ではなかったからね…。8月中旬からは明らかに憔悴(しようすい)していた。言葉が突然途切れたり、うつろに明るかったり。内閣改造前も「改造しても内閣支持率は1%も上がらないかもしれない」と周囲に弱音を漏らしていたようだ。

 石橋 首相はツキに見放されていたよね。いつも「心機一転、さあやるぞ!」というときにドカンと不祥事が起きた。昨年末も復党問題が一段落したと思ったら、佐田玄一郎元行政改革担当相が事務所費問題で辞任した。1月の施政方針演説直後には柳沢伯夫前厚生労働相の「女性は産む機械」発言が飛び出した。先の内閣改造後もわずか1週間で遠藤武彦前農水相が辞任。あんなに身体検査に時間をかけてこれではガックリくるよ…。

 阿比留 あの施政方針演説はよかったよね。自らの理念、安倍カラーを全面的に打ち出し、「戦後レジーム(体制)を見直し、新たな船出をすべき時がきた」と高らかにうたった。歴史的な演説だと思うよ。4〜5月は支持率は上昇傾向にあったのに、5月末に農水相の松岡利勝氏が自殺し、年金記録紛失問題が噴き出し、一気に急落した。

 石橋 松岡氏の死は本当にショックだったようだ。首相が執務室で涙を見せたのはあの時だけだったんじゃないかな。

 阿比留 その後も久間章生(ふみお)元防衛相の原爆投下「しょうがない」発言に、赤城徳彦元農水相の絆創膏(ばんそうこう)事件だろ。「何でこんなことが」という不祥事が続発した。安倍政権の政策や理念と無関係な話に翻弄(ほんろう)され続けた。

 ■早すぎた首相就任

 石橋 首相は優しいから「お友達」をかばってクビにできなかったといわれているけど、それは違う。本当はメディアによる「言葉狩り」に加担するのが嫌だったんだ。かつて奥野誠亮国土庁長官らが歴史発言で次々にクビを切られ、「物言えば唇寒し」という状況が続いたからね。首相はよく「言葉を失うことは政治家の『死』を意味する」と言っていたよ。

 阿比留 自分が想定していたより首相になるのが早過ぎ、準備不足で政権をスタートさせたという面があるのは確かだろう。重要閣僚か経済閣僚をもう一つ経験してから首相に就任するのが望ましかったが、当時は国民の人気が安倍さんに集中していたからね。期待を裏切るわけにはいかなかった。

 石橋 首相は平成17年秋の官房長官就任時、1年後に自分が首相になるとは思ってもいなかったからね。当時はよく「保守10年構想」を言っていた。麻生太郎幹事長ら保守色の強い政治家が切れ目なく10年間政権をバトンタッチしていけば、「世論も霞が関もジワジワと変わっていく」と。本当に自分が総裁に挑戦するのは3〜5年後と想定していたんだろう。

 阿比留 そういえば、首相は以前に「仮に自分の政権が倒れても保守政権でつなぎたい」と言っていたよ。参院選後にイバラの道を選んで続投したのも、そうしなければ、自分と路線が全く異なる福田康夫元官房長官が後任になり、「戦後レジームからの脱却」への道は遠のくとの思いがあったはずだ。自民党は保守政党と言いながら、この十数年は憲法改正に慎重な「リベラル政権」だったからね。

 石橋 僕は小泉前政権を「リベラル政権から保守政権の懸け橋」だったと位置づけている。小泉純一郎前首相は「保守」とは言いにくいけれど、もし小泉政権が誕生せず、旧経世会(現津島派)の支配が続いていれば、安倍政権など「夢のまた夢」だったはずだ。

 阿比留 そうだよ。安倍政権は自民党内で今も少数派である保守派が握った稀有(けう)な存在だった。

 ■守旧派の抵抗

 石橋 この1年の間に、これまでずっと棚上げされてきた教育基本法や防衛庁の省昇格、国民投票法などさまざまな法律が通った。このスピード感にリベラル勢力は恐怖を感じたのだろうね。

 阿比留 それがメディアなどによる安倍バッシングとなって立ちはだかった面はある。安倍氏が脱却を目指した戦後レジームを擁護する勢力が、日本社会にこれほど多いことには驚いた。河野洋平衆院議長と江田五月参院議長はそろって「戦後レジームを守る」と胸を張っているほどだからね。でも、冷戦構造が崩壊し、世界が多極化に向かう中で、日本だけが米国が作った「占領」の枠組みに安住することなどできるわけがないのに、そういう現実に目を向けようともしないんだ。

 石橋 安倍政権で外交や安全保障など安倍路線の本質についてほとんど論議されず、閣僚の不適切発言や「政治とカネ」の問題などで政権が傾いていったのは残念だ。ただ、戦い方が下手だったのも事実だろうね。「敵」を見くびっていた面もあるかもしれない。
引用終了----------------------------

ほとんど納得の内容です。
首相の側で取材した産経の記者らしい記事です。

「保守10年構想」、私も安倍-麻生-中川の長期保守リレーを望んでいたんですが、わずか1年で終わってしまいました。
それだけ戦後レジーム、リベラルの支配は強固ということかもしれません。

この記事が一つ大きな間違いをしているのは「ツキに見放された安倍首相」というタイトル。

安倍首相はツキに見放されたので短命に終わったのではない。
「政治とカネ」や「年金」でマスコミが安倍政権を眼の敵にしたからだ。

「ツキ」だけでこれだけ優秀な首相が1年で終わるなんてことはない。

このお2人も本心では、安倍首相にツキがなかったから短命とは、思っていないのではないか。

それは最後の段落「守旧派の抵抗」の部分に少し出ている。
しかし、マスコミ内部の人間が言えるのはここまでなのでしょう。

「我々マスコミも守旧派」とは書けなかったのでしょう。

もっとネット人口が増え、ネットを利用する世代が拡大し、ほとんどの人がネットから情報を得る時代になるまで、戦後レジームからの脱却はできないのかもしれません。

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2007年9月21日 (金)

新党結成を望む

安倍首相が辞任表明してからの自民党の動き。
保守派の方々には納得の行かないものだと思います。

麻生氏を支持している方々は「いよいよ麻生か」と思っていたところ、容認できそうもない親中首相が誕生しそうです。

自民党の代わり身の早さに驚いていたり、憤慨していたりという人は多いと思います。

安倍首相になってようやくまともな日本になるかと思いきや、官僚に抵抗され、マスコミにイメージ操作され、閣僚に足を引っ張られ、党内左派に批判され、安倍首相が辞任に追い込まれるや、親中派が首相になる。

正直言って、もはや既成政党では、日本の政治を立て直すことは難しいのではないでしょうか。

自民党は、これまでの利権に縛られ、官僚に実権を握られ、選挙協力という蜜のために公明党と手が切れない。

民主党は、内部に、社会主義者、官僚の手先、怠惰な公務員の代表、特定アジアを第一に思う者などがうじゃうじゃいる。

公明党、社民党、共産党は論外、国民新党は何がしたいのか全くわからない。

例えば、この秋に衆院選が行われれば、どの政党に投票すればいいのか。

そろそろ、まともな政治を行う政党が必要なのではないだろうか。


私は、安倍首相は離党するべきではないかと思う。
そして、新党結成に動くべきではないかと思う。

今回の辞任によって自民党総裁として首相になることはできないだろうし、反安倍的な思想を持つ議員が安倍首相の復活を許さないだろう。

かと言って、自民党の一議員として平平凡凡と議員活動を送るのも勿体ない。

今回のことで、地盤を弟に譲って、政界を引退するかもしれないと、予測する人もいる。

それよりは、自民党から出て、純粋に日本と日本国民のためを思う真正保守政党を、一から作るのもいいのではないだろうか。

幸か不幸か、保守の重鎮、平沼氏が無所属でいる。
平沼氏と安倍首相が手を組めば、国を思う者が自然と集まってくるのではないだろうか。

なんてことを思っている今日この頃。

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2007年9月19日 (水)

安倍晋三が残した命題

自民党総裁は福田氏でほぼ決まりのようです。

正直言って、福田氏が首相となって、日本は大丈夫なのか?という心配があります。

ですが、幸いなことに所属する町村派には、保守派の方が多いのでそういう方々が歯止めになってくれるのではないでしょうか。

最大の問題は外交でしょうが、自派閥の長で外相になって間もない町村氏を留任してくれれば、いいのですが。
売国議員を任命したり、自分が直接外交に力を入れようとすれば、最悪の展開になるかもしれません。

まあ、今さらじたばたしても仕方がない。

参院選で国民の大多数がマスコミに載せられてしまったのだから仕方がない。



さて、今日は、いまさら「安倍晋三」について考えてみたい。

安倍首相が就任してからわずか一年。
就任当時は高い支持率を得ていた安倍首相がわずか一年で辞任にまでいたった。

安倍首相は1年で他の内閣の数倍以上の成果を収めている。
失敗した政策もない。

なのに支持率は低下していった。
「政治とカネ」「閣僚の問題発言(柳澤氏の発言は失言ではない)」「消えた年金」で支持率をどんどん落としていった。

正直どれも安倍首相直接のミスではない。

安倍首相の最大のミスは「やりすぎた」ことだと思う。

改革を急速に進めすぎたがため、旧来のシステムを維持しようとする輩から反感を買った。

官僚や日教組などの抵抗はある程度予想できていたと思う、ところがマスコミが一斉に敵にまわったのは予想外だったのではないだろうか。

普段から自民党に批判的なメディアはある。そういうところからの批判は織り込み済みでしょう。

ところが普段は自民党よりのメディアも、自民批判、安倍批判を展開した。

マスコミはこぞって、閣僚のカネの問題を報道し、年金問題で国民の不安を徹底的に煽った。

一方、野党の不祥事には非常に寛大で、消えた年金問題で実際に拙い仕事をしていた職員達が参加する労組が民主党の支持組織である事実すらほとんど報道しないありさま。

おまけに、本来の選挙の争点は、まったく取り上げない始末。

今回の参院選での民主党の大勝利は、マスコミによる偏向報道の結果といっても過言ではないと思います。


今回の選挙でわかったことは、旧体制を維持し、改革を望まない輩がいかに多いかということ。

官僚、日教組、野党、与党、マスコミ。


私は、安倍首相をわずか1年で辞任させてしまったことは、日本にとって大きな損失だったと思います。

安倍首相ほど、日本と日本人の為を思ってる政治家はなかなか見当たらない。

今回の辞任によって、安倍首相の日本と日本人への思いの強さを思い知らされたように思います。

テロ特措法は11月1日の期限切れまでの成立は見込めない。自衛隊は一旦撤退し、再度派遣されることになる。

安倍首相はこれを懸念していた。

私は正直、一旦期限切れとなっても仕方ないと思っていた。

麻生幹事長もそう思い、新法で対応しようとしていたようです。

しかし安倍首相は1日たりとも、途切れさせてはいけないと考えていたらしい。

それは「国際社会の一員としての義務」という一般的な考えよりも進んでいて、「主張する外交を行なうため」だったようだ。
「日本が高く評価されている国際貢献を永続しているからこそ、テロ支援国家北朝鮮を批判できるし、また国家的テロである拉致問題を強く世界に訴えれる」ということのようです。

そこまで国民が理解していれば、きっとテロ特措法にもっと早くからもっと多くの人が賛成していたに違いない。

マスコミがよく安倍首相は責任不足というが、これはマスコミの勝手な論理だと思う。

政治家が国会で議論し、法案は通すのが仕事です。
テレビに出るのが仕事ではないし、他人に難しい話を分かりやすく説明することも本来の仕事ではない。

国会でどんなことが審理されているというのはテレビや新聞が、分かりやすく簡便に説明すればいいのではないか。

参院選では、安倍首相は政策論争で戦おうとしていた。
ところがマスコミと野党は「年金」「年金」「年金」と言って、その他のことは一切扱わなかった。

国民が議員の活動について、直接意思を示せるのは、選挙だけである。

その選挙において、「年金」と「政治とカネ」だけを取り上げたマスコミの行動は恣意的だったように思う。

今から思えば、安倍首相という方は、自分のため、自民党のためではなく、日本のため、日本人のために働いた数少ない首相だったのではないかと思う。

安倍首相の考えは、他の政治家より一次元高いものだったのではないかと思う。

小泉前首相は安倍首相に「急ぎすぎず、ゆっくりやれ」といっていたそうです。
小泉前首相は郵政民営化だけに絞って、一進一退ですすめてゆき、機が熟してところで、爆発させた。

安倍首相は、他の首相が手をつけなかったことを、同時並行して一気に進めた。
だから、反発をかって、退陣にまで追いやられた。

安倍首相も、小泉前首相のようにゆっくり一つ一つ解決していけばよかった、という考え方もあるが、そうすれば改革には膨大な時間を要する。
安倍首相は最後はぼろぼろにされたが、他の首相がなしえなかった事を幾つも実現した。

私はこれで良かったのだと思う。

ただし、これから先、安倍首相の功績が正しく分析され、安倍首相の改革を止めてしまったのはどういった勢力か、ということを国民が認識する必要があると思う。

そうしないと、そういった勢力に都合のいい日本というのは変わらない。

はっきり言うと、最大の阻害要因はマスコミと官僚。

官僚はマスコミを使って自分達の意に沿わない政治家を追い落とす。

マスコミを何とかしないとこの国の建て直しは難しいと思います。

というよりも、就任時にかつてないほど高く評価していた安倍首相が、わずか1年で辞任するまでにいたったその影にはどのような力があるのか、ということを国民の多くが冷静に分析する、あるいはそのような分析を世間に広めることがなければ、この国の改革はできないと思います。

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2007年9月13日 (木)

麻生さんに騙されたのか?

昨日の安倍首相の辞任は、いろいろ理由が取りざたされている。
病気が原因という話もあったし、今日入院したところをみると、悪いことは事実でしょうが、公務の一部を他の者に任せて、セーブしながら、とりあえず臨時国会ぐらい乗り越えれたのではないでしょうか。

真面目な安倍首相が突然辞任する程だから、病気以外によほどの事があったのでしょう。

記者会見で仰っていたようにテロ特措法を通すために、自分が辞任した方が良いと考えたのも事実だと思います。

昨夜、ニュースを見ていると、日本テレビの番組で、気になることを言っていた。

「麻生さんに騙された。麻生さんは与謝野さんと2人で自分の知らないところでテロ特措法のことなどを決めてしまった」

と安倍首相が漏らしていたという情報です。
軽々しく言う事ではないので、側近から漏れた話かもしれませんし、全くのデマかもしれません。

麻生氏が首相になれば、また保守派が続くので、それを阻止するために左派が流したデマという見方もあるが、最近の麻生幹事長、与謝野官房長官の動きを見ていると、本当かもしれないとも思います。


参議院選の時点で、安倍首相は辞任する覚悟を決めつつあった。
それを勇気づけたのが、小泉前首相や麻生氏(当時外相)です。

麻生氏が閣内にあり、協力してくれるので、安倍首相が続投する気になったと言っても過言ではないと思います。

そういう経緯もあって、安倍首相は内閣改造にも麻生氏の意見を積極的に取り入れたのだと思う。

そして、党の事は麻生幹事長に、内閣の事は与謝野官房長官に任せた。

それが安倍首相の支えになるのではなく、麻生氏が自分勝手な方向に舵を切りはじめたら・・・

世間では麻生傀儡内閣とも言われていた。

安倍首相が自らの意思で麻生氏に自由にやらせているのなら、どういう風に呼ばれていても構わない。

しかし、安倍首相の意思を無視して、麻生氏が勝手にやっているのだとしてら、それははっきり言って裏切りである。

例えば、テロ特措法。

安倍首相はどうやら、現在のテロ特措法を11月1日までに延長させるつもりでいたようです。
そのために、小沢代表に直接会い、場合によっては自らの辞任と引き換えに賛成させるつもりだったのではないでしょうか。

ところが、麻生幹事長や与謝野官房長官は、給油と給水に限った新法を作成し、強引に可決させ、そのために一時的に空白が出来てもよいと考えていたようです。

どちらが良いか、どちらが現実的かは別にして、自分の意思と異なる法案を「安倍政権」で可決させることになる。

これからも同じ様な事が続く。

拉致問題にしても、安倍首相に考え方の近い対北朝鮮強硬派は外されてしまっています。

安倍首相を無視して、安倍政権の政策が進められることを、安倍首相自身が我慢ならなかったのではないでしょうか。

もちろんこれは、安倍首相が漏らしていたという情報が本当だと考えた場合の話です。

真実は今のところわかりません。

それは直ぐにわかるかもしれないし、いつになってもわからないかもしれません。

ですが、正直言って、今は麻生氏に首相になってもらうしかありません。

小泉前首相が再登板することはないでしょうし、谷垣氏、福田氏、額賀氏などが首相になるところなど見たくもない。

安倍首相も同じ思いで、騙されていても、我慢しているのかもしれません。


この先、麻生氏を信じればいいのか? あるいは麻生氏は信ずるべきでないのか?

私は、総裁選で誰が立候補し、誰が誰を支持するのかを見て判断したいと思います。

特に安倍首相の親友である中川昭一氏がどのように動くのか。

昨夜見た日本テレビのニュースに中川昭一氏が出演していた。

ポスト安倍の話題になり、一緒に出演していた谷垣氏に遠慮しながら「私は麻生さんが良いと思います」と応えていた。

その直後、例の「麻生さんに騙された。・・・」が紹介された。

その後、中川昭一氏に再度ポスト安倍について聞くと、「そのあたりの情報も調べて、決めたい」というような事を話していた。

一夜明けて、同じ日本テレビの朝の番組で、ポスト安倍に聞かれた中川昭一氏は、「まだわかりません」と答えています。

安倍首相の意向を確認し、行動を起こすとしたら、中川昭一氏ぐらいしかいないと思います。
麻生氏が裏切ったのなら、中川昭一氏には麻生氏支持を覆してほしい。


正直言って、昨日から自民党を支持することが嫌になってきています。

所詮、膿をいっぱい抱えた自民党では、党首がクリーンでも、美しい国はつくれないのかと。

ましてや、小沢民主党などには端から期待できませんが。


安倍首相、中川昭一氏あたりが離党し、平沼赳夫氏を中心とした保守政党を作って欲しいです。

そうすれば、何の迷いもなく、投票できるのですが。

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2007年9月12日 (水)

安倍首相が辞意表明

信じられないことが起こりました。

安倍首相、突然の辞意表明

何故、突然という思いがありますが、この時期に表明するということは、先日の「職を賭して」の発言の際には、すでに辞任するつもりだったのではないでしょうか。

我々一般市民にとってもほとんどの国会議員にとっても突然だったのでしょうが、おそらく安倍首相には考えがあってのことだと思います。

1 まずは洋上給油の行方。
先日のシドニーでの会見。審議が始まる前に辞任するのだったら、あれは何だったのかということになりますが、それこそ安倍首相が洋上給油を通すための最大の作戦だったのではないでしょうか。

これから先のシナリオとして、洋上給油はテロ特の期限終了となり一時中断となる、その後数ヶ月後に洋上給油は再開する。

あの会見で、安倍首相は洋上給油を通すために全力を尽くすと言った。

それでも「数カ月の中断期間が何故発生したのか」と各国は思う。
となれば、各国は、日本全体が派遣に反対しているのではなく、民主党が反対しているから中断期間が発生したという結論に達する。

対テロ活動に反対しているのは「日本ではなく民主党」

ということは、仮に民主党が衆議院で過半数を取って政権をとったとしても、同盟国はパートナーとして、疑心暗鬼の状況となる。

やっぱり、パートナーは「自民党政権でなければならない」となる。

それが安倍首相の作戦だったのでしょう。

小沢代表の取るべき道は二つある
(1)これまで通り反対し、外国から対テロに反対する民主党と批判される
(2)洋上給油の継続に協力し、外国からの批判を免れる、その代わり政権奪取の急進力は落ちる。

さて小沢代表はどちらを選択するか。

マスコミは「責任放棄」と批判するでしょう。
しかし洋上給油を継続する、あるいは少なくとも「対テロに反対する日本」というレッテルを貼られないようにするために、まさに職を賭した行動であると思います。


2 後継者は
突然辞任したのは、麻生幹事長を首相にするための作戦でもあったのではないでしょうか。
突然の辞任で、後継者はすぐには決められない。総裁選をするには時間がかかる。
さあどうするとなった時に、次の首相最右翼である麻生氏に託すことになるのではないでしょうか。
勿論安倍首相は意向を聞かれたら「混乱を避けるために麻生氏でお願いします」と答えるでしょう。

内閣と党人事は緊急ということで、ほぼそのまま継承するのではないでしょうか。
そのために麻生氏の意向も入れて改造内閣を作ってあったように思います。

あとは、中川昭一氏が幹事長になればそれでいい。

死に体の安倍首相の渾身の一撃が「職を賭して発言+突然辞任」だったのではないでしょうか。

今から国民が考えなければならないこと
1)安倍首相を辞任まで追いやったことは日本のためによかったのか
2)小沢代表に政局を好き勝手にさせていていいのか

安倍首相に対する評価は、数年後に出てくると思います。

安倍首相、お疲れ様でした。
次回の登板まで、少しお休みください。


それにしても、残念です。


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2007年9月10日 (月)

安倍首相の覚悟

安倍首相は9日の夕方、シドニー市内のホテルで記者会見し、海上自衛隊の給油活動の継続を行うための法案成立に対する意気込みを述べた。どうやらこの時の発言は、給油活動の継続ができない時は、内閣を総辞職するものと捉えられているらしい。


YOMIURI ONLINEより
引用開始-----------------------------
「給油継続」だめなら内閣総辞職も、首相が示唆

 安倍首相は9日夕(日本時間9日夕)、シドニー市内のホテルで記者会見し、インド洋での海上自衛隊の給油活動の継続に関し、「国際的な公約となった以上、私には大変大きな責任がある。あらゆる努力を払わなければならない。民主党を始め、野党にご理解をいただくため、職を賭(と)して取り組んでいく」と、強い決意を示した。

 その上で、「私のすべての力を振り絞って職責を果たしていかなければならない。職責にしがみつくことはない」と強調し、テロ対策特別措置法の期限が切れる11月1日以降も、海上自衛隊の活動を継続させる措置を講じることができなければ、総辞職する可能性に言及した。

 一方、首相は、「(海上自衛隊の)補給活動を継続する法案をこの(臨時)国会に提出しなければならない。特に民主党の理解を得るために最大限の努力を払わなければならない」と述べ、テロ特措法改正案ではなく、民主党の主張を取り込んだ新たな法案の提出も検討する意向を表明した。また、民主党の小沢代表に、この問題で党首会談を呼びかける考えを示した。


 安倍首相はアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の日程を終え、10日朝、政府専用機で羽田空港に到着した。
引用終了-----------------------------

YOMIURIでは「だめなら内閣総辞職も」と書いているが、安倍首相を批判するメディアは、これを、給油継続不可=内閣総辞職、として取らえていて、いわばマスコミと野党に言質を取られた形となった。

保守派ブロガーの中には、わざわざ責められる材料を与えてしまったと、考えている方が多い。

「私も最初、安倍首相は何でそんなことを言ってしまったのか」と思いました。

ですが、安倍首相自身、これまでの野党とマスコミの動向から、これが言質となることはわかっているはず。

ということは、覚悟の発言ということでしょう。

では何故このような発言をしたのか。

まず民主党に対しては、「本当に対テロ活動に反対するのか?」という最終確認でしょう。

安倍首相は「あらゆる努力を払わなければならない」と述べていますが、ここに至っては、民主党の出してくる条件を可能な限り飲まなくてはならない。

問題は、民主党に国際的な対テロ活動に参加する意思があるかないかということ。

対テロ活動に参加する意思があるが、その前に「安倍政権打倒」というのなら論外。
そうでなく、自民党のやっている対テロ活動が間違っていると主張するなら、たとえば、

「テロ特措法の期限が迫っており、十分に議論する時間がないので、半年のみ延長し、延長期間中にテロ特措法に代わるもの我が党が提案するので、それについて議論しよう。」

などという提案があってもいいのではないか。

自民党がいくら譲歩しても、決めるのは民主党です。
民主党が嫌といえばそれまで。

さあ、民主党さんどうしますか?ということでしょう。

民主党の代表が前原氏なら、首相がここまで言えば、対応していたでしょう。
これは政局にすべき問題ではないと考えていたでしょう。

ところが、相手は小沢代表。
対外関係よりも政局と考えている。

民主党内から、よほど大きな異論が出ないかぎり、テロ特措法に賛成することはなく、今回の安倍首相の言質を使って、退陣へと追い込むでしょう。

逆に安倍首相は捨て身で、民主党内でも保守派から、テロ特措法に賛成すべしとの動きが起こることに、最後の望みをかけたのかもしれません。

さて問題は、これから先のテロ特措法の成りゆきを見て、世論がどう動くかです。

兎も角、政権交代で、民主党に政権を渡すべしと考えるのか、
民主党には政権担当する資格無しとして、次の自民党内閣に期待するのか。

安倍首相が、自らの辞任も絡めたのは、この問題について国民が真剣に考え、民主党に政権を預けることの危険性について認識することを臨んだのかもしれません。

安倍首相の覚悟というタイトルにしましたが、私は安倍首相はもう、退陣する覚悟ができているのだと思います。

今回の会見においてその覚悟ができたというのではなく、参院選で大敗することが確定的になった時点でもう退陣する腹は決めてあったのではないでしょうか。

ただし、日本のこれからを考えると、然るべき人物にバトンタッチしたい。
そのバトンタッチのために、延命しようと考えていたのではないだろうか。

勿論、内閣改造によって、支持率が回復でき、党内に続投容認の雰囲気があれば、できるところまで自分が続けたいとも考えていたでしょう。

さて、次は誰が良いか?
安倍首相は麻生氏しかないと考えているでしょう。

そして、麻生氏にバトンタッチできるように、準備する。

参議院で敗退し続投を表明してから、今日までは、バトンタッチのための助走区間だったのかもしれません。

麻生氏を幹事長に抜擢し、組閣にも意見を出させた、カネの問題が出てきた閣僚の処分も与謝野官房長官と麻生幹事長に任せたようだ。

安倍改造内閣の事を、「麻生傀儡内閣」と揶揄する方々もおられたが、安倍首相自身がそうなることを望んでいるのではないかとも思う。

党内基盤の弱い麻生氏を中心に据えて、実権を預けた上で自分は身を引く。

あとはどのタイミングで身を引くか。

参院選の大敗の責任、テロ特措法不成立の責任、政治とカネの問題、その他諸々、できるだけ自分が背負い込んで、次を任せる麻生氏に責任が及ばない状況で身を引く。

この秋から年末にかけてが、リミットと考えたのかもしれない。

もうひとつ安倍首相が解決すべき問題があります。
それは靖国問題。

自分が例大祭に参拝することが、次の首相に迷惑をかけることになると判断すれば、参拝しないと考えられるが、
小泉首相が最後の年に終戦記念日に参拝しても、安倍首相が中国との関係を修復できたように、次の首相に迷惑はかからないし、
逆に次以降の首相のハードルを下げるために、参拝しておくべきと考えるかもしれない。

私は、ずっと前からこの秋の例大祭には参拝すると、信じていますが。

兎も角、私は安倍首相を信じている。
今回の言質によって、退陣に追い込まれるかもしれない。

もしそういう事態になっても、数年後世論は安倍首相を求めると思う。

というか、世論が安倍首相を求めると信じたい。

安倍首相は戦後レジームからの脱却を唱えたが、戦後レジームの恩恵に浴する政治家・官僚・マスコミとその扇動から抜け出せない国民には、まだ戦後レジームから抜け出す力がなかったのではないだろうか。

安倍首相が退陣する日まで私は応援します。
その日ができれば、4年後、5年後となることを期待して。

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